つい先日(2018年11月21日)から、Nintendo Switch で「Warframe(ウォーフレーム)」というゲームが配信されました。
このゲームは、PCやPlayStation4、XBOXなどではすでに公開されているオンラインTPS(サードパーソンシューティング)です。
基本プレイ無料ということで、これは一度プレイしてみても良いかなぁということで、配信された初日にダウンロード。
ただ、このゲームクライアントソフトの容量が大きくて、24GBほど使うので、プレイするとなると人によってはmicroSDカードがいりそうです。
我が家のNintendo Switch には 128GBの microSDカードを挿しているので容量的には問題ありません。
ただ、オンラインゲームというところで、ちょっと気になる点もありました。
それは、ニンテンドースイッチオンラインへの加入が必要かどうかというところ。
www.nintendo.co.jp
実は我が家では、オンラインでプレイするゲームがあまりないので、ニンテンドースイッチオンラインには未だに加入しておりません。
現在私がNintendo Switchでメインほぼ毎日プレイしている「Fortnite(フォートナイト)」も、オンラインゲームですが、こちらはニンテンドースイッチオンラインに加入しなくてもプレイできるゲーム。
最初に購入した「Splatoon2(スプラトゥーン2)」は、ニンテンドーオンラインへの加入が必須のゲームなのですが、ニンテンドースイッチオンラインが有料化されてからは一度もプレイしておりません。
結局、我が家で唯一ニンテンドースイッチオンラインへ加入しないとプレイできないゲームが「Splatoon2(スプラトゥーン2)」しかない状態なのですが、私も娘もすでに飽きてしまっており、ほとんどプレイする必要も無いという感じ。
なので、どうしてもプレイしたくなったら月額課金すれば良いかなぁという感じで、結局は未加入のままここまで来ております。
おそらく「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が発売された時には、課金することになるとは思いますが・・・
なので、もしこの「Warframe(ウォーフレーム)」が、ニンテンドースイッチオンライン必須となると、プレイするハードルは上がってくるのですが・・・
調べてみたところ、「Warframe(ウォーフレーム)」をプレイするのに、ニンテンドースイッチオンラインへの加入は必要がないそうです。
ゲーム自体のプレイも基本プレイ無料で、ネットワークへの接続もニンテンドースイッチオンラインが必要ないとなれば、これは一度はプレイしてみても良いかなぁということで、ダウンロードしてプレイしてみました。
ゲームを開始すると、プレイヤー名を入力することになります。
オンラインプレイもできるので、この名前がそのまま他の人からも見られるる名前になります。
その後、タイトル画面(?)に入ります。
そして、画面サイズの調整を行います。
その後、ストーリーデモが流れます。
デモを見ると、未来の話のようで、プレイヤーも人間ではないようです。
デモの後は最初に入手する「Warframe」を3種類から選択します。
「EXCALIBUR」「MAG」「VOLT」という名前がついており、それぞれで使える能力が違うようです。
タイトルにある「Warframe(ウォーフレーム)」というのは、ゲーム中に操作するキャラクターの体のことのようで、色んなタイプのものがゲーム中には存在しているようです。
私はとりあえず「VOLT」で開始してみることにしました。
このビジュアルを見て、デザイン的に古くからのゲーマーの私は、どことなく昔の「レリクス」というゲームを思い出しておりました。
漫画の「強殖装甲ガイバー」にも似てるかなぁと。
あくまで私個人の主観ではありますが・・・
ちなみに、最初に選んだ「Warframe」以外も、ゲーム中に設計図を集めて、素材を集めることで、新しいものをゲットすることができるようです。
「Warframe(ウォーフレーム)」を選ぶと、少しだけデモが流れ、いよいよ実際に操作してゲームを進めることになります。
実はゲームをダウンロードしてプレイを開始した時点では、ゲームのジャンルを良く分かっておりませんでした。
で、最初は、武器が無い状態で、選んだキャラクターが持つ能力(アビリティ)のみで戦う必要があります。
そのため、てっきり普通のサードパーソン視点のアクションゲームだと勘違いして、敵の近くに移動して、適当に攻撃ボタンを押しておりました。
すると、PC版ですでにこのゲームを経験済みの息子から指摘を受けて、画面の中央に照準らしき青い点があることに気づき、ようやくこのゲームがTPSである事が分かりました。
武器を持っていない素手の状態でキャラクターが登場したので、シューティングゲームとはちょっと思わなかったというのが最初のプレイの感想です。
その後、チュートリアルを兼ねたステージを進めるに従って、近接武器を剣か棍か、セカンダリの武器を銃かクナイか、メイン武器をライフルか弓かから選択して、ようやくシューティングっぽくなってくるという感じでした。
武器を一通り入手すると、ようやく照準が分かりやすい状態となりました。
