今朝は用事があって、いつものように日の出前に大阪城へ入ることができませんでした。
用事を済ませた後、大阪城に到着したのは8時過ぎ。
そこから探鳥を開始しますが、鳥影どころか、野鳥の声もほとんど聞こえませんでした。
大阪城では野鳥が少なくなる時期で、さらには時間も遅かったのが原因かなぁと。
とりあえず、飛騨の森から順に回っていきました。
飛騨の森で最初に遭遇したのはエナガでした。
エナガは他にも何カ所かで見られました。
幼鳥も見かけるので、野鳥が少なくなった今の時期となっては、会えただけでも嬉しかったりします。
梅林へ入ったところで、少し遠くから「テッペンカケタカ」というホトトギスらしき声。
ただ、自転車に乗っていて、あまりにもかすかな声だったので、空耳かなぁと思いつつ、桜広場の方向から聞こえたのでそちらへ向かってみます。
しばらく後で、さらに今度ははっきりと「テッペンカケタカ」という声。
ただ、探しても見つけることはできず、もしかしたら桜広場に上がれば探せるかと桜広場へ向かったものの、姿どころか声すら聞こえず。
すでにどこかへ去ってしまったのか、それとも隠れているのか・・・
しばらく探してみましたが、結局見つけることはできませんでした。
それでも、個人的には今季初のトケン類の声を聞いたので、良かったかなぁと。
できれば、姿を見たり、撮影できれば良かったのですが、トケン類は難しいので仕方が無いかなぁと諦めることに。
ホトトギスを探している最中に、同じくす具近くでアオバトの声を聞いたのですが、こちらも見つけることができませんでした。
その後、豊国神社へ向かうと、上空を通過して南外堀を通って人工川へ向かったのは、おそらくコサギ。
日本庭園ではアオサギがいました。
あまりにも野鳥の姿を見ないので、修道館で飛んでいるツバメを撮影するのに挑戦してみたりしました。
やはり、私の腕では飛び物を撮るのは難しいです。
その後、桜広場に戻って来た時に、今度は市民の森の方から「テッペンカケタカ」の声。
通常のルートを飛ばして、先に市民の森へ向かいます。
数人のカメラマンがいて、同じくホトトギスを探している状態だったので、その集団に混ざってホトトギスを探します。
ただ、鳴き声は聞こえるのですが、姿をなかなか見つけることができません。
鳴き声が聞こえたと思われる木を見つけては、その木を観察するのですが、見つからず。
今度はまた別の場所で鳴き声が聞こえて、いつの間に移動したのかというような状態。
「声はすれども姿は見えず」とはまさにこのことかと。
何とか樹間を飛ぶ鳥影を見かけて、それを追って見つけたものの、後ろ姿の上に逆光でそれが果たしてホトトギスなのかヒヨドリなのか分からない写真を撮影。
その場では完全に黒潰れ状態で、分からず、iPhone へ写真を転送して、明るさを調整してみると、ホトトギスらしき姿が浮かび上がって、どうやら撮影したのはホトトギスということが判明しました。
嘴が少し曲がっている状態で、目の周りにアイリングのようなものが見えるので、ホトトギスで間違いないかと。
個人的には、今季初のトケンのホトトギスです。
大阪城には今季何度かトケンが入っていると聞いているのですが、私が大阪城に来れない日ばかりで、なかなか出会うことができませんでした。
今日も朝に用事があったので、来るか来ないか迷っていたのですが、とりあえず来た甲斐があったかなぁと。
その後も「声はすれども姿は見えず」状態を何度か経験した後、何とか撮れたのがこんな写真です。
この場所は向こうから姿が見えないおかげか、結構長い間・・・時間にして1時間弱ぐらいはこの場所に止まっておりました。
その間ほとんど鳴くことはありませんでしたが、この個体がここで見えている状態の時に、緑のリズムでも「テッペンカケタカ」の声が聞こえたので、ホトトギスが2羽はいたようです。
緑のリズムへも向かってみましたが、やはり姿を見かけることはできませんでした。
やはり時期的なものもありますが、時間的に少し遅かったこともあって、あまり野鳥の姿を見かけることができませんでした。
それでも、個人的に今季初となるトケン類のホトトギスに出会えただけでも、今日はまだラッキーだったのではないかなぁと。
もう少しキレイに撮ることができれば、もっと良かったのですが、撮れただけでも良かったかなぁと。
西外堀
- カワウ
桜広場
- カワラヒワの声
豊国神社 9:15-
配水池 -10:00
- ツバメ
- エナガ
日本庭園
修道館
- ツバメ
桜広場
- ツバメ
音楽堂西通路 12:50-
沖縄復帰の森 -13:00
教育塔
西外堀
- カルガモ
- カワウ