本日の日の出時刻は6:34。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀に到着した後、大手門の方へと回り、堀の中を確認していきます。
最初に確認できたのはオオバンでした。
早朝の暗い堀の中でも、体型と鼻筋から嘴にかけての白い部分で結構判別できたりします。
ヒドリガモもいました。
オカヨシガモも見られました。
ハシビロガモもいました。
マガモの姿もありました。
京橋口から大阪城へ入る途中、北外堀を覗くと、アオサギがいました。
ホシゴイの姿も見られました。
ホシハジロもいました。
内堀にはキンクロハジロがいました。
飛騨の森では、アオジがいました。
他にも数羽エンベリザの声がしていたのですが、姿を確認できたのはアオジだけでした。
ジョウビタキのメスもいました。
メジロの群れとも遭遇しました。
シロハラもいました。
ツグミ系の声が数羽聞こえていたのですが、確認できたのはシロハラのみでした。
アトリの群れとも遭遇しました。
飛騨の森を移動中、北外堀の方から突然小さい猛禽類(猛禽Aとします)がスズメ大の野鳥を追いかけて木の茂みの中に突入するのを目撃。
さらにその猛禽Aに続くようにして、猛禽Aよりも大きめの猛禽類(猛禽B)も飛騨の森へと入って来ます。
猛禽Aはそのまま茂みの奥へと飛んでいきましたが、猛禽Bの方は、それとは別の少し先の木の枝に止まるところを目撃します。
とりあえず、先に見えている方をと猛禽Bの方へと向かうと、木の枝にハイタカが止まっておりました。
猛禽Bの正体はハイタカでした。
枝に止まっているハイタカを撮影中に、その少し左上の茂みが揺れたかと思うと、別の猛禽類(猛禽C?)が飛び去るのを目撃します。
サイズ的には撮影しているハイタカよりも少し小さめですが、先に見た猛禽Aよりは大きい感じです。
おそらく飛び去った猛禽Cもハイタカだったと思います。
とりあえず、飛び去った猛禽Cは追いかけても撮影が難しいと判断し、その場に止まってハイタカを撮影続けます。
そのハイタカはしばらく枝に止まった後、少し先の北外堀沿いの木へと飛び移りました。
その後、再び北外堀へと飛び出し、西の丸方面へと飛び去ってしまいました。
ハイタカが飛び去った後、突入した木の茂みを中心にして周囲を探して見ましたが、最初の一番小さい猛禽Aは見られませんでした。
サイズ感としては、猛禽A<猛禽C(ハイタカ?)<猛禽B(ハイタカ) という感じでした。
ただ、もしかしたら勘違いで、実は猛禽A=猛禽Cだったのかもという気もしております。
いずれにしても、最低でも二羽のハイタカがいたことは間違いない感じです。
その後、梅林へ移動すると、コゲラがいました。
シロハラの姿もありました。
メジロもいました。
東外堀ではカルガモがいました。
豊国神社へ移動すると、ウグイスがいました。
空堀ではアオジがいました。
確認できたアオジ以外にも、数羽のエンベリザの声がしておりました。
配水池へ移動すると、ここでもハイタカと遭遇しました。
おそらく飛騨の森で遭遇したいずれかの一羽ではないか思われます。
コゲラも二羽いました。
修道館へ戻ると、ジョウビタキのメスがいました。
豊国神社へ戻ると、ジョウビタキのオスがいました。
桜広場では、シロハラが2羽いました。
メジロもいました。
マミチャジナイも確認できました。
音楽堂西通路へ移動すると、ルリビタキのメスタイプがいました。
アオジの姿もありました。
市民の森へ移動すると、樹上をツグミ系が移動しておりました。
そのツグミ系の野鳥の姿を確認している途中、樹上を移動するヒタキ系の野鳥の姿。
下から見た感じでは、すぐには何かわかりませんでした。
撮影した写真を確認みると、脇の部分にオレンジ色があり、どうやらルリビタキのメス型でした。
トリミングするとこんな感じです。
そのルリビタキを追いかけている途中、もう一羽ヒタキ系の野鳥を目撃。
撮影してみると、こちらもルリビタキのメス型でした。
トリミングするとこんな感じです。
どうやら樹上を2羽のルリビタキが飛び回っていたようです。
そのルリビタキを追っている最中に、再びツグミ系の姿を目撃。
追いかけてみると、シロハラでした。
それ以外にも数羽ツグミ系が見られました。
ほとんどシロハラばかりでしたが、中にアカハラらしき野鳥も混ざっておりました。
写真がイマイチなのでおそらく眉斑はないと思うのですが、もしかしたらマミチャジナイだった可能性もあります。
その後、南外堀へ移動すると、コガモがいました。
ヨシガモの姿も見られました。
人工川ではコサギがいました。
教育塔ではシロハラがいました。
メジロの姿も見られました。
西外堀へ戻ると、先週内堀で見られたメジロガモの交雑種(メジロガモxホシハジロ)がいました。
以上で本日の探鳥は終了です。
夏鳥との出会いはなく、どうやら無事に旅立ってくれたようで少しほっとしました。
ただ、そのせいか、先週よりも鳥影は少なくなっており、例年よりもツグミ系の姿が少ないような気がしております。
ここから徐々に増えていき、大阪城で越冬してくれれば良いのですが、果たしてどうなることかと少し気がかりです。
鳥影が少ないながら、ハイタカを近くで観れたり、ルリビタキとも遭遇できたことは良かったかなぁという感じでした。
修道館
- ジョウビタキ メス
日本庭園
- シメ 上空
沖縄復帰の森
- ツグミ系の声