おきらく・ごくらく日記

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「Nintendo Switch」オンラインサービスの金額が決まったようです

本日、任天堂から「Nintendo Switch」のゲームソフトでオンライン対戦がプレイできるサービスの金額が発表されました。
www.nintendo.co.jp

月額の基本料金は 300円(税込)。
ただ、料金プランによって割引があります。

1ヶ月(30日) 300円(税込)
3ヶ月(90日) 800円(税込)
12ヶ月(365日) 2400円(税込)

と、長いプランほど割引率が高くなっています。

オンラインサービスの有料化は2018年から開始されるそうで、当初の予定2017年秋よりも少し後ろ倒しされた格好です。
今年一杯は、無料でオンラインプレイできることが決まりました。

オンラインプレイが有料化されるのは「Nintendo Switch」のみで、他の任天堂ハード(3DSWii U)については、オンラインプレイは無料のままです。

オンラインサービスの有料化によって、ゲームの通信プレイができる他に、スマートフォン用の「オンラインロビー&ボイスチャット」も利用できるようになり、友人・知人とオンラインプレイで待ち合わせをしたり、ボイスチャットができるそうです。

他には、任天堂の過去作品を収録したソフト「クラシックゲームセレクション(仮称)」も追加料金なしで遊べるようになり、利用者限定の割引サービスも提供されるそうです。

サービス内容に多少の違いはありますが、オンラインプレイをするための金額としては、Playstation4 (月476円+税) や XBox One(月842円(税込)) のオンラインサービスに比べれば、かなり良心的で安いとは感じますね。

ただ、これまで無料だったサービスが有料になることで、消費者の心理的・物理的なハードルが上がるのは確実。
ただ、金額的には他のゲーム機に比べてかなり安いので、まだ手を出しやすいかなぁと。

あとは、通信プレイができるゲームがはたしてどれだけ楽しくて、価値があるのかというところにかかってくるかなぁと。

さしあたっては、夏に発売予定の「Splatoon2 (スプラトゥーン2)」で、どれだけの人がオンラインプレイを楽しむかというところにかかってくるのかなぁと。



実際、我が家でもWiiUで発売された前作「Splatoon(スプラトゥーン)」に一番ハマっていた娘が、今回の「Splatoon2(スプラトゥーン2)」 の発売に伴って、Nintendo Switch を買いたいと言い始めております。
[asin:B01NCXFWIZ:detail]
[asin:B01N5QLLT3:detail]

つい先日から、ソフトと本体同梱版の予約が開始されたかと思ったら、あっという間に売り切れ状態。
現在はすでにマーケットプレイスでのみ購入できる状態ですが、プレミアム価格がついて販売されております。
[asin:B072FGP433:detail]

個人が転売目的で予約して、本当に欲しい人の手に適正価格で届かないというのは、正直どうなんだろうと思ってしまいます。
ただ、欲しい人がいる以上、個人間の売買については、メーカーも制限することは難しいのかなぁと思います。

しかし、普通に商品を売っている販売店・・・おそらくメーカーである任天堂から、卸問屋さんを通じて、商品を仕入れていると思われるお店が、最初からメーカー希望小売価格ではなく、プレミアム価格を付けて販売しているというのは、正直どうなんだろうと思ってしまいます。





そういう販売店については、メーカー側で流通を規制したりして、商品が適正価格で取引されるようにコントロールすることはできないのかなぁと。
そういう販売店に流れる分の商品を、他の良心的なというか、通常価格で販売している会社に回してくれた方が、ユーザーとしてはかなり有り難いと思うのですが・・・

Nintendo Switch」は通常版の本体もかなり品切れが続いていて、入手困難な状態である以上、任天堂にはそういった対応を行って、商品を本当に欲しい人の元に適正な価格で届くようにしてほしいと思います。

まぁ、発売日に様子見を決めて、後から買おうと思って買えていない人間のひがみでしか無かったりするのですが・・・
果たして、いつになれば「Nintendo Switch」を普通に買えるようになるのやら。