プレイしてみると、移動速度が早いせいか、カメラアングルによるものか、若干違和感を感じました。
しかし、しばらくプレイすると慣れたのか、そういう感覚は薄れて行き、違和感を感じなくなりました。
ただ、キャラクターの動きが早いので、3Dゲームをプレイして酔いやすい人には少々厳しいゲームかもしれません。
アクションもダッシュ、スライディング、ジャンプなどの他に、壁を走るウォールダッシュなどもできます。
敵を倒したり、オブジェを壊したりすると、 アイテムが出現します。
アイテムは、体力回復やシールド回復、弾薬の回復などの他に、Warframeや武器を強化するのに利用できるMODというアイテムなどがあります。
MOD には色んな種類があって、Warframeや武器それぞれに、コストの範囲内で取り付けることで、様々な補助効果が付与されて強化することができます。
但し、装備している武器の弾薬が上限になっていると、ドロップした弾薬回復アイテムを入手することはできません。
体力やシールドの回復アイテムも同じで、満タン状態だとアイテムは取れません。
そのため、フィールド上には、取れなかったアイテムが散乱している状態になっていて、貧乏性の私としては、もったいないなぁという気持ちになってしまいます。
ただ、そのおかげで、すでに通過した場所かどうかを判断しやすく、ヘンゼルとグレーテルのパン屑のような役割を担ってくれます。
基本的には、マップを移動して、敵を倒しながらステージに設定された目的を達成し、脱出するというのがゲームの流れです。
ステージの目的へは黄色いマークでおおよその方向と距離を表示してくれるので、そちらへ向かうようにすればクリアーはできるようです。
複数の目的がある場合も、それぞれの場所を表示してくれます。
基本的には、普通のシューティングゲームと同じで、敵との戦闘がメインのゲームとなります。
ゲーム中敵に発見されない限りは、こっそりと移動して、遠くから敵を倒すということもできます。
しかし、敵に発見されると・・・状況によっては警報を鳴らされてしまい、次々と敵が溢れ出てくることになったりもします。
警報が鳴らされる前に敵を倒せば、事無きを得るのですが、警報を鳴らされてしまうと、結構大変だったりします。
警報は、近くにあるネットワーク端末にアクセスして、簡単なミニゲームをクリアーすればハッキング成功となり、止めることができます。
他にも、扉が閉じられた時にハッキングしたり、ステージの目的として、ハッキングして端末から情報を得たりというものもあります。
警報を鳴らされた時などは、銃撃戦のさなか、合間を見てハッキングをする必要があり、大変だったりするのですが・・・
この警報を止めたり、扉を開いたりといったハッキングのおかげで、ゲームとしてはメリハリが出て、駆け引き的な遊びが生まれて面白いと感じました。
チュートリアルが終了すると、自分の宇宙船(?)が入手でき、宇宙船の中へ戻ります。
通常ののステージの場合は、クリアーすると結果画面が表示されて宇宙船画面になります。
宇宙船の中にある端末で、自分のキャラクターを強化したり、
行き先(ステージ)を選択したりすることができます。
元がPC用のゲームのせいか、カーソルはLスティックでリニアに移動させて、選択項目を選ぶ必要があります。
この辺は、もう少し家庭用ゲーム機向けの操作方法にしておいてもらうと有り難かったかなぁと。
デフォルトの状態では、オンライン状態なので、ステージを選んだ段階で、他のオンラインのプレイヤーと一緒にプレイすることができたりもします。
オンラインの場合は、招待されると、他の人の宇宙船へも行けるようです。
プレイを開始して、いきなり招待されたので、立ち寄らせていただいたのですが、何をして良いのか分からなかったので、そのまま抜けてしまいました。
行き先選択画面の左上のメニューからモードを選択して「ソロ」に設定すると、オフラインとなって一人プレイできるようです。
1日に1度だけ(?)、マスタリーランクを上げるための試練を受けることができるようです。
試験の条件を達成すると、マスタリーランクが上昇し、能力が上がったりするようです。
ゲームを始めたばかりではありますが、もう少しプレイを続けてみようかなぁと思っております。
しかし、これだけのゲームが基本無料でプレイできるというのは、ゲームをする人間にとっては良い時代になったなぁと思ってしまいます。
一昔前であれば、ゲーム機本体を買っただけではどうしようもなく、他にゲームソフトを1本以上買う必要がありました。
しかし、今では、Nintendo Switch本体さえ購入すれば、今回の「Warframe(ウォーフレーム)」や「Fortnite(フォートナイト)」、「ファンタシースターオンライン2」などが基本無料でプレイできるわけですから・・・
[asin:B01NCXFWIZ:detail]
ただ、その半面、果たしてこの基本無料プレイでなかったら、他にリリースされている数多のタイトルの中から、このゲームを果たして選んで購入したかなぁという思いも出てきます。
ゲーム会社としても、ユーザーに選んでもらうために、基本プレイを無料にしてより多くの人に遊んでもらい、その中から一部に課金してもらってサービスを成り立たせるという商売でないと厳しいということでしょうから、なかなか厳しい状況ではあるのかなぁと。