ハイタカ・オオタカ・スズガモ(大阪城野鳥探鳥 2019/01/12 6:40-13:20)

本日の日の出時刻は前回と同じく7:05。
ということは、日の出時刻が遅くなるのが止まって、もうそろそろ日の出時刻が早くなって行くのかもしれません。

本日も日の出前に大阪城へ向かいます。
到着後、いつものように西外堀にそって京橋口から飛騨の森へ。

飛騨の森をねぐらにしているハイタカが今日もいるかと確認してみると、今日もまだ飛ばずにねぐらの枝に止まってくれておりました。
ただ、到着した時点ではまだまだ暗くて、最高感度で写真を撮ってもブレブレ状態。
しばらく待って、ようやく何とか撮れるかなぁという感じなのはいつものことです。

今朝は残念ながら顔が写っておりませんが・・・

その後、6:58頃にねぐらを飛び立ち、一度は飛騨の森の木の枝に止まります。

しかし1分と立たずに飛び立ち、そのまま飛騨の森から出てしまいました。

とりあえず、今朝もハイタカが確認できたので、とりあえずは一安心。

内堀を覗くと、アオサギがいました。

飛騨の森にはシロハラ。

数羽見かけましたが、中にはかなり近くまで寄って来てくれる個体もいました。

シメは4羽いました。

ジョウビタキのメスは1羽いました。

北外堀にはカイツブリがいました。

ツグミも数羽見かけました。

アトリは20羽以上が群れになっておりました。

ジョウビタキのオスも1羽いました。

梅林へ移動すると、ツグミ15羽前後の群れを見かけました。

それとは別に数羽、地上近くで見かけたものもいました。

カワラヒワは1羽だけ見かけました。

ジョウビタキのオスもいました。

シメもいました。

豊国神社へ移動すると、コゲラがいました。

ジョウビタキのオスもいました。

シロハラも数羽見かけました。

エナガの群れは木のかなり上の方にいました。

カワラヒワの群れも見かけました。

さらには、ハイタカもいました。

ハイタカが飛ぶと、エナガ達が一斉に木の葉の中に潜り込んでおりました。

アオジもいました。

修道館にはハクセキレイがいました。

ジョウビタキのメスもいました。

メジロもいました。

シロハラもいました。

配水池ではジョウビタキのオスがいました。

日本庭園ではコゲラを3羽見ました。

修道館へ戻ると、おそらく先ほどのシロハラが水を飲んでおりました。

さらには、少し大きな鳥影が木の上に飛んで来るのが見えたので、確認したところハイタカでした。

ハイタカはしばらく同じ枝の上にいて、回りを見渡して獲物を探している感じです。

やがて、シロハラらしき野鳥が飛び出した時に、ハイタカが飛び出してそれを追いかけて行きました。

その後追い切れなかったのか、ハイタカだけが戻って来て、低い木の枝に止まりました。

しきりに地面の方を気にしていたので、もしかしたらシロハラが逃げ込んだのかもしれません。

その後、あきらめたのか、ハイタカは飛び去ってしまいました。
顔を見た感じでは豊国神社で見かけた個体に似ている感じなので、同じ個体が豊国神社と修道館を行き来しながら獲物を探していたのかもしれません。

桜広場へ移動すると、カワラヒワがいました。

アオジの姿も見かけました。

元ヘリポートではジョウビタキのオスがいました。

アオジはこちらにもいました。

ハクセキレイも2羽いました。

音楽堂西通路に移動すると、アオジがいました。

ここにもハイタカがいました。

その後、市民の森へ移動すると、ちょうどオオタカが市民の森から出て来るところに遭遇します。
そのまま元射撃場を超えて、元ヘリポートのそばの木に止まるのを確認し、急いでそれを追いかけます。
音楽堂西通路のそばの階段を一気に駆け上がって、元射撃場のそばを通り抜け、桜広場近くまで移動。

枝が多く邪魔をしておりましたが、何とか撮影できました。

その後、市民の森へ戻ると、シロハラがいました。

シメもいました。

カワラヒワの群れもいました。

人工川へ移動すると、コサギがいました。

コサギはなかなか上手にザリガニを捕まえておりました。

メジロの姿もありました。

南外堀にキセキレイがいました。

セグロセキレイの声も聞こえたのですが、姿を見つけられませんでした。

その後、西外堀へ戻って、いつもなら本日の探鳥は終了となるところですが、さかなやさんから北外堀にスズガモが来ているということを聞いたので、見つける自信はあまりなかったのですが、とりあえず見に行ってみました。

朝に飛騨の森側から見た時も探していたのですが、見つけることができませんでした。
果たして、下から見て見つけることができるのかと1羽ずつ確認していきます。

北外堀を見渡すと、ホシハジロが多く見られます。
その次に多いのがキンクロハジロです。

なので、その大量のキンクロハジロの中から、スズガモを探すのは結構大変です。
順番に見て行ったのですが、なかなか見つけることができません。
結局端まで見終わった時点では発見できず。

再び戻りながら1羽ずつ確認していくと、キンクロハジロにしては白い羽毛が多く見える毛づくろいしているそれっぽい個体を発見。
白い部分がかなり面積を占めていたので、もしかしたらと毛づくろいが終わるのを待ってみたら・・・
キンクロハジロがお腹を見せて毛づくろいしているところでした。

キンクロハジロはたまに水面でもお腹を上にして毛づくろいすることがあって、それを見かけて一瞬違う野鳥かとだまされることがしばしばあります。
今回も見事にそれに引っかかってしまった感じです。