おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

3DS「妖怪ウォッチ2 真打」をプレイ開始

つい先日、スマートフォンアプリで「妖怪ウォッチワールド」というものがリリースされました。

妖怪ウォッチ ワールド

妖怪ウォッチ ワールド

  • GungHo Online Entertainment, Inc.
  • ゲーム
  • 無料

妖怪ウォッチ」と言えば、一時期「ポケモン」にも迫る勢いで、小学生に人気のあったゲームソフト。

そのゲームの登場する妖怪をゲットしていく「Pokemon GO」ライクなアプリということで、少し気になりました。

Pokémon GO

Pokémon GO

ところが、私自身は、「妖怪ウォッチ」シリーズのゲームを1作もプレイしたことがなく、知っている登場妖怪といえば、「ジバニャン」「ウィスパー」「コマさん」ぐらい。

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なので、アプリをプレイしてもあまり楽しめないかなぁということで、スルーしておりました。

そんな折、先日ゲームショップのゲオにて、中古ゲームの安売りセールがあって、立ち寄ってみたところ、3DS妖怪ウォッチ2 真打」が100円で売られておりました。

本来の商品には、おまけの妖怪メダルがついているそうなのですが、中古ではそれがない状態での価格ではあります。

一時的にでも、小学生に人気があったということは、何らかの面白い要素があると思ったので、登場妖怪を知るという意味でも、是非一度プレイしてみようかなぁと買ってプレイしてみることに。
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ちなみに、一部ネタバレも含まれておりますので、そういうのが嫌いな方は先を読まれない方が良いかもしれません。


プレイを開始すると、最初に操作するプレイヤーキャラクターを設定します。
男の子か女の子かを選択します。
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続いて名前を入力すると、ゲームが始まります。
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購入したのが「妖怪ウォッチ2」なので、初代の「妖怪ウォッチ」を未プレイ状態。
それでも、最初からプレイしてみると、妖怪ウォッチの使い方をストーリーを追って教えてくれるように作られておりました。
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ゲームを進めると、ストーリーを進めるのに必要な「もくてき」が表示されるので、それを達成するようにプレイすればゲームは進行します。
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フィールドは3Dで描画されており、R・Lで少し回転させることもできます。
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ダッシュはスタミナ制で、一定時間ダッシュすると、しばらくはダッシュができなくなります
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ゲージが自動で回復すると再びダッシュ可能となります。

「もくてき」の対象の頭の上には、「!」マークが表示されておりました。
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なので、ストーリーを進めるだけなら、迷うことはないかもしれません。

フィールドはある程度自由に移動できるので、本来の「もくてき」をひたすらこなすだけではなく、色んなところを寄り道したり、アイテムを探したりしながらプレイできます。

また、フィールド上にいる人から、依頼をを受けることもできたりします。

私の場合は序盤で虫とり網が入手できるのですが、妖怪が出てくる前に、ストーリーを進めるのをそっちのけで、しばらくは虫取りをプレイしておりました。

虫取りは、虫がいるところにルーペマークが表示されるので、決定ボタンで虫取り画面に入ります。
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ルーペを動かして、虫に合わせるとルーレットが表示され、ルーレットをうまく止めることができれば虫が取れます。
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ストーリーをある程度進めると、ようやくフィールド上で妖怪をゲットできるようになります。

実際の妖怪のゲットの流れとしては、
1、妖怪レーダーの反応をみつつ、町中を移動
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2、妖怪レーダーに反応したところから、妖怪のいる場所を探す
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3、妖怪が姿を消して動くので、タッチペンで妖怪レンズを動かして、姿を捉えつづけ分析ゲージを貯める
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4、姿を捉え続けて分析ゲージを満タンにすることで、妖怪が出現
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5、出現直後にバトルが発生したり、会話することでバトルへ突入します。
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6、バトルに勝利すると、友達になってくれることがある。
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という感じです。
実際にはジバニャンは発見するだけで仲間になってくれましたが。

バトルは基本的にはオートバトルで、妖怪達が勝手に自分の判断で行動を行います。
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プレイヤーは、それを見ながら、仲間のローテーションを変更したり、必殺技を発動したり、狙う妖怪を指定したり、敵妖怪に取り付かれて弱体化いている仲間におはらいをすることで、戦闘に干渉します。

