現在使っているスマートフォンはSONY「Xperia XZ Premium」という2年前のハイエンドモデル。
現状でほとんど不満はなく、次々で発表される新しいスマートフォンの中にも、欲しいと思える端末が出てこないこともあって、当面は使い続けるつもりでした。
しかし、最近になって、1日に1度程度、端末が勝手に再起動する現象が発生し始めました。
普段は画面ロックをかけていて、利用する際には指紋認証でロックを解除しているのですが、時々指紋認証では解除できなくて、パスコードを要求される時があります。
以前iPhoneを利用していた時も、指紋認証でロック解除に設定していても、セキュリティ的な理由からか、一定期間ごとにパスコードで認証を解除させられる仕様があったので、それと同じかと最初は思っておりました。
ところが、最近ではパスコードの入力が、2日に1回ぐらいの頻度でそれを要求されるようになりました。
頻度的に、あまりにも多いので、何が原因かと思っていると、パスコードを要求された時のメッセージに、端末を再起動した場合は指紋認証ではロック解除ができない的な表示が。
自分で端末を再起動した覚えはないので、おそらく何らかの理由で、知らない間に端末が勝手に再起動したと考えられます。
それ以外にも、アプリを切り替えようとするタイミングで、突然端末が再起動したり、端末が止まってしまったりという現象にも遭遇。
電源ボタンを押しても端末の電源が落とせないというような症状にも何度か遭遇しました。
これまでは「Xperia XZ Premium」の強制再起動(音量ボタン上と電源ボタンを8秒以上同時押し)で、何とか再起動できているので、何とかなっているのですが、そろそろ端末的にも寿命なのかなぁとも。
ただ、原因が、私のスマートフォンの使い方によるものの可能性も否定できなかったりしております。
そういった現象が頻発しはじめた時期が、ちょうどスマートフォンアプリ「ドラゴンクエストウォーク」を開始した時期と重なっているというところ。
www.dragonquest.jp
「ドラゴンクエストウォーク」も「ポケモンGO」と同じく、位置情報ゲームで、移動しながらアプリをプレイするタイプのゲームです。
これまでは、スマートフォンを持ち歩く際は「ポケモンGO」を起動しているだけでした。
その状態で、ブラウザやメールなど他のアプリを使うタイミングでは、「ポケモンGO」をバックグラウンドに回し、使いたいアプリを使ってアプリを終了させた後、再び「ポケモンGO」を表にするという感じ。
ところが、先日「ドラゴンクエストウォーク」がリリースされてからは、「ポケモンGO」と「ドラゴンクエストウォーク」を同時に立ち上げて常駐させた状態で、時々で切替ながらプレイするというような使い方。
その状況で、他のアプリを起動するので、これまで以上に消費メモリは増えているのは間違いありません。
結果として、メモリのやりくりがうまく行かずに、端末自体が再起動をしているのではないかなぁという気もしております。
一応、「Xperia XZ Premium」には、メモリは4GBが搭載されており、通常使用をする限りでは、容量的には十分なはず。
気になったので、「設定」>「開発者向けオプション」>「実行中のサービス」を使って、使用されているメモリを調べてみました。
すると、「実行中のサービス」で確認する限りでは、未使用メモリの容量が1.9GBほど残っている状態。
しかし、使用しているサービスを確認してみると、「ポケモンGO」も「ドラゴンクエストウォーク」もリストには載っておりません。
設定画面をアクティブにしている状態では、「実行中のサービス」は設定画面になるので、当然なのですが・・・
そこで、「キャッシュしたプロセス」に切り替えてみたところ、未使用のメモリは140MBという状態となっておりました。
基本的にはメモリのやりくりはシステム側で自動でやってくれ、足りなくなったらキャッシュしているアプリのタスクを殺してくれるのですが、さすがにこのメモリの余裕のなさは少々酷使しすぎているかなぁと。
やはり、端末の再起動は、メモリ不足による可能性が高そうです。
どちらか一方を常駐させないようにすれば、メモリ不足は解決するのですが、現状ではどちらを落とすか選べない状態です。
となると、今の使い方で快適に(勝手に再起動しない)使用するには、メモリ容量が大きい端末に買い替えるか、端末を2台持ち歩くかということに。
