おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

小雨降る中コサメビタキ(大阪城野鳥探鳥20210704 4:40-9:50)

7月に入りました。
本日の日の出時刻は4:49。

4時ごろに起床して、窓の外を見ると曇り空で雨は降っていなさそう。
服を着替えてカメラを準備した後、表に出ると小雨がぱらつく状態。
雨雲レーダーを確認しても、ここから数時間はずっと小雨が降るという感じです。

これが春や秋の渡りの季節であれば、多少の小雨なら気にもせずに出かけるのですが、今の時期は野鳥との出会いがかなり少ない時期。
服を着替えて出てきたものの、雨が続くのであれば、本日は中止にするべきかと少し悩みます。
こんなことなら、昨日2度目に起きた時に行っておけばよかったかなぁなどと少し後悔。

それでも、間を開けるのはなんとなく気持ち悪いと思い立ち、そのまま自転車で大阪城へと向かいます。

大阪城に到着した時点でも雨はパラパラと降っておりました。
とりあえず、西外堀を覗いた後、そのまま京橋口から飛騨の森へ。

しかし、小雨が降るせいか、野鳥の姿はあまり見られず。
北外堀沿いを歩いていると堀にせり出した木の上に何やら野鳥の姿。
スズメかなぁと思いつつ、撮影してみるとなんとコサメビタキ
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この時期、コサメビタキはなかなか珍しい感じです。
その後、飛騨の森の中へと姿を消しましたが、しばらく後に再び遭遇できました。
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後から大将さんに聞いた話では、水曜日にもコサメビタキが見られているそうです。
もし、同一個体だとすれば、もしかしたらこのまま越夏してくれたりするのかなぁと少し期待してしまいます。

北外堀沿いをそのまま歩き続けていると、アオサギが二羽上空を飛んでおりました。
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さらには、去って行くゴイサギの姿も。
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飛騨の森へ戻ると、コゲラの姿が見られました。
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その後、梅林へ移動する途中、内堀ではヒドリガモがいました。
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梅林ではめぼしい野鳥の姿はありませんでしたが、シジュウカラの親が子に餌を与えておりました。
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豊国神社から修道館へ向かう途中、南外堀上空をコサギが飛んでおりました。
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配水池や日本庭園を回った後、桜広場へ移動すると、メジロがいました。
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その後、音楽堂西通路と沖縄復帰の森を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。
この時期では仕方がないことではありますが、小雨がぱらつき湿気も多く、風もほとんど吹かないため、汗だくで不快感だけが増加していきます。

市民の森へ移動すると、メジロが何やら羽虫を捉えている姿を見かけました。
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コゲラの姿も見られました。
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市民の森を回り終えて、東外堀のそばを通ると、先週と同じくアオサギがいました。
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その後、人工川、教育塔などを回りましたがめぼしい野鳥との出会いはなし。
ちなみに、教育塔では先週よりも多くのセミが鳴いておりました。

西外堀へ戻って本日の探鳥は終了です。

回っている最中、小雨が降ったり止んだりを繰り返していて、あまり良いコンディションではありませんでしたが、コサメビタキと遭遇できたのはかなり嬉しい出来事でした。


飛騨の森

北外堀

梅林

東外堀

豊国神社

配水池

日本庭園

  • ツバメ

桜広場

音楽堂西通路

  • ツバメ

沖縄復帰の森

市民の森 8:45-

南外堀

人工川

教育塔

西外堀

  • カワウ