おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

サンコウチョウ・サメビタキ・コサメビタキ・オオムシクイ(大阪城野鳥探鳥20220528 4:30-12:00)

本日の日の出時刻は4:47。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀をのぞいた後、いつものように京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森を回り始めると、控えめな声で鳴くオオムシクイがいました。

その後、飛騨の森の真ん中あたりまで歩いたところで、遠くから「ホイホイホイ」という鳴き声。
方向的には西の丸の方だったので、おそらくサンコウチョウだろうなぁと。
しかし、西の丸の中だと確認することもできないので、半ば諦めて、先へ進もうとすると、再び少し遠くから「ホイホイホイ」の声。
ところが、今度は先ほど聞いた方向とは反対の愛の森の方向から。
さっきの個体が移動したにしては、時間が短すぎますし、私の耳の方向感覚がずれているのかとも思いましたが、急いで愛の森の方へと移動します。
愛の森の木々の茂みの中から、再び鳴き声が聞こえますが、なかなか姿が確認できません。
しばらく探していると、ようやくサンコウチョウが少しひらけた場所に姿を見せてくれました。

尾羽が短いのでメスかと思ったのですが、アイリングを見ると、もしかしたらオスかもしれません。

いつものルートを一周回った後、飛騨の森へ戻った時にも再び比較的近いところで再遭遇することもできました。

さらには、コサメビタキの姿も見られました。

そして、そのコサメビタキの直後に見ていたため、撮影した時にはてっきり同じ個体だと思っていたのですが、サメビタキもいました。

下尾筒の部分に黒い模様がないので、てっきりコサメビタキだと思っていたのですが、一通り一周回った後に飛騨の森にサメビタキがいると聞き、後から戻った時に、知人とともに撮影して確認した個体がこちら。

朝に撮影した個体と同一個体ではないかと。
とりあえず、個人的にはサメビタキは今季初観察です。

その後、梅林へ移動する途中で、内堀のはるか上空をアオサギが飛んでおりました。

少し距離があるので、等倍でトリミングするとこんな感じです。

梅林ではめぼしい野鳥の姿はなし。

豊国神社へ移動すると、コゲラがいました。

メジロの姿も見られました。

オオムシクイもいました。

修道館を回った後、配水池へ。
配水池ではカワラヒワがいました。

内堀をのぞくと、カルガモの姿が見られました。

桜広場ではメジロがいました。

その後音楽堂西通路と沖縄復帰の森を回りますが、めぼしい野鳥の姿はなし。
沖縄復帰の森で、「ブッブッ」というキビタキが追いかけあいをする時のような声を聞きましたが、姿を確認することはできませんでした。

東外堀ではアオサギがいました。

カルガモも見られました。

市民の森へ到着すると、大将さんから太陽の広場東の森で朝キビタキの若鳥が見られたと伺ったので、先にそちらへと向かいます。

途中の緑のリズムではオオムシクイがいました。

早朝には、緑のリズムでもサンコウチョウが見られたそうですが、私が到着した時には姿は見られませんでした。

太陽の広場東の森で少し探して見ましたが、見かけたのはオオムシクイぐらいで、キビタキの姿は確認できませんでした。

その後、市民の森へ移動すると、オオムシクイがいました。

音楽堂西通路へ戻ると、エナガの群れと遭遇しました。

南外堀ではカワウがいました。

教育塔ではメジロが見られました。

先週まで約3週間ほど滞在していたヒヨドリの鳴き真似をするキビタキのオスは、数日前から見られなくなっているそうです。

その後、西外堀へ戻った後、先に記述したように飛騨の森へ戻って少って目的を達成した後、本日の探鳥は終了です。

本日は随所でオオムシクイの姿を確認することができ、サンコウチョウとも久しぶりに会えました。

コサメビタキと、サメビタキにも遭遇できましたが、そろそろ春の渡りも終わり、いよいよ野鳥が少ない時期に突入しつつあるのを感じる一日となりました。


西外堀

飛騨の森

内堀

梅林

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 9:40-10:55

  • オオムシクイの声

緑のリズム

  • オオムシクイ

太陽の広場東の森

  • ツバメ
  • オオムシクイ

南外堀

  • カワウ

人工川

教育塔

西外堀

  • カワウ