春の渡りもほぼほぼ終わり、かなり静かな季節。
夏までで期待できるのはトケン類とレア度の高い赤い鳥。
3年前に飛んでいる姿を見ただけで、撮影は出来ておりません。
それ以来この時期には、心の片隅に一縷の望みを抱いてはいるのですが、大阪城には滅多にはいってくれないので、今年もやはり望みは薄いかなぁと。
先週からそんなことを考えながら、大阪城へ向かっております。
本日の日の出時刻は4:45。
先週の探鳥の際に、飛騨の森で気付いたエナガの巣。
3羽ぐらいのエナガがその巣にせっせとエサを運んでいる姿を目撃し、巣の中にヒナの声が聞こえておりました。
その巣から昨日無事に5羽が巣立ったということで、それを探して飛騨の森を回ってみます。
しかし、飛騨の森で最初に聞こえたのはオオムシクイの声。
声を聞く限りでは、飛騨の森だけで3羽以上いたようです。
その他にも色々な場所でオオムシクイの声が聞けました。
その後、ようやく待望のエナガの声。
かなり枝の多い茂みの中に隠れている感じで見ることができました。
茂みの中で同時に全羽確認できませんでしたが、確かに幼鳥は5羽ぐらいいる感じでした。
その後、移動する場面を見たのですが、総勢10羽ぐらいの群れになっておりました。
もしかしたら、他の群れと合流したのか、それともヘルパーさんがそれだけいたのか・・・
そして、普段は飛騨の森の木のすぐ上ぐらいを飛び回っているツバメが、本日は1羽が枝の上で羽休め中でした。
他にも5羽ぐらいは飛んでいたのですが、この1羽だけが少しだけ枝に止まっておりました。
さらには、イソヒヨドリのメスもいました。
この個体はかなり人慣れしているのか、最初は少し離れた位置にいたのですが、わざわざ私のすぐ脇を通って、すぐ近くの地面に下りました。
今朝も大阪城へ来る途中、大手門病院の屋上でイソヒヨドリのオスがさえずっていたので、この近くで営巣しているのではないかと思われます。
カワラヒワも1羽だけが鳴いておりました。
さらには、久しぶりにハクセキレイを見ました。
そして、声はしていてもなかなか近くで見れず、少し離れたところで見れたのがコゲラ。
その後、配水池ではなんとか比較的近い位置で撮れました。
豊国神社ではメジロがいました。
音楽堂西通路でもメジロは見かけました。
とりあえず、大阪城に今季観測されたうち、一番最後と思われるエナガが無事に巣立ったのが何よりでした。
さらには、イソヒヨドリは周辺ではよく見かけるような感じですが、大阪城では個人的には今季初なので、それが見れただけでも良かったかなぁと。
梅林 -6:30
- メジロの声
- ツバメ
豊国神社
- メジロの声
日本庭園
- オオムシクイ
豊国神社
- メジロ
- ツバメ
桜広場 7:45-
- メジロの声
沖縄復帰の森
- エナガの声
南外堀
- カワウ
教育塔
- メジロの声