一昨日は台風が近づいていたせいか、雨が降っていて大阪城には来れず。
昨日も台風が近づいているからと諦めていたら、朝起きた時点で雨は降っておらず。
結局お昼ぐらいまでは天気が持ったものの、用事もあったために大阪城へは来れず。
果たして天気がどうなるかドキドキしながら三連休の最終日となってしまいました。
幸い、大阪は台風が過ぎてくれたおかげで、雨は降らず、何とか大阪城で探鳥できました。
本日の日の出時刻は5:41。
しかし、天気は曇っていて、なかなか明るくなりません。
日の出時刻を過ぎてもまだ暗い状態でした。
しかも、飛騨の森に入ってみたものの、いつもならカラスやスズメ、シジュウカラの声などが聞こえて来るのに、今日はそれらの声も気配も感じられず。
昨夜の大雨と暴風のせいで、野鳥たちがどこかへ飛び去ってしまったのかと思うほど静か。
唯一秋虫の声だけが聞こえているような状態。
今日はかなり野鳥が少ないのではないかと不安を覚えつつ、いつものようにヤブモノを探してユキヤナギを覗くと、何やら動いている野鳥らしきシルエット。
ただ、地面というよりも、少し高い場所で動いているので、ヤブモノとは違います。
少し暗くて、姿がよく見えないので、とりあえず撮影してみたところ・・・この姿はサンコウチョウ。
いきなりサンコウチョウに出会えるとは、なかなかに幸先が良いかなぁと。
声が聞こえないだけで、野鳥はちゃんといるんだと思っていたら、そこからパタッと野鳥との出会いが途切れました。
そこから約1時間ほど、探しても野鳥の姿を見つけることができず。
一体何が起こっているのかと不安になってしまいます。
その不安をかき消してくれたのが、樹間を飛び回る野鳥の姿。
飛び方としては、コサメビタキっぽいなぁと思って止まった瞬間にカメラを向けると、エゾビタキでした。
個人的には、今季初のエゾビタキでした。
このあたりからようやく野鳥の気配が感じられるようになって、スズメやシジュウカラも動き出し、ようやくいつもの飛騨の森っぽくなってきてくれました。
早朝のあの静けさは一体何だったのかと思うほど。
エナガの群れも出て来てくれました。
コサメビタキもいました。
先ほどは薮の中で姿を見なかった若いコルリのオスも姿を見せてくれました。
飛騨の森を後にして、梅林へ向かう途中の青屋門ではカワラヒワの姿。
梅林ではキビタキのメスがいました。
さらには、個人的には今季初のキビタキのオスもいました。
豊国神社へ移動すると、コサメビタキがいました。
キビタキのメスもいました。
メジロもいました。
ここにもキビタキのオスがいました。
オオルリのオスもいたと聞いたのですが、残念ながら私の前には一度も姿を見せてくれませんでした。
配水池へ移動すると、コゲラがいました。
キビタキのメスもいました。
その後、再び豊国神社へ戻って、オオルリのオスを探したのですが、見つからず。
あきらめて桜広場へ移動します。
桜広場ではコサメビタキがいました。
さらには、カラスが騒いでいるので、その声のする方を見ると、大きな野鳥の背中。
木の枝に隠れて、顔を見る事はできませんが、背中は灰色に見えます。
ただ、カラスの背中に光が反射している時も、灰色っぽく見えることがあるので、騒いでいるカラスかもしれません。
とりあえず、確認するために撮影しようとカメラを構えようとした瞬間に飛び去ってしまいました。
その飛び去る姿を見ると、お腹は白っぽい猛禽類で、カラスがその後ろを追いかけて配水池方面へ飛び去りました。
おそらくオオタカではなかったかなぁと。
もう少し早く気付いていれば、撮影できたのですが・・・残念。
音楽堂西通路ではエナガの群れに遭遇しました。
その群れの中にムシクイもいたので、もしかしたら飛騨の森で遭遇した群れと同じだったかもしれません。
その後、市民の森を回ってみましたが、特にめぼしい野鳥とは遭遇せず。
教育塔へ移動してみると、オオルリのオス若がいました。
先週に続いて、オオルリのオス若となりました。
ただ、個人的には、今季はオオルリのオスは若鳥しか見れておりません。
本日は出だしは野鳥の姿どころか、気配すら感じられず、非常に不安になりました。
しかし、実際にフタを開けてみたら、そこら中でかなりの種類の夏鳥と遭遇できました。
サンコウチョウ、エゾビタキ、コサメビタキ、コルリ、キビタキ、オオルリ・・・
本日はかなり鳥運の良い日だったのではないでしょうか。
個人的には今季初のエゾビタキやキビタキのオスと出会えたのは嬉しかったかなぁと。
西外堀
- コウモリ
- カルガモ上空
北外堀
青屋門
修道館
市民の森 11:30-
- メジロの声