おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

「チロルチョコ ゆず胡椒」を食べてみました

私は変わった食べ物をみると、好奇心からついつい買ってしまうことがあります。

食べてみて、予想外に美味しかったりすると、なかなかラッキーだったなぁと思って、自分の選択が間違っていなかったことに満足します。
食べてみて、それほどでも無い場合であっても、まぁ良い経験にはなったかなぁとそれはそれで満足したりします。

たまに少し気になったものの、結局買わなかったということもあるのですが、そういう場合は、商品が無くなった後から、どんな味だったんだろうとか、食べておけば良かったかなぁと少し後悔してしまいます。

そういう経験から、結局は気になったものなら、何でも買ってみる方が良いということだったりしますが・・・

とは言いつつも、食べてみて失敗したというものにもごく稀に当たったりもします。

そんな私が今回気になったのは、「チロルチョコ ゆず胡椒」という商品です。

チョコと言えば甘い食べ物です。

それに対して、「ゆず胡椒」というのは、辛い調味料。

その2つを一体どういう理由で一緒にして商品化したのか。
そこにはどういうメーカー側の意図があるのかが非常に気になってしまいました。

更には、果たしてどういう味なのか・・・甘いのか、それとも辛いのか。
両方が味として出て来た場合は、果たしてどんな味になるのか・・・

メーカーとしては、私のような疑問を抱いた人向けの商品なのかもしれませんが・・・
価格的には30円ほどなので、万が一失敗しても、被害はそれほど多くはありません。
それよりも、この奇妙なコラボレーションの味がどういうものなのかという方が遥かに気になってしまいます。

ということで、早速買ってみることに。
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裏面に「辛味注意」と書かれてるということは、やはり辛いのかもしれませんね。
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早速開封してみます。



すると、中から出て来たのはパッと見は普通のチロルチョコ
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なるほど、これはもしかしたら手軽にチョコレートのロシアンルーレットをするための商品なのかも。

味がかなり辛ければ、包み紙を外した状態で、普通のチロルチョコと、この「チロルチョコ ゆず胡椒」を混ぜることで、ロシアンルーレットが楽しめます。
パーティなどでやれば、盛り上がること間違いなし! という意図で企画された商品なのかもしれませんね。

袋を確認すると、カロリーはこれ一つで52kcalです。
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とりあえず、食べる前に断面がどうなっているのかが気になったので、まずは半分に切ってみました。
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すると、中にはクラッカーというか、ビスケットというかが入っていて、その脇におそらくゆず胡椒の味がすると思われる緑色のチョコレートが入っておりました。

それでは、さっそく食べてみます。

果たしてお味の方はというと・・・

食べてみると一応ゆず胡椒っぽい味というか、香りとうかがします。
しかし、思っていたほどの味はなく、ほとんどというか、全く辛さを感じません。

風味が少しさっぱりしたなんとなくゆず胡椒と言う程度の味です。
チョコレートの甘さが強くて、辛さは全くと言っていいほど感じられません。
多少ビスケットのしょっぱさは感じられますが・・・

チョコレートの間にあるビスケットがサクサクで歯応えは悪くない感じです。

ただ、「ゆず胡椒」の味を期待していた身としては、ちょっと期待外れです。

個人的には、もっと「ゆず胡椒」を全面に押し出して、最初は甘くて、後から辛いという感じで、思いっきりネタに振って欲しかったかなぁと。

この味では、ロシアンルーレットをしたところで、あまり面白みにかけます。
それこそ、これを食べてどうリアクションすれば良いのか分からないぐらいの中途半端な味わいでした。

チロルチョコを食べたことがない人だと、おそらくビスケット入りのチョコレート・・・
アルフォート」みたいな商品だと感じてしまうのではないかなぁと。
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まぁ、味は悪くはないので、辛いものが苦手な人でも問題なく食べれるとは思いますので、気になる方は一度お試しを。