本日の日の出時刻は4:46。
先週と比べて日の出時刻は少し遅くなり、今後徐々に日の出時刻が遅くなっていくようです。
本日も日の出前に大阪城へと向かいます。
大阪府はようやく緊急事態宣言が解除されたので、本日から再び twitter でリアルタイムの野鳥情報を発信しております。
ただ、残念ながらかなり野鳥の少ない時期なので、あまり有用な情報は送れておりません。
西外堀に到着すると、堀の上を寝屋川の方へと飛び去る野鳥の姿。
カメラも用意できていないので、撮影はできませんでしたが、シルエットとしてはゴイサギのような感じでした。
その行き先を確認した後、西外堀を覗いて見ると、すぐ目の前にいたのはヒドリガモ。
今季大阪城に滞在している個体だと思うのですが、内堀で見られる頻度が高いそうなので、時間によって堀を移動しているのかもしれません。
いつものように京橋口から飛騨の森へと入ります。
しかし、やはり渡りが終わった後となると、野鳥の姿もめっきり少なくなってしまい、しばらく回っても目ぼしい野鳥の姿はなし。
北外堀を覗くと、青屋門近くにいるアオサギの姿が見えました。
飛騨の森からの観察となるため、少々距離があります。
北外堀沿いを移動しつつ、確認しているとゴイサギの姿も見られました。
飛騨の森は2周目になって、ようやくカワラヒワが見られました。
10羽ほどのエナガの群れとも遭遇できました。
さらには、声は聞こえていたものの、なかなか姿を撮らせてくれませんでしたが、コゲラもいました。
梅林を回った後、豊国神社ではメジロがいました。
さらには少し遠いですが、ハクセキレイの姿もありました。
近付こうと思ったら、そのまま南外堀の方へと飛び去ってしまいました。
ミライザ大阪城ではエナガの群れと遭遇。
この後、数カ所でエナガの群れと遭遇するのですが、もしかしたら同じ群れが私の周回ルートと同じタイミングで回っていた可能性もあります。
配水池ではメジロがいました。
同じく、配水池でエナガの群れ。
これはほぼ間違いなく、ミライザ大阪城で確認した群れと同じだったと思います。
ただ、この群れの中に、ずっと羽毛らしきものをくわえている個体がいました。
巣作りするには少し遅いような気がするので、何のためにくわえていたのか少し気になります。
配水池では、コゲラの姿も見られました。
日本庭園では、アオクビアヒルのエクリプスらしき個体がいました。
アオサギもいました。
その後、桜広場と音楽堂西通路を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。
沖縄復帰の森でメジロがいました。
コゲラの姿も見かけました。
東外堀ではアオサギの若い個体がいました。
幼鳥かとも思ったのですが、1年目ではなさそうな感じです。
その後、市民の森を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。
南外堀を覗いていると、大手門方面から個人的には今年初となるセミの声を聞きました。
おそらくクマゼミの声だと思われます。
時間的にはちょうど9時ごろで、スマートフォンの天気アプリで気温を確認したところ24度の表示。
セミが鳴く温度は26度以上と聞いていたのですが、実際の気温はそれぐらいだったのかもしれません。
いずれにしても、個人的には今季初めて聞いたセミの声でした。
その後、南外堀沿いの城南地区でハクセキレイの幼鳥がいました。
教育塔では再びエナガの群れと遭遇しました。
その後、西外堀へ戻ってお堀を覗き本日の探鳥は終了。
カメラをリュックに片付けるために、レンズフードを外し、レンズキャップを取り付けている最中に、ふと西の丸の木に目を向けると、灰色の塊が見えます。
肉眼ではそれが何か判別するには少々厳しい距離です。
ただ、さっきまではなかったような気がするのですが、見落としていた可能性もあります。
もしかしたらと再びレンズキャップを外し、フードを付け直して、カメラで確認してみると、やはりオオタカでした。
400mm(APS-Cサイズなので、35mm換算だと640mm相当)レンズでもこのサイズでしか撮れないので、肉眼だと少しの違和感ぐらいしか感じられない状態なので、見落としていた可能性の方が高いかもしれません。
等倍で切り出してみるとこんな感じです。
少し手ブレも見られるので、もう少しじっくり撮りたかったのですが、見ている間にカラスに追われてそのまま飛び去ってしまいました。
いずれにしても、野鳥の少ない中、最後にオオタカが見られたのはよかったかなぁと。
内堀
- ゴイサギ 上空
桜広場
東外堀
市民の森 8:35-8:50
- メジロの声
南外堀
- カワウ
- ハクセキレイ 幼鳥
人工川
- メジロの声
教育塔
- エナガの群れ
西外堀
- カワウ
- ツバメ
- オオタカ