先週は用事があったり、雨が降ったりのおかげで大阪城へ探鳥へ行けず。
本日は2週間ぶりの大阪城探鳥となりました。
日の出時刻は4:49です。
天気予報では本日も雨となっておりましたが、起床時に降っていなかったので、わずかの時間でもと大阪城へと向かいます。
いつものように日の出前に大阪城に到着し、西外堀を回って飛騨の森へ。
飛騨の森に入るとかすかにセミの声が聞こえる程度。
セミの声はすでに6月末の時点で靱公園で初モノを聞いているのですが、大阪城で聞くセミの声は個人的には今季初です。
野鳥の声はというと、キジバトの声やスズメの声、それから上空を飛ぶツバメの声も聞こえます。
あとはメジロやシジュウカラ、ヒヨドリのさえずりが聞こえるぐらい。
一応、コゲラの声も聞こえたのですが、探す前に遠ざかってしまったりという状態。
仕方なくそのまま内堀へ向かうと、アオサギの姿がありました。
飛騨の森で見られたものはというと、幼いシジュウカラの姿。
その後、梅林へ向かっても野鳥の少なさは変わらず。
トピックとしては尾羽のないスズメを見かけたぐらい。
豊国神社や修道館でも同じ状態で、ミライザ大阪城でメジロの群れに遭遇しました。
配水池を回って日本庭園ではカルガモが2羽。
その後、桜広場を回った後、お楽しみの音楽堂西通路へ。
野鳥の少ない今の時期にあって、楽しみなのは大阪城で生まれたキビタキの子の成長。
音楽堂西通路からピース大阪の間の茂みの中で、親鳥に餌をもらいながら順調に成長しているようです。
ただ、鳴き声は聞こえても、姿を見つけるのは結構難しく、なかなか姿を見せてくれないことが多いので、行っても見れるかどうかはわかりませんが・・・
期待をしつつ探します。
そんな音楽堂西通路で最初に見かけたのはメジロでした。
音楽堂西通路で知人が数人いたので、情報を聞くと、もう少し早い時間には、キビタキのオスが見られたとのことでしたが、私が行った時には姿も声もなく。
しばらく待っても現れないので、ピース大阪の方へと向かいます。
すると、茂みの中からヒナ鳥の声が聞こえます。
ただし、条件は良くないので、姿を見つけるのはかなり厳しそう。
それでも何かが動いたので、カメラを向けて見たところ、キビタキのメスがいました。
ヒナ鳥に餌を運んでいるので、忙しく動き回ってくれるおかげで、なんとか見つけることができます。
メスの行き先には、おそらくヒナ鳥がいるのでしょうが・・・茂みが多くてなかなか見られません。
そのうち、ヒナ鳥の声が徐々に移動しているので、それを追って再び音楽堂西通路へ移動。
そして、音楽堂西通路でようやくヒナ鳥の姿を確認できました。
暗い茂みの中で、条件は非常に悪いですが、なんとか撮影しました。
ちょうど、親鳥が餌を持って来ているところも撮れたのですが・・・暗くて足場も悪くて手ブレ状態の残念な写真に。
左がヒナ鳥で右がメスです。
一応、餌をあげているところはわかるかなぁと。
ヒナ鳥は毛づくろいなどもしておりました。
残念ながら、同時に見れたのは1羽だけですが、違うところでも声は聞こえていたので、2羽とも健在だとは思います。
その後、沖縄復帰の森や市民の森を回ってもめぼしい野鳥の姿は見れず。
教育塔でメジロが見れました。
南外堀でマルガモの親子?
すでに子が大きくなっているので、ぱっと見ではどれが親でどれが子かわからないぐらいまで育っております。
その後、西外堀に戻って、本日の探鳥は終了です。
とりあえず、キビタキが順調に育っている姿が見れたので、まずは良かったかなぁという感じです。
他の野鳥は、まぁこの時期は仕方がないかなぁと。
西外堀
- コウモリ
内堀
北外堀
- カワウ
梅林
- 尾羽のないスズメ
- ツバメ
豊国神社
- メジロの声
配水池
日本庭園
桜広場
- メジロの声
東外堀
- ツバメ
南外堀
- カワウ
- マルガモ 4
教育塔
- メジロ
- ツバメ
西外堀
- カワウ