おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

カッコウの声・コサメビタキ・オオムシクイ・エナガ(大阪城野鳥探鳥20230603 4:45-10:35)

本日の日の出時刻は4:45。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

昨日は大雨だった名残か、今朝もかなり曇っている状態のため、日の出時刻ちょうどぐらいに大阪城に到着しましたが、周囲はあまり明るくありませんでした。

西外堀に到着した後、大手門の方へと向かう途中、道路わきにハシブトガラスの幼鳥がいました。

おそらく昨日の大雨で巣から落ちてしまったのかもしれません。
飛ぶこともままならない状態のようで、横を通っても幼鳥は逃げようとしませんでした。
しかし、周囲の枝には親鳥がいて、その幼鳥の近くを通ると威嚇してきます。
頑張って生き抜いてほしいところですが、果たしてどうなるか。

その後、西外堀沿いを回って、京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森に入ると、すぐにオオムシクイの声が聞こえてきます。

オオムシクイを撮影中に、少し離れたところから「カッコウ」という鳴き声が2度。
一瞬空耳かとも思ったのですが、どうやら飛騨の森の中にカッコウがいるようです。
オオムシクイの撮影もそこそこに、急いで飛騨の森を回ってみますが、声その後しばらくは声は聞こえず。
やはり勘違いだったのではと思いつつ、飛騨の森をまわって愛の森まで到達すると、再び「カッコウ」という声が。
急いでその声の方へと向かってみますが、4回鳴いた後、再び沈黙してしまい、結局姿を確認することはできませんでした。
その後、1時間半ほど飛騨の森を回っていましたが、カッコウの声も聞こえずじまい。

北外堀ではアオサギが上空を飛んでおりました。

その後、梅林へ移動すると、ツバメが数羽、上空を飛び交っております。

豊国神社では、メジロがいました。

コゲラの姿も確認できました。

さらには、鳴き声が聞けませんでしたが、ムシクイもいました。

後から戻ってきたときに、同所でオオムシクイの声が聞こえていたので、おそらくこの個体はオオムシクイだったのではないかと思われます。

修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池ではコサメビタキと遭遇できました。

日本庭園では、西の丸の方から再びカッコウの鳴き声を数回聞きますが、当然距離がかなりあるので、姿を見ることはできません。
修道館、豊国神社へ戻りましたが、めぼしい野鳥の姿は見られず。

桜広場ではエナガの群れと遭遇しました。

コゲラの姿も確認できました。

その後、音楽堂西通路、沖縄復帰の森、市民の森などを回りましたが、めぼしい野鳥の姿は確認できず。

南外堀ではカワウがいました。

人工川を回った後、教育塔へ移動すると、数人のカメラマンの姿。

聞けば、西の丸にいたカッコウが、いつのまにか教育塔に移動して、ここで鳴き声を聞いた人がいるとのことでした。
ただ、ここで姿を確認した人はいないそうなので、おそらくすでに移動してしまったのではないかと。
私も少し探してみましたが、姿はおろか、鳴き声すら聞こえませんでした。

その後、西外堀に戻り、本日の探鳥は終了です。

昨日の大雨のせいか、かなり野鳥の姿が少ない一日でした。
一応、個人的には今季初となるカッコウの鳴き声が聞こえたことはよかったのですが、できれば姿を撮影したかったかなぁと。

時期的にも春の渡りもほぼ終了に近いので、このまま野鳥のいないさびしい時期に突入してしまうのかと思わせる一日でした。


西外堀

飛騨の森

内堀

梅林

豊国神社

修道館

  • ツバメ

配水池

日本庭園

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 9:50-10:05

南外堀

  • カワウ
  • ツバメ

人工川

教育塔

西外堀