私が個人的にPS4でプレイしたいゲームは結構沢山あるのですが、その中でもプレイしたいゲームとして、上位に入ってくるのがPS4「モンスターハンター:ワールド」です。
「モンスターハンター」シリーズは大好きで、過去にはいずれも本体同梱版を購入していたほどのゲームです。
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PS4「モンスターハンター:ワールド」が発売された時にも、本体同梱版が発売されたのですが・・・
PS4 PRO本体との同梱だった為、価格にして5万円越え。金額を見てなくなくあきらめたという状態でした。
そんな状態だったので、息子がPS4 PROを購入してすぐに、私がソフトだけでも買おうと思ったら、「モンスターハンター:ワールド」は息子が自分で買うと言って譲りませんでした。
本体自体は息子の所有物なので、私がソフトだけ買ってくるのも確かにどうかなぁという気も下ので、その辺はまぁ息子に譲っても仕方が無いかなぁと。
ただ、息子の最初の給料は、PS4本体を購入するので精一杯。
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結局ゲームソフトについては、翌月以降の購入ということになりました。
その息子が、先月の給料でようやくPS4「モンスターハンター:ワールド」を購入しました。
しかし、それ以外にも息子が欲しかったPS4用のゲームを数本同時に購入。
購入したタイトルはというと、「ペルソナ5」「ドラゴンクエストX」「ソフィーのアトリエ」とどれもかなり時間がかかるゲームばかり。
「ドラゴンクエストX」に至っては、過去にWii、WiiU、3DS、PC版と全てを購入しているにも関わらず、今回も新たにPS4版を購入してくるという状況。
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個人的には、かなり無駄な印象を持つのですが・・・
PC版については、高校卒業と同時にPCは返してもらったので現在は使えない状態。
Wii版はソフトがすでに販売されていない状況。
3DS版はクラウドゲームなので、ネットワーク的にも少し厳しい感じ。
WiiU版は本体を現在テレビから外しているため、すぐには使えないという状況。
ということを考えると、実際に息子が使える状態にあるハードとしてはPS4ぐらいなので、それもまた仕方が無いのかもしれませんが・・・
そして、大量のゲームを購入した結果としては・・・息子がそれらのゲームをずっとプレイしていたおかげで、PS4本体は独占されてしまい、私が使える時間が全くない状態となってしまうことに。
私がプレイしたいと切望していた「モンスターハンター:ワールド」についても、一切プレイできない状態となっておりました。
ところが本日、息子がNintendo Switch をプレイしたいということになって、私が普段使っていた Nintendo Switchを息子に奪われてしまいました。
ということは、普段息子が使っていたPS4が空く事に。
すなわち、ようやく私がPS4をプレイできるということ。
ということで、ようやく初めてPS4「モンスターハンター:ワールド」をプレイしてみました。
タイトル画面から、キレイな映像が流れております。
最初にキャラクターメイキングです。
かなり細かいところまで設定できるので、真剣に作るとなると、かなり時間がかかってしまいます。
個人的には、時間もあまりないのと、速くゲームがプレイしたかったので、デフォルトで用意されているキャラを少しいじった程度で、妥協してしまいました。
続いて、オトモアイルーの設定も、何となく作ってみました。
ちなみに今作では、作ったキャラクターがそのままイベントデモなどでも表示されるようになっております。
使用する武器は、これまでのシリーズで一番使って慣れている太刀を選ぶことにしました。
その後実際に数時間ゲームをプレイしてみました。
これまでの「モンスターハンター」シリーズに比べると、かなり面倒臭さが減ったような気がします。
武器の切れ味が落ちた時に必ず使用することになる砥石が、以前は消費アイテムだったのですが、今作からは無制限に使えるようになっていたのは、小さな感動でした。
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以前は消費アイテムで定期的に壊れていたピッケルや虫網なども無制限で使えるようになっていたので、素材収集がかなり楽になっております。