一応、回線としては、NTTドコモのメイン回線と、サブで現在はほとんど使っていないIIJ mio の回線があり、端末2台持ち歩くことは可能です。
使わずに余っている端末も何台かあるので、それを持ち歩けば良いかなぁと思いつつ、ゲームをプレイするために2台持ち歩くのもなんだかなぁという気持ちも。
メモリ容量が大きい端末に買い替えるという選択肢も検討したのですが、メモリが大きいものはたいていがハイスペックモデル。
CPUにSnapdragon855を使っていて、メモリが6GBあって・・・というような感じ。
当然、ハイスペックモデルになれば、端末の価格も10万円に近い状態になってきてしまいます。
さすがに、「ドラゴンクエストウォーク」と「ポケモンGO」をプレイするために、それだけの出費をしたくはないかなぁと。
それに、今のハイスペックモデルは、個人的にはどれもイマイチな出来に思えてしまいます。
デザイン的に気に入ったものがないというのもありますが、イヤホンジャックが無かったり、おさいふケータイが使えなかったり、microSDカードが使えなかったりと、機能面でも片手落ちな印象の端末ばかり。
わざわざ高いお金を出してまで買い替えたいと思える端末がない状況です。
結局は、今使っている「Xperia XZ Premium」以上に使い勝手やデザイン面で、私の気に入るモデルが出ていない状態です。
なので、使い方によって、時折勝手に再起動がかかったとしても、わざわざ他のスマートフォンに買い替える必要はないかなぁと思っておりました。
ところがそんな状況の中、ひょんなことから気になるスマートフォンを発見しました。
それが、つい先日発売された端末「OPPO Reno A」というスマートフォン。
CPU | Snapdragon710 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB/64GB |
画面 | 6.4インチ有機EL |
解像度 | FHD+(2340x1080) |
おさいふケータイ | あり |
イヤホン端子 | あり |
この端末を知ったきっかけは先日募集のあった楽天モバイルの「無料サポータープログラム」でした。
楽天モバイルが第4のMVOとしてスタートするに当たり、先行して5000人のモニタユーザーを募集しておりました。
モニタとして当選すれば、半年間は楽天モバイルの通話通信料金が無料になるというもの。
新しくMVOになるキャリアとして、どの程度のものか気になったので、せっかくなので応募してみようかなぁと。
応募する際に、新しいサービスに対応している端末を選ばなくてはならず、対応している端末を調べていたところ、他の端末に比べてスペック的にかなり優秀なこの「OPPO Reno A」が気に入ってしまいました。
他の端末が「Snapdragon635」「メモリ4GB」「ストレージ64GB」というのがほとんどの中で、CPU(Snapdragon710)もメモリ(6GB)もストレージ容量(楽天モバイルのモデルは128GB)も上回っていて、さらには「おさいふケータイ」まで搭載しているというのは、どう考えてもこれ一択という印象。
価格についても、3万円台(38800円)と、スペックのわりには安価でコストパフォーマンスが良さそう。
なので、「無料サポータープログラム」に申し込む際に、この端末で申し込みました。
ところが、「無料サポータープログラム」の抽選結果は残念ながら落選。
「OPPO Reno A」で「楽天モバイル」を導入するという計画は、もろくも崩れ去ってしまいました。
しかし、落選したものの「OPPO Reno A」の端末としての魅力は捨てがたく、こうなったら「無料サポータープログラム」ではなく、普通の「楽天モバイル」のユーザーとして、現在あまり使っていないIIJ mioの回線をMNPしようかなぁと考えるように。
「楽天モバイル」にした方が、楽天ポイントも貯めやすくなりますし・・・
ということで落選通知を受け取った翌日には「OPPO Reno A 128GB」を買うべく、「楽天モバイル」にMNPしようと決心して、サイトから申し込み。
ところが、入力していくと、すでに端末自体が売り切れ状態となってしまっており、購入することができませんでした。
