PS4「モンスターハンター:ワールド」を現在プレイしておりますが、少し行き詰まっております。
先日、無事にエンディングを迎えてハンターランクを解放したのですが、再びハンターランクが上がらなくなりました。
何が悪いのか分からず、調べてみたところ、新たに発生した「爆ぜる鱗を超えた道」というクエストをクリアするまで、ハンターランクが上がらないのだとか。
で、実際にそのクエストに挑戦してみたのですが、かなりキツいクエスト。
爆発する鱗を落下させる「バゼルギウス」というモンスターを2体倒すクエストなのですが・・・
こちらが攻撃モーションに入った瞬間に、目の前に鱗を落とされて、攻撃が当たる前に爆発。
しかもその爆発でのダメージが現在の装備では即死するレベルなので、近づいて攻撃できないという状態。
通常の敵であれば、敵のモーションを見て対応することもできるのですが、こちらが攻撃コマンドを入力した直後となると、回避のしようもありません。
おそらく、防御力というか、耐火性能が今よりも高い防具を揃えないとクリアーできそうにない感じです。
で、それがちょっと億劫になっていたので、ここは気分転換にと先日購入した「THE WITCHER3 :WILD HUNT(ウィッチャー3 ワイルドハント)」をプレイしてみることに。
ken-s.hateblo.jp
すると、これがなかなか面白い感じ。
オープンワールドのアクションロールプレイングゲームなのですが、以前プレイした「Skyrim」とはまた違った面白さ。
土曜日からプレイを開始したのですが、結局進めにくくなった「モンスターハンター:ワールド」そっちのけで、ついついプレイしてしまい、いつのまにか時間が経っているという状態に。
とりあえず、プレイを始めたばかりですが、「THE WITCHER3 :WILD HUNT(ウィッチャー3 ワイルドハント)」の現在の感想をまとめておきます。
オープンワールドだけどマップは地域単位
オープンワールドということで、フィールドが地続きで全ての場所へ最初から行けると思っておりましたが、どうやら違うようです。
最初の方に移動できるフィールドは限られていて、全てのフィールドを端から端まで歩きで移動できるという訳ではありませんでした。
個人的には「オープンワールド」と聞くと、移動できるフィールドが全て地続きなイメージだったので、これは少し最初に思っていたのとは違うかなぁと。
フィールド上の移動は徒歩と馬が最初から使えます。
馬に乗ると、道なりに進む時はアナログスティックを触らなくてボタン押しっぱなしで勝手に進んでくれます。
ファストトラベルは一度踏破して発見した道標から別の道標へ一気に飛ぶことができます。
マップ上には行った事がないポイントが多数「?」で表示されており、それらを目指して移動し、発見する楽しみがあります。
移動中には練金に使える素材(草花)を採集することができます。
他の獣やモンスターに倒された動物の死体からは食料(生肉)や、人の死体から装備やアイテムを拾うこともできます。
ストーリ重視のゲーム
このゲームの場合は主人公の立ち位置やバックボーンがはっきりしており、ストーリー重視な感じでゲームが進行します。
ゲームの途中で入るイベントデモも、ストーリーに沿った形で、徐々に展開していくように作られております。
ローディング画面では、これまでのストーリーの概要をデモで見ることができます。
移動できるフィールドについても、「Skyrim」の場合は、ストーリーを無視してフィールドを自由に移動することもできましたが、このゲームはストーリーの進行とともに広がって行く感じなので、フィールドを自由に移動するためには、ある程度メインストーリーを進める必要があるようです。
このゲーム自体が3作目ということで、前2作をプレイしていないと、登場人物の相関などが分からず、聞いた事がないキャラクター名が出てきたりして最初の方は置いてけぼりを食らったりもしました。
知らないキャラクター名を出されて、選択肢を選ばされることもあり、この辺はちょっと厳しいかなぁと思うことも。
選択肢によって今後の展開に違いがあるかは、現時点ではちょっと分かりませんが・・・
「Skyrim」が結構淡々とストーリーが進行するような印象を受けましたが、このゲームはストーリーを重視しているような感じがします。
主人公の育成の自由度はそれほど高くない
「Skyrim」などの場合は、主人公が取得する能力によって、様々な育て方ができました。
