おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

コサメビタキ・センダイムシクイ・エナガ(大阪城野鳥探鳥20220709 4:35-10:10)

本日の日の出時刻は4:51。
いつものように日の出前から大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へと入ります。

入り口に自転車を止めた後、内堀へ移動すると、アオサギがいました。

その後、飛騨の森を回りますが、野鳥の声も今日は少なめ。
スズメ、ヒヨドリ、カラス、キジバトシジュウカラの声もいつもより少なく感じられます。

時折、上空でカワラヒワの声が聞こえ、見上げますが木の枝などに止まる気配はなく、そのまま通過していきます。

北外堀沿いを歩いて見るものの、かろうじてカルガモが見られたぐらい。

野鳥の少ない季節を痛感しているところに、ようやく木々の隙間を移動するメジロの姿が確認できました。

メジロも群れではなく、この一羽がシジュウカラと一緒に行動しているだけでした。

その後、2周まわって飛騨の森での探鳥はほとんど収穫なし。
京橋口付近まで戻って次のポイントへ移動しようと思った時に、樹上に怪しい動きをする野鳥のシルエットを発見。

スズメやシジュウカラとはあきらかに違う、フライキャッチ系のような飛び方をする姿。
なんとか撮影するも、逆光状態で姿を確認できないまま、京橋口の方へと飛び去ります。
その姿を追いかけて石垣を迂回し、飛んだ方向を探し回ると、再び先ほどの動きのシルエットを確認。
樹間を移動する姿を目で追いかけながら、なんとか撮影してみると、コサメビタキでした。

例年、夏場に稀にコサメビタキが見られているので、今年もいつかは会えるかと思っていたら、出会うことができました。

その後、いつものルートを順番に回ります。
梅林、豊国神社、修道館、配水池、日本庭園まで回っても、めぼしい野鳥の姿は見られず。
飛騨の森を回っている時は、それほどでもなかったのですが、気温が上がるに従って、先週よりもセミの声が増えてきたこともあり、野鳥の声も聞くこともかなり難しい状態となってしまいました。

そして、桜広場でようやくメジロの姿を確認することができました。

その後、音楽堂西通路へ移動すると、数人の知人と遭遇。
キビタキの状態を聞くと、今日はまだ見られていないとのこと。
昨日は一応オスと幼鳥二羽が見られたそうなのですが、かなり遅い時間に見られそうです。
その場で少し知人と話しをしつつ、待ってみましたが、結局私がいる間には一切姿を見ることができませんでした。

沖縄復帰の森を回ると、エナガの群れと遭遇。

その中に、センダイムシクイも一羽だけ混ざっておりました。

通常であれば、ムシクイとしか判断できないところなのですが、一緒にいた大将さんがしっかりと頭央線の写った写真を撮ってくださったので、センダイムシクイであることが確定いたしました。

市民の森へ移動すると、水飲み場でスズメに混ざってメジロが水浴びしておりました。

その後、南外堀沿いを移動しつつ、人工川や教育塔を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

先週まで見られたキビタキとは遭遇できませんでしたが、コサメビタキセンダイムシクイと出会うことができたのはこの時期にしてはかなり良い結果です。

その2種が見られなかったらと思うと、いよいよ本格的に野鳥との出会いが少ない季節に突入してきたなぁと痛感させられます。


西外堀

飛騨の森

内堀

北外堀

梅林

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

桜広場

音楽堂西通路

市民の森 9:10-9:30

南外堀

  • カワウ

人工川

教育塔

西外堀