まぁ、そのうち再入荷するだろうと思いつつ、時間がある時に「楽天モバイル」のサイトをチェックしていたら、サイトで「取扱終了」という表記になっておりました。
欲しかった端末が買えないとなると、ますます欲しくなるのは人間(というか私)の心理。
もしかしたら「楽天モバイル」の実店舗なら在庫があるかもと思って、お店に行く事も検討しましたが、ネットで販売終了している以上、お店も望み薄。
ならば、ストレージ容量は楽天モデルよりも少なくなりますが、64GBモデルを入手しようかという考えに至り、ネットで探してみたところ、標準モデルの発売日(2019年10月18日)には、在庫があるネットショップやキャリアがちらほら。
売り切れる前にということで、一度はネットで64GBモデルを注文しました。
しかし、注文してから冷静に考えてみると、現状で「Xperia XZ Premium」にほぼ満足していて、果たして使うのかなぁという気持ちも。
2台を持ち歩くのはおそらく面倒なので、どちらか一台を使うことになるのではないかと。
コストパフォーマンスは確かに高いし、メモリも多いけど、CPUや画面解像度は今よりもスペックが低いことを考えると、果たしてどうなのかなぁと。
液晶画面での指紋認証という部分でも、果たして使い勝手はどうなのかと、少々きになります。
楽天モバイルのモデルであれば、ストレージ容量が128GBと今の「Xperia XZ Premium」(64GB)より上回るので、メリット・デメリットを天秤にかけると、同じぐらいになるかと思うのですが、ストレージも同量だと、「Xperia XZ Premium」の方が良いかなぁと。
ということで、一度は注文したのですが、1時間もしないうちに、キャンセルしてしまいました。
楽天モバイルの128GBモデルであれば、買っても良いかなぁと思うのですが、取扱が終了したということで、「OPPO Reno A 128GB」は、私には縁がなかったスマートフォンだったのかなぁと内心あきらめておりました。
それでも、未練があったので、その後も時間があれば「楽天モバイル」のサイトを見て、在庫状況を確認する日々が続いておりました。
そんな折、10月23日にいつものようにサイトを確認すると、ブラックだけが注文可能な状態になっているのを目撃。
飢餓状態が続くと、冷静な判断は出来なくなってしまいます。
売り切れては大変と急いでサイトの入力欄を埋めて行き、身元確認用の免許証の写真も撮影して即注文を確定したところ、無事に購入することができました。
途中、料金プランの選択で、本来は「通話SIM」を選ぶところ、「データSIM」を選んでしまったのは、注文を確定してから気づくというような慌てようでした。
通話プランで「スーパーホーダイ」がデフォルトで表示されていたのですが、個人的にはそれが不要だったので、組み合わせプランを選ぶつもりでした。
ところが、「通話SIM」を選ぶと「スーパーホウダイ」の項目が大きく表示され、組み合わせプランは表示されておりません。
(下に表示されている「組み合わせプランを表示」をクリックしないと表示されないことに後から気づきます。)
慌てていたこともあり、表示された項目の「スーパーホーダイ」の横にあるのが、組み合わせプランだと勘違いしてしまい、「データSIM(SMSあり)」を選んで注文してしまいました。
私がこれだけ慌てて注文した端末でしたが、現在は普通に「ブラック」も「ブルー」も購入できる状態になっているようです。
そして端末が先日(10月25日)無事に到着しました。
しかし、急いで注文はしたのですが、「Xperia XZ Premium」が使えている以上、今すぐ使い始める必要はないかなぁと思っております。
とりあえず、時間がある時に、通電テストをかねて、少し使用感などを記事にしてみようと思っております。
使ってみた結果として、もしかしたらメメインの端末として、使い続ける可能性もありますが・・・
問題はSIMカードがデータ通信専用なので、どうしたものかなぁと。
そのまま使い続けるか、一度解約して通話SIMに契約しなおすか・・・
データSIMなので、契約解除料はいりませんが、事務手数料はかかってきます。
いずれにしても、無駄な事務手数料を支払うはめになってしまうのは少々痛いなぁと思っておりますので、「楽天モバイル」に加入される際には、みなさんも申し込みプランの選択にはご注意を。