我が家では、娘が学校へ向かった後で、私が掃除機をかけていたタイミングでした。
突然建物が揺れて、立てかけていた絵などが倒れたりもしましたが、我が家では幸い大きな破損や怪我などはなし。
出かけていた娘もちょうど駅にいて電車に乗る前だったので、そのまま歩いて帰ってくることができて無事でした。
ワンコにとっては、おそらくこれが生まれて初めて体験する大きめの地震だったので、かなりおびえており、しばらくは家族の誰かが抱いておかないといけないような、分離不安症のような状況となっておりました。
個人的には、阪神・淡路大震災も経験していたので、強い揺れは過去に何度か体験済みですが、やはりあまり気持ちの良いものではないなぁと。
ちなみに、気象庁の発表によれば、大阪府で震度6弱以上の揺れを観測したのは、1923年に地震観測を始めて以来、初めてだったそうです。
なので、大阪府としては、今朝の地震が1923年以降で、最大の地震だったということになります。
スマートフォンに表示された画面は、これまでに見た事が無いものばかりで、震源地に近いとこういう表示になるんだなぁと。
我が家(大阪市北区)は結構震源地から近かったせいか、地震の揺れを感じてから、地震速報というか、予報が到着するような状態でした。
今回の一件で、さすがに震源地から近いと、地震予報や速報もあまり意味をなさないということが分かりました。
地震の影響で住んでいるマンションの防火扉が閉じてしまったり、エレベーターが当分使えなくなったりもしました。
一時的にはガスも使えなくなっていたようですが、昼過ぎには使える状態になっていたようです。
交通インフラについても麻痺状態となって、高速道路は一時全線で通行止め。
電車についてもほぼ全てが一時運休を停止するというほどの状況でした。
午後になって、交通インフラについては徐々に回復していったようです。
そのため、娘の学校は休学となり、息子のバイト先についても、他のスタッフが出て来れないのでお休みとなりました。
周辺の飲食店についても、ガスが使えないから休業しているお店や、特に理由が掲示されていないお店・・・おそらくスタッフがお店に来れない状態だったのかもしれません。
コンビニだけは、普通に営業されていたのですが、地震が発生した時点で勤務されていたスタッフがそのまま営業を続けているのかなぁと。
いずれにしても、週明け朝一で発生した大きな地震は、色んなところに影響を及ぼしております。
聞くところによれば、熊本地震や東日本大震災などでは、大きな地震が発生した後、24時間程度経った後に同じかそれより大きい規模の地震が発生したということなので、まだまだ注意が必要な状況かもしれません。
とりあえず普段以上に、注意して過ごすようにしないといけないなぁと。