おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

リベンジ(雪辱)・・・そしてゆるいリターン(復帰)

最近街中でたまに見かけるようになった光景があります。

それは、多くの人がスマートフォンを持って、街中のある場所に集っているという状況。

スマートフォンを見ながら歩いている人というのは、良く見かけるのですが、特に何もなさそうな場所で、みんなが立ち止まってスマートフォンを見て操作している姿というのは、これまでにはそれほど無かったこと。

駅前などの人通りが多い場所や、待ち合わせによく使われるような場所なら、そういうことも見かけるとは思うのですが、普段は立ち止まっている人をほとんど見かけないような場所で、20人以上がそういう状態になっているのは、これまでに見かけることはありませんでした。

知らない人にしてみれば、不思議な光景ではありますが、私は何となく推測できておりました。

それは、私が先日、卒業することに決めたスマートフォン用のゲーム「Pokemon GO」をプレイしている人たちだろうなぁということ。
ken-s.hateblo.jp

その人たちは、伝説ポケモンとのレイドバトルをプレイしているところでした。

私が実装されてすぐに挑戦したものの、倒してもゲットすることができなかった伝説ポケモン
そういう仕打ちを受けて、私は結果として「Pokemon GO」から卒業を決意したのでした。

私が卒業する前・・・伝説ポケモンとのレイドバトルが実装される前は、街中で「Pokemon GO」をプレイする人の姿はほとんど見かけませんでした。
そのため、私も安心して(?)ゲームを卒業いたしました。

先日、スマートフォンを iPhone6s から Xperia XZ Premium に移行した際には、アプリもインストールしなくて、そのまま完全に卒業したはずなのですが・・・
ken-s.hateblo.jp

さすがに、最近になって、街中で多くの人がレイドバトルで集っているのを見ていると、ちょっと気になり出して・・・ついついアプリをインストールしてしまいました。

あくまで、集っている人たちが何をゲットしようとしているのかを確認するためのつもりで、プレイするつもりではありませんでした。

ただ、インストールした直後に、動作するのかを確認したところ、Xperia XZ Premium では、GPSの位置測定がかなり不安定なのか、「Pokemon GO」でプレイヤーキャラクターがマップを行ったり来たりすることが分かりました。

調べてみると、歴代の Xperia シリーズでは、結構 GPS 信号の受信が弱いのか、GPSの精度に難があるということが分かりました。
位置情報の精度を高精度に設定しても、ほとんど変化はなし。

対応策についても調べてみると、「GPS Status & Toolbox」というアプリを使って、A-GPSデータを取得すればマシになるということがかかれており、早速試してみたところ、多少はマシになりました。

ただ、iPhone6sのような、安定したGPS精度とまではいかず、GPSに関しては Xperia XZ Premium よりも iPhone6s の方が性能は上かなぁと思いました。

さて、久しぶりにインストールした「Pokemon GO」で、想定外の Xperia XZ Premium の弱点を発見できてただけでも、インストールした甲斐はあったのかなぁと。

その後、インストールはしたものの、それ以来人が集っているところに遭遇することがなく、アプリを起動することはありませんでした。

ところが本日、帰宅途中で再び30人ぐらいの人たちが集まっているところにようやく遭遇。

さっそく、何がいるのか確認するために、インストールした「Pokemon GO」を起動してみたところ・・・ジムの上に表示されていたのは、私が卒業を決断した伝説ポケモンフリーザー」の姿でした。



確認だけして、アプリを終了させるつもりでしたが、前回逃がしてしまった宿敵の姿。

ついついクセでジムをタップしてしまい・・・気付けば「フリーザー」とのレイドバトルに参加しておりました。

まぁ、参加したとしても、倒せるとは限らないからと何となくプレイしていると・・・
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参加人数が19人と多かったおかげか、倒す事ができてしまいました。

もらえたプレミアムボールの数は11個です。
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そして、そのまま「フリーザー」のゲットチャレンジ画面へ。

折角ゲットチャレンジできるのだから、まぁプレイしてみようかなぁとプレイ開始。
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とはいいつつも、ゲットできるかどうかは運次第。
今回もまた前回と同様に、ゲットはできないだろうなぁと思いながら、ボールを投げ続けてみたところ・・・

何と、「フリーザー」をゲットすることに成功してしまいました。
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思わぬところでまさかのリベンジに成功してしまいました。
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やはり運だけなので、ゲットチャレンジ画面に入ることができれば、ゲットできることもあるということでしょうか。

前回「フリーザー」をゲットできなかったことで、ゲームを卒業することを決断しましたが、こうしてゲットできてしまうと、何となくまたプレイしたくなってしまいました。

ただ、以前のように、移動中は常に立ち上げてプレイするというのめり込むようなプレイだと、ついつい気負ってしまって、失敗した時にまた悔しい思いをするだろうなぁという気はしております。
結局は、プレイ時間を費やすというような努力をしたらそのした分だけ、何らかの見返りをゲームに求めてしまうので、それを裏切られると、プレイしても面白くないので、一気にいやになって止めてしまうのだろうなぁと。

今回のように、多くの人が集まっているところに遭遇して、何となくゲームを立ち上げて、軽い気持ちでレイドバトルに挑戦すれば、失敗したとしてもそれほどダメージは大きくないということが分かりました。
ただし、ゲットした時にも、それほど感動は無かったりしますが・・・

長時間プレイによるハイコスト(時間)だと、ハイプレッシャーになり、その分ハイリターンを期待してしまい、成功した時の喜びは大きいものの、失敗した時のダメージも大きくなります。
しかし、プレイする時間を短くしたローコスト(時間)で、ロープレッシャーだと、リターンもあまり期待していないので、成功した時の喜びは少ないですが、失敗した時のダメージも少なくて済むかなぁと。

Pokemon GO」がポケモンをゲットするという部分では、ほとんど運の要素で決まっていることを考えると、ゲームというよりはギャンブルに近いノリでプレイするのが正しい遊び方ではないかなぁと思い始めました。

すなわち、余剰資産(余った時間)で、無理なく楽しむというのが、正しい遊び方ということなのではないかと。

以前の私のように、移動中は常に起動しておくようなハイコストな、有り金を全部賭けてしまうような遊び方では、失敗した時のダメージが大きすぎるのかなぁと。

ならば、普段はほとんどプレイせずに、多くの人が集まっている場・・・伝説ポケモンとのレイドバトルの時だけプレイするような、ローコストでローリターンな、ゆるーいプレイをすれば、また楽しむことができるのではないかなぁと。

ということで、舌の根も乾かないうちにと言いましょうか、前回の卒業宣言から1カ月も経っておりませんが、ふたたび「Pokemon GO」に復帰することにいたしました。

ただ、復帰はするのですが、これまでのように常に立ち上げるというプレイスタイルではなく、気が向いたらというか、伝説ポケモンとのレイドバトルの時だけプレイするという感じのゆるい復帰となる予定ですが・・・