おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

値上げしたばかりの鳥貴族へ行ってきました

先日発表されておりましたが、本日(2017年10月1日)より鳥貴族のメニューが全品値上げされました。
ken-s.hateblo.jp

我が家は夕食で鳥貴族を利用することがあり、値上げは正直厳しいのですが、価格的には一品280円(税別)から298円(税別)への値上げなので、1品あたり18円程度の値上げです。

そして、価格変更初日に、さっそく家族と一緒に鳥貴族へ行ってみました。

残念ながら、いつも贔屓にしているお店は、つい先日改装工事を行い、リニューアルされたので、行きたかったのですが・・・
お店に何度電話をかけても、ずっと通話中の状態。

このお店は結構人気があるらしく、予約をしていないと、入店できないことが多かったりします。
通話中ということは、それだけ電話がかかり続けている状態か、もしくはお店の電話が上がったままか・・・

いずれにしても、状況がわからないとなると、お店に向かうことも難しい状態です。

仕方がないので、近所にある別の鳥貴族に電話をかけてみると、電話はすんなりと繋がりました。
さらに、席も空いているということなので、こちらのお店へ向かうことに。

こちらのお店は過去に数度しか来た事がないお店。
先に電話した方のお店が一杯の時などに、予備として利用しているお店です。
なので、このお店に行くのは、数ヶ月ぶりという状態です。

お店に到着すると、入り口脇に置いてあった看板には、「298円均一」という文字があり、価格が変わったことを改めて認識。
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お店に入店すると、店員さんの誘導のもと、テーブルへ案内されました。



テーブルに到着すると、前回訪問した時と違う点がありました。
それは、テーブルの上にタブレット端末が置かれており、それを使って注文できるようになっておりました。
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今回の価格改定に伴ってのオペレーションの変更の影響なのか、それとも前回来た時以降に、価格改定とは関係なく導入されたのかは分かりませんが・・・
ただ、テーブルへ案内してくれた店員さんからは、その端末についての説明は一切ありませんでした。

それでも、端末がある以上は、これで注文するというルールで間違いはないかと思うので、早速端末を使って注文していきます。

メニューのホームにも店頭にあった看板同様に「298円均一」という文字が表示されておりました。
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まずはドリンクをといつものように、大人はビール、子供達にはソフトドリンクをと思ってメニューを進めると・・・
娘が好きだった「メロンソーダ」が、メニューのリニューアルに伴ってか外されておりました。
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その時点で娘のテンションはがた落ちで、もう鳥貴族には来ないとまで言う状態に。

定期的なメニューのリニューアルは仕方が無いとは思うのですが、よく注文していた商品がメニューから外れると、結構ショックだったりします。

それ以外のメニューについても、細かな変更が加わっておりました。
私が結構好きだったワンタンメンも、今回のメニューのリニューアルで外されており、代わりに「トリキ流台湾ラーメン」が加わっておりました。

辛いもの好きな我が家としては、これは注文しなければと注文してみましたが、そこそこ辛くて、悪くない感じのラーメンでした。
ただ、具材がミンチのせいで、ワンタンメンと比べると、具材のボリューム感は落ちてしまいますが・・・

ただ、お店で飲食してみて、個人的にはタブレット端末を使ってみた感想としては、奏功しているのではないかなぁと思いました。
従来の方法だと、注文のために店員さんを呼んで、料理を注文しないといけませんでした。
これだと、店員さんがいない時には注文できませんし、注文間違いということもたまにおきたりしておりました。

ところが、タブレット端末でテーブルごとに注文ができれば、店員さんを呼ぶ必要もなく、注文間違いもほぼないという状態になり、時間的なロスと、人為的なミスを減らすことができます。

そのおかげで、店員さんは料理をテーブルに運ぶことに専念できるおかげか、料理が運ばれる速度も体感的に早くなっているように感じました。
おそらく、タブレット端末を導入した時の効果は、テーブル数が多いお店ほど高いのではないかなぁと思いました。

全てのお店で、タブレット端末が導入されているかは分かりませんが、個人的にはオペレーションとしてはこれはかなり改善されているのではないかなぁと思いました。

ただ、デジタル機器が苦手な人にとっては、果たしてこれが良いかどうかは、ちょっと分かりませんが・・・

ちなみに、このタブレット端末では、「サービス」という項目もあって、そこには調味料や爪楊枝などの、テーブルに置かれているものなども注文できるようになっておりました。
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さすがに、調味料関係を注文することはあまりないとは思いますが、お冷やお茶などが記載されているのは、なかなかに良いなぁと思いました。

タブレット端末では食べ終わったあとに「お会計」というメニューもあるのですが、ここでもちょっと感心した面白い機能がありました。
それは、割り勘時の計算も行えるというもの。
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合計金額が表示されていて、その下に人数を変更することで、一人当たりの支払い金額が表示される機能がついておりました。
計算できるのは均等割の金額のみではありますが、割り勘の支払い額をお店のレジでやり取りされるよりは、テーブルであらかじめ計算されて表示される方が、お客さんにとっても、お店にとっても良いのではないかなぁと。

今回の価格リニューアルに伴っての、タブレット端末導入かどうかは分かりませんが、値上げをできるだけ低くするために、お店でのオペレーションを含めて改善しようという鳥貴族の姿勢が伝わって来るような気がしました。
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