例年であれば、本日(7月24日)は大阪天神祭の宵宮で、街中には屋台が並んでいる日。
しかし、今年は新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、陸渡御や船渡御、花火も中止となり、屋台も出ておりません。
一応、天満宮の中では、神事を執り行っているそうですが、一般の参観は中止だそうです。
そのせいか、個人的には今年はかなり静かな夏という印象です。
さておき、大阪城はそれらの喧騒からは離れているので、あまり関係がないのですが、野鳥の姿もこの時期はかなり少ないので、こちらも静かな夏になるのだろうなぁと思いつつ、本日も日の出前から大阪城へ。
本日の日の出時刻は5:01と、5時台に戻ってきました。
西外堀をのぞいた後、飛騨の森へ。
飛騨の森を回っても、本日は野鳥の声がほとんど聞けず。
1周回った時点で、見かけたのはカラスやスズメ、キジバトぐらい。
シジュウカラにすら出会えませんでした。
その後、2周目に入る段階で、ようやくメジロがいました。
その後、高い木の上で、葉の間を飛び回る小さな姿を見かけると、エナガの群れでした。
エナガは5羽ほどいますが、それとは別にメジロの姿も見られます。
その中に、メジロっぽいものの、少し違う野鳥の姿。
もしかしたらムシクイかと思って、撮影してみるも、ピントがイマイチ合わず。
動きも速く、なんとか撮れたのがこの写真。
感度が高めなので、偽色がまじっている可能性もありますが、くちばしの色と足の色がメジロではなく、ムシクイのそれっぽい色です。
ピントが合っていないことが悔やまれます。
その後、いつものコースを回って、梅林、豊国神社、修道館と回りますが、めぼしい野鳥の姿はなし。
配水池に到着して、ようやくエナガを見ることができました。
エナガのほかに、メジロも混じっており、飛騨の森で見かけた群れに似た感じ。
もしかしたらと探してみると、ムシクイがいました。
今回はなんとかピントも合って、ムシクイと判別できる写真が撮れました。
毎年この時期でも、稀にムシクイが観れることがあるので、そろそろかなぁと思っていたら、今年も来てくれておりました。
その後、桜広場や音楽堂西通路を回っても野鳥の姿はなし。
声すらも聞こえません。
というか、先ほどのエナガを主体とした混群も、鳴き声がなかったので、今日は野鳥はあまり鳴かない日なのかもしれません。
野鳥の鳴き声が聞こえないとなると、葉の生い茂ったこの時期、姿を見かけるのはかなり厳しいです。
沖縄復帰の森でなんとかメジロの姿を見つけることができました。
メジロは全部で5羽ほど見られました。
その後、市民の森を回り、人工川や教育塔を回ってもめぼしい野鳥には出会えず。
南外堀で久しぶりにオオタカの姿を見ることができました。
距離があるので、小さくしか撮れませんが、居てくれただけで嬉しいです。
とりあえず、違う方向に回り込んで、前からの姿も撮っておきました。
その後、西外堀へ移動し、本日の探鳥は終了です。
ムシクイに出会えただけでもありがたいところに、オオタカの姿も見られて、この時期としては今日は大当たりな日ではないでしょうか。
西外堀
- コウモリ
北外堀
- カワウ
- セキレイの声
梅林
豊国神社
- ツバメ
日本庭園
桜広場
- ツバメ
音楽堂西通路
沖縄復帰の森
市民の森 8:20-8:40
人工川
教育塔
西外堀
- カワウ