例えば肉弾戦をメインにしたり、弓で遠距離からの攻撃をメインにしたり、さらには敵に発見されにくくして暗殺をメインにしたりと、プレイヤーごとに自由度が高いキャラ育成ができました。
このゲームでは主人公のゲラルドの立ち位置が確立されていて、使える印(魔法)の種類も固定、武器も対人用の「鋼の剣」と対モンスター用の「銀の剣」、あとは爆薬やボウガン系で種類が固定されているようです。
一応ボウガンも持っていますが、それで遠距離から敵に剣と同レベルのダメージを与えれるわけではないので、遠距離主体の戦闘などはかなり時間がかかってしまいます。
戦闘では、武器にオイルを塗ってダメージ量を上げたり、アビリティを習得して攻撃力を上げたり印(魔法)にさらなる付加効果を付けたり、薬で能力をドーピングしたりして、敵との戦闘を有利に進めるぐらいです。
敵に気づかれずに近づいて暗殺するというような極端なプレイはできないようです。
戦闘はリアルタイムのアクションバトル
戦闘はフィールド上でそのままリアルタイムで行われます。
剣による小攻撃、大攻撃、装備している印(魔法)の使用、回避、防御(&カウンター)、ボウガン、爆薬などを使って敵を倒します。
印はあらかじめ使うものを装備しておき、発動ボタンでその印を発動する形です。
戦闘中でも印の変更はできますが、メニューを開いている間も、ゆっくりと時間は経過するようです。
あと、敵によっては、特定の印を使ってからでないと、ダメージを与えられないものもいました。
盾持ちの敵は、敵の攻撃に合わせてジャストタイミングで防御することで発動できるカウンターや、印を使うなどで体勢を崩してからでないと、ダメージを与えられなかったりします。
そういったどの敵にどういう攻撃が有効かということを考えて戦う必要もあるようです。
回避や防御をうまく利用すれば、ある程度レベル差がある敵でも倒せないことはないようですが、通るダメージが少ないので、時間はかかります。
ウィッチャーの感覚を使っての手がかり探し
ゲーム中では、NPCから様々なサブクエストの依頼を受けることができます。
それを受けるのも受けないのもプレイヤーの自由です。
クエストは、敵を倒すものから探し物など、色んなものが用意されております。
それらのクエストでは、残っている手がかりや痕跡から、敵の種類や居場所を発見しなければいけません。
そこで使えるのが「ウィッチャーの感覚」という能力。
通常ではかなり発見しにくい痕跡を「ウィッチャーの感覚」という自由に発動できる能力をつかって見つけて、それをたどって行くことで目的を達成するという感じです。
人との会話や指定された場所へ移動するだけで進むお使いのようなサブクエストだけでなく、アドベンチャーゲームっぽい遊びも用意されているので、個人的には楽しいと思っております。
あと、フィールド上にある採集ポイントや、草などのオブジェクトで見え難くなった死体、アイテムを拾うことができるポイントなども「ウィッチャーの感覚」を使えば色が変わって表示されるので、アイテム収集の際にも役に立ちます。
装備品は耐久度がありお金が貯まりにくい
装備品には耐久度があります。
使うことで耐久度が減少していき、現状では、壊れて失うという状態にはなっておりませんが、装備の能力が下がってしまいます。
耐久度は、回復アイテムを使ったり、鍛冶屋でお金を払えば回復できます。
ただし、その金額が結構高めで、序盤の現在ではかなりお金が貯まり難い感じです。
敵から攻撃を受けたりして体力が減ると、食料を使って徐々に回復させることができるのですが、その食料を買うのもお金がかかります。
拾った装備や集めた素材を売ってお金を稼ぐことになるのですが、装備類はお店から買う際の買値は結構高いのですが、売値はかなり安いので、お金がなかなか貯まりません。
クエストなどをクリアーする事で、報酬ももらえるのですが、店売りの装備を買うのはなかなか厳しい感じです。
現時点では、戦闘して敵を倒すと、装備品の耐久度が減るので、それを回復するのに戦闘で入手したお金を使うという感じの自転車操業状態です。
レベルが上がれば、もう少しお金が貯まるようになるのかもしれませんが・・・現時点ではなかなか厳しい感じです。
それでも、オープンワールドの世界中を回って、未知の場所へ行ったり、未知の敵と戦ったり、新しいアイテムや装備をゲットしたりということ自体は、結構楽しいので、ついつい時間を忘れてプレイしてしまいます。
サイドクエストなどもかなり多いようなので、長い時間楽しめるのではないかなぁと。
まだまだゲームを始めたばかりですが、今後も暇を見てプレイしようと思っております。