ほぼ毎日のように利用している自転車で、最近ブレーキをかけるとたまに「キー」というような金属音が鳴るようになっておりました。
強くブレーキをかけた時だけ鳴るので、普段はあまりスピードを出さずに、強い急ブレーキをかけなくてすむような運転を心がけておりました。
つい、先日のこと。
朝の天気予報では一日曇りとなっていて、雨が振らないという予報だったので、自転車ででかけました。
ところが夕方になって予報ははずれ、雨が降り出してしまいました。
降り出したと行っても、私が用事をを終えて自転車に乗るころには雨もほとんど降っておらず、ポツポツ程度でほとんど濡れることはありませんでした。
ただ、路面は降った雨で濡れており、それに伴って自転車のタイヤは濡れました。
そんな状況で、いつものようにあまり速度を出さずに、強いブレーキをかけずに走っていたのですが、いつものようにゆっくりとブレーキをかけただけで、前輪から激しい金属音が鳴りました。
乾いた路面を走っている時だと、そんな音が鳴らないのですが、雨となると、どうやら金属音はすぐに鳴ってしまうようです。
もう少し大丈夫かと思っていたのですが、これはおそらく以前にも経験したことがある、ブレーキパッドが摩耗して、止めているネジがリムに当たっている状態のようです。
ken-s.hateblo.jp
これは放置していると、またリムの部分が削れてしまうなぁという事で、早々に自転車屋へ行かないとと改めて思い、本日自転車屋さんへ持って行きました。
そして、金属音が鳴る前輪と、効きがかなり悪くなっていた後輪のブレーキパッドを同時に交換してもらいました。
こちらは前輪用ブレーキパッドの写真です。
自転車の汚れに対して、新しく交換したブレーキパッドの金具のキレイさがお分かりいただけるかと。
作業時間にして10分程度で、前輪・後輪のブレーキパッドの交換が完了しました。
[asin:B008AERHAE:detail]
費用としては、作業工賃と部品代で2000円ずつ、計4000円でした。
交換してもらったおかげで、ブレーキの効きは良くなって、音もなくなりました。
当たり前といえば当たり前の事ではありますが・・・
ブレーキハンドルの遊びが少なくなって、ブレーキを強くかけると少し効きすぎるので、これまでのようなブレーキの掛け方をすると、急ブレーキとなるのでちょっと注意が必要になりました。
とりあえず、ブレーキが効かずに自転車が止まらないという状態よりは、良いかなぁと。