我が家にあるゲーム機「PlayStation4」は息子が購入したもの。
ken-s.hateblo.jp
これまではそれを私が借りて使っていたという感じなのですが、いよいよというか、ついに、息子が「PlayStation4」を自分専用で使うということになってしまいました。
これまでにも、リビングのテレビに接続していたものを、自分の机に移動させたりして、使えなくなったりしていたのですが、場所が狭いからということで、戻ってきたりして、なんとなく使わせてもらっておりました。
ken-s.hateblo.jp
ここ1週間ほどはもしかしたら再び戻ってくるのではと思って様子を見ていたのですが、今回はいよいよ無理っぽい様子。
使えないなら使わなければ良いという考えもありましたが・・・
個人的にはゲームも趣味の一つであるし、これまでに遊べていたものが遊べなくなるというのはなかなかに寂しいものがあります。
ということで、いよいよ自分で PlayStation4 を購入するしかないかなぁと。
自分で購入するにあたって、出費を抑えるためにも一番安いモデルを購入することも考えました。
しかし、息子の購入した「PlayStation4 Pro」というリッチな環境で遊んでしまった以上、体験的にそれより少し劣るハードでプレイするのはおそらく不満に感じてしまうかなぁと。
それならば、息子と同じ「PlayStation4 Pro」を購入した方が良いかなぁと。
今らならストレージ容量が2TBのモデルもあるので、そちらを購入するのも良いのかなぁと。
容量を大きくすれば、それだけいろんなゲームをインストールできるので、あとあと不自由がないかなぁと。
ただ、息子に借りてプレイしていて思ったのは、あらゆるゲームのロード時間が少し長いかなぁというところ。
ゲームがリッチになるに従って、ゲームの容量は増えていくので、仕方がないことかもしれませんが、Nintendo Switchのゲームに比べると、どうしてもロード時間の長さが気になってしまいます。
[asin:B01NCXFWIZ:detail]
それならば、内臓HDDを今はかなり安くなっている SSDに換装する方が、ロード時間も短くなって、さくさくゲームが楽しめるのではないかなぁと。
ということで、「PlayStation 4 Pro」の1TBモデルを購入し、1TBのSSDに換装することにしました。
私が注文したのは、「SanDisk SDSSDH3-1T00-G25」というSSDドライブ。
そして、本日「PlayStation4 Pro」本体と共に、無事に到着しました。
ということで、到着早々、「PlayStation4 Pro」に通電する前に、いきなり分解して SSDに換装することに。
まずは本体を裏返し、本体後部の左側にあるHDDのフタを取り外します。
フタの右端を持って、少し力を加えて手前に引っ張ればすぐに外せます。
ネジ1本で固定されているので、ネジを+ドライバーで外します。
その後、手前にスライドさせて、HDDを取り出します。
取り外したHDDはこんな感じです。
HDDの両側面に計4カ所ネジでケースに固定されているので、ネジを+ドライバーで外します。
無事にケースとHDDを分離できました。
HDDは東芝製の「MQ04ABF100」というドライブです。
交換用のSSDと、元のHDDを並べてみました。
当然ですが、サイズは同じです。
しかし、重量は SSDの方がかなり軽いです。
先ほどHDDを取り外したケースに、SSDを取り付けます。
その後、HDDを取り外した手順と逆の手順で、SSDをPlayStation4 Pro 本体に換装します。
これで、物理的な換装は完了です。
続いて、ソフト面ですが、PS4のシステムソフトウェアをPCを使って下記のサイトからダウンロードします。
https://www.jp.playstation.com/ps4/system-update/#pc-updatewww.jp.playstation.com
ダウンロードするのは「アップデートファイル(再インストール用)」という方のファイルです。
「PS4UPDATE.PUP」というファイルをダウンロードするので、それをUSBメモリ(1.1GB以上)の中に指定されたフォルダを作ってコピーします。
USBメモリに「PS4」というフォルダを作成し、その「PS4」というフォルダの中に「UPDATE」というフォルダを作成。
その「UPDATE」フォルダの中に先ほどダウンロードした「PS4UPDATE.PUP」をコピーすればソフトの準備も完了です。
PlayStation4 本体に電源ケーブルを接続し、HDMIケーブルを使ってテレビに接続。
USBケーブルを使って、コントローラー(DUALSHOCK4)を本体に接続します。
その後、電源ボタンを7秒間ほど2度目の「ピッ」という音がなるまで押し続けて起動します。
すると、PlayStation4 がセーフモードで起動します。
コントローラーのPSボタンを押して先へ進みます。
「7、PS4を初期化する(システムソフトウェアを再インストールする)」を選びます。
システムファイルが保存されたUSBメモリーを差し込むように指示されます。
先ほど、システムソフトウェアをコピーしたUSBメモリを「PlayStation4 Pro」本体に差し込み、コントローラーを操作して「OK」を選びます。
しばらくお待ちくださいという表示のあと、初期化確認画面が表示されるので、「はい」を選びます。
するとSSDドライブ初期化が開始されます。
初期化が終了すると、システムソフトウェアのアップデート準備が開始。
そして、システムソフトウェアのインストールが始まります。
しばらくすると、インストールが終了して、PlayStation4 が再起動します。
PlayStation4 の初期設定メニューが表示されて、無事にSSDへの換装が終了しました。
これまでにプレイしていたゲームは、大半がダウンロード版のため、ネットワークから改めてダウンロードする必要があり、本日はプレイすることができませんでした。
したがって、実際に早くなったかどうかは、まだ体感しておりません。
ただ、システムソフトのインストールなどをみていると、結構早くプログレスバーが動いていたので、HDDよりは早くなっているのではないかなぁと。
ゲームのダウンロードが完了次第、プレイしてテストしてみたいと思っております。