必殺技を発動するには、ゲージを溜める必要があり、ゲージが貯まっていれば、いつでも発動できます。

必殺技を発動するには、下画面で指定された操作を行う必要があります。
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操作には、表示された模様をなぞったり、連打したり、出現するターゲットをタッチしたり、ぐるぐると回転させたりといったものがあります。

必殺技ごとに操作が決まっているわけではなく、都度変わるような感じです。

発動ゲージが一杯になると必殺技が発動します。
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「おはらい」というのは、敵妖怪が、味方妖怪に取り憑いて、何らかのデバフ効果(弱体化)をしてくるので、それを取り除く操作です。
取り憑かれた妖怪を後衛に移動させて、「おはらい」を実行します。
「おはらい」も、必殺技と同様に、下画面で指定された操作を行うことで、発動します。

オートバトルであっても、プレイヤーのアクションを増やすことで、ゲームをプレイしている感があるので、これはこれで良いのではないかなぁと。

バトルに勝っても妖怪が友達になってくれるかは分かりません。
一応、1度のエンカウントで1つだけ使えるアイテムを妖怪に与えることで、友達になりやすいということのようですが、明確にこれという方法がないようです。
一応、妖怪ごとで好きなアイテムが決まっているようですが・・・

ポケモンの場合は、倒さずに、ずっとモンスターボールを投げ続ければ、ゲットのための抽選回数を増やすことができますが、このゲームの場合は、バトルに勝利した後に友達になるかどうかの判定なので、なかなか遭遇しない妖怪は、かなり仲間にしづらい作りかなぁと。

昔「ポケモン」をプレイしていた時には、結構覚えれたのに、歳のせいか、登場する妖怪が、イマイチ愛着が湧かなくて、キャラクターの名前と容姿が入って来ません。

原因の一つは、オートバトルのせいかなぁと感じております。
コマンド選択式のバトルの場合は、相手に対してより有効な攻撃をするために、味方キャラクターの持つ技と相手の弱点属性などを覚えることで、自然とキャラクターの名前や能力が覚えられます。

しかし、オートバトルの場合、味方が勝手に敵を攻撃してしまうので、そういうことを考えることも、覚える必要もないので、味方妖怪に大しても愛着が感じ難く、敵に大しても違いが分かりにくいかなぁと。

一応技にはかみなりや火などの攻撃があるのですが、オートバトルだと相手へのダメージの通りが良いのか悪いのかイマイチ把握しづらい感じ。
どの敵に対して、どの技がダメージをより多く与えられるのかがなかなか分からず、出現した敵に対して、どの味方で戦うのが有利かというのが理解しきれておりません。
それでも、攻撃技ではなく、回復技を持っているキャラクターは、他よりも能力については覚えが良いのは確かかなぁと。
ただし、覚えが良いと行っても、キャラクターの名前までは覚えておらず、回復を使える「バクロ婆」というキャラクターは、私の中では「回復婆」という呼び名だったりします。

果たして今後ゲームを進めるにしたがって、妖怪の名前と能力が覚えれるのかどうか・・・

あと、プレイを進めると、途中の結構序盤でストーリーの分岐選択があったりします。
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しかも、説明を読むと、ストーリーやキャラクターに変化が出るとか・・・
どちらを選ぶのが良いのか、判断材料がないので、迷ってしまいます。
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セーブデータが3つまで残せるので、最悪2つとも回れば良いのかもしれませんが、大半が同じストーリーだとすると、かなり面倒臭いかなぁとも思ってしまいます。
時間も倍かかる訳ですし・・・
しかも、このゲームは妖怪を仲間にしていくゲームなので、やり込みを目指すと全ての妖怪のコンプリートしたいタイプのゲーム。
こういうタイプのゲームの場合は、プレイヤーに何度もゲームをプレイさせるスタイルというのは、できれば避けてほしいかなぁと思ってしまいます。
持っている妖怪をそのままで2周目に突入できるのなら良いのですが、一度目のプレイで妖怪のコンプリートを目指してプレイした後、ほぼ同じ努力をして2度目のプレイをしたいと思わなくなるので・・・

ただ、そういう点はさておき、プレイを始めたばかりですが、ゲームとしてはそこそこ面白く楽しめておりますので、とりあえずエンディングを目指して、隙間時間を使って引き続きプレイしてみようと思っております。

あと、やり込み要素としては、プレイヤーが集めることができるものは妖怪以外にも、虫取りや釣り(私はまだできませんが)などもできるようなので、それらもある程度満たしつつ、ゲームを進めて行こうかなぁと思っております。