さらには、フィールド上で素材を取得すると、素材によっては自動的に合成されて使用可能アイテムになるところも楽になったかなぁと。
例えば回復薬を持っている状態で、ハチミツをゲットすると、自動的に回復薬グレートに合成してくれるとか・・・
以前であれば、いちいちメニューコマンドから合成する必要があり、しかもアイテムによっては合成成功率によって、合成に失敗することもあったことを考えると、かなり利便性が上がったかなぁと。
フィールド最初の読込みは少し長めですが、フィールドが開始されてからはエリア移動もなく、読込みで待たされる事もなくなりました。
フィールド自体のグラフィックもかなり奇麗で緻密な感じ。
ただ、緻密すぎるが故にフィールドで移動可能場エリアなのか、それとも壁なのかがぱっと見で分かり難かったりもします。
画面右上のマップで移動可能な場所を確認しておかないと、慣れるまでは結構難しかったりします。
さらには、フィールド自体のつながりというか、構造も結構立体的で複雑なので、マップで確認していても行きたいところになかなか行けなかったりします。
そして、今作ではエリア切替でモンスターから逃げるということが出来なくなっております。
これまでは、大型モンスターからダメージを受けた場合、エリア切替で逃げた後、回復薬を飲んで再びモンスターのエリアに戻るというような戦い方もできておりました。
しかし今作では、フィールド全体がつながっているため、エリア切替という概念がないので、逃げたいと思ってもある程度移動し続けないと、いつまでも追い回されることになります。
プレイした感じとしては、一応大型モンスターごとに移動する範囲が決まっているようで、その範囲から出ると、追いかけるのを諦めるようなので、今作の作りの方が良いかなぁと。
ただ、今作では回復薬や解毒薬などを飲みながらでも少しずつ移動できるので、敵の攻撃を少しは避ける事ができるようになりました。
あと、以前の作品であれば、素材を回収するのに時間がかかっていましたが、今作では素材によっては、走りながらでも回収できるので、素早くフィールドを移動できてテンポが良い感じです。
鉱石や特産品などは従来通り、回収に時間がかかるものも残っておりますが・・・その辺はメリハリがあって良いのではないかなぁと。
あと今作から導入されている「導虫」のおかげで、回収ポイントがすぐに分かるのも便利です。
さらには、フィールド上で大型モンスターの痕跡を集めることで、「導虫」がその大型モンスターを覚えると、その大型モンスターまでのルートを自動で教えてくれるというのもゲームの仕組みとしては面白くなったのではないかなぁと。
以前のように千里眼のスキルで最初から大型モンスターの位置が分かるのも便利ですが、スキルが無い場合は、モンスターの居場所を探してひたすらエリア移動をしていたことを考えれば、今作のようにモンスターの痕跡を集めるシステムの方が楽しいかなぁと。
そして、武器の強化についても、今作では強化ツリーが表示されるので、どの武器からどういう派生をするのかがゲーム中で分かるようになっていてかなり便利でした。
クエスト以外にも、バウンティと呼ばれるミッション的なものも用意されております。
達成することで、調査団ポイントを獲得できたり、アイテムを入手できたりします。
そして、フィールドで何度もダウンできる自由探索もできるので、難敵を狩猟するクエストの前に、自由探索で難敵との立ち回りを研究して攻略方法を見つけるというプレイの仕方もあるかなぁと。
当然、欲しい素材を集めるために、自由探索をするという楽しみ方もできます。
数時間プレイしましたが、これまでのシリーズと比べると、かなり遊びやすくなったと感じました。
面倒臭さを排除しつつ、よりゲームとして楽しめるような仕組みが追加されていたりして、ゲームとしては確実に進化していると感じました。
息子の所有しているハードなので、プレイできる時間はかなり限られるとは思いますが、時間があれば今後もずっとプレイしていきたいと感じました。
息子が使用してプレイ時間が限られてしまうとなると、安い方の本体を買ってでもプレイしようかなぁと思ってしまったほどです。
PS4本体を持っていて、まだ「モンスターハンター:ワールド」をプレイしていない人は、是非一度プレイしてみることをおすすめします。