平日のお昼に靭公園を回ってのプチ探鳥。
本日、いつものように歩いていると、少し高くなった丘の上の灌木の根元に何やら動く野鳥のシルエットを発見。
見かけた時は、手前にバラがあって、姿をきっちりと確認できず。
まぁ、いつもそういうところにいるスズメか、良くてもジョウビタキ、さらに運が良ければアオジぐらいが見れるかなぁと思ってバラが邪魔をしない位置に移動。
すると、体の一部に赤い部分が見えます。
しかし、周囲を見ると、手前に赤色の木の実がついている枝もあって、それが野鳥に重なっているので、それのせいかもしれません。
カメラを構えつつ、さらに野鳥の動向を確認していると、野鳥が動いてもその赤い部分は野鳥の同じ位置にあることが確認できました。
その位置が野鳥の喉の部分にあるということで、思わず驚きのまさかのノゴマのしかもオスでした。
気温的には結構涼しくなっているので、もうほとんど南の方へと旅立っている時期だと思ったのですが、遅ればせながら靭公園にもやって来てくれました。
ノゴマのオスは個人的には靭公園での探鳥では初観察となります。
しかも、結構見やすい位置に出て来てくれております。
一応、芝生が生えている部分で、人は立入禁止の場所ではあるのですが、バラ園の通路からも結構見える位置なので、人影がないとこんなに大胆に茂みから出て来るのかと少々驚きもあったりします。
ということで、つい先日も靭公園の探鳥状況をまとめたばかりですが、折角のノゴマのオスの来訪ということで、先日から本日までに見られた野鳥をまとめておきます。
ken-s.hateblo.jp
本日は他にもアオジや、撮れませんでしたがジョウビタキのメスなども見かけました。
ただ、少々気になるのは、ノゴマがいた場所というのが、公園内の野良猫というか地域猫がウロウロしている場所で、私が帰る直前にも、ノゴマがいた場所に近い位置に猫がいるの目にしております。
猫がちょっかいを出さずに、無事に公園を抜けて南下してくれれば良いのですが、少々心配だったりします。
いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。