サンコウチョウ・コルリ・キビタキ・コサメビタキ・アオバト・ヒドリガモ(大阪城野鳥探鳥20240811 4:55-10:30)

本日の日の出時刻は5:15。

いつものように日の出前に自転車で大阪城へ向かう途中、なんとなく先週までよりも涼しいような気がします。
ただ、スマートフォンに表示される気温を見ると、27度もあり、決して涼しいはずはないのですが、暑さになれた体には先週までよりも涼しく感じました。
一応、立秋は過ぎているので、秋が近づいているのかもしれないなぁと思いつつ、気温が変われば野鳥の行動にも変化するかもと淡い期待。
ただ、日付的には渡りが始まるにはまだ早いから、あまり期待しない方がいいかなぁという2つの思いで大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、大手門へと回ります。
大手門から京橋口へ向かって、移動しつつ堀を確認すると、先週同様にヒドリガモの姿が確認できました。

マガモも見られました。

カルガモもいました。

京橋口から飛騨の森へと入ります。
飛騨の森に入ると、木の上の方で何やら枝葉が動いていました。
動いていたのは2か所で、どちらも枝葉の動き的にはセミではなさそうな感じ。
枝葉の上なので、直接姿を確認するのが難しく、枝葉の動きに沿って、視線で追いかけてみると、ようやく姿を見せてくれたのはなんとサンコウチョウでした。

個人的には今季初観察ですが、例年よりも早い到来のような気がします。
その後、姿を見失ってしまいましたが、後から桜広場でお会いした大将さんに聞くと、愛の森のプレハブ小屋付近まで移動したのを確認されているそうなので、そのまま飛び去ったというわけではなかったようです。

さらにはムシクイの姿も確認できました。

もしかしたらと思い、念のために茂みも確認していたところ、なんとコルリのメスも見られました。

少し距離があるので、トリミングしてみるとこんな感じです。

コルリも個人的には今季初観察です。
早ければ来週あたりに見られるかなぁと思っていたのですが、私の思惑よりも1週間ほど早い到来となり、うれしい誤算です。

コゲラの姿も見られました。

北外堀ではおそらく対岸の木の上に何やら野鳥の姿。

距離があるので、トリミングするとこんな感じで、おそらくホシゴイと思われます。

さらにはゴイサギの姿もありました。

こちらもトリミングするとこんな感じです。

その後、梅林は工事中で、豊国神社、修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池へ移動すると、メジロがいました。

枝の間を飛び去るシルエットを発見し、その移動先を目で追うと、枝葉の奥に野鳥の姿。
撮影してみると、キビタキのメスでした。

距離があるのでトリミングしてみるとこんな感じです。

個人的にはキビタキのメスも今季初観察です。
大将さんのお話では、一昨日ぐらいに見られたものの、昨日は確認できていなかったそうで、おそらく同じ個体が残っているものと思われます。

さらには、コサメビタキの姿も確認できました。

ただ、コサメビタキは2個体がいたらしく、もう1羽がこちらの個体。

トリミングするとこんな感じで、胸の模様の感じが違うので、おそらく別個体と思われます。

コゲラも見られました。

日本庭園ではめぼしい野鳥の姿はなし。

桜広場へ移動する途中、内堀ではアオサギの姿がありました。

桜広場では、メジロがいました。

音楽堂西通路ではめぼしい野鳥の姿はなし。

沖縄復帰の森ではコゲラがいました。

メジロも見られました。

ムシクイの姿も確認できました。

市民の森ではムシクイの姿がありました。

この写真ではどこにいるかわかりづらいので、トリミングしてみるとこんな感じです。

南外堀を覗こうと柵に近づこうとすると、目の前をアオバトが横切り、すぐそばの木の枝に止まりました。
回り込んで、止まった枝の付近を確認すると、アオバトがいました。

距離的にかなり近かったので、スマートフォンで動画も撮影してみました。
https://youtube.com/shorts/RDPSIa43LmM
スマートフォンで撮影した動画だと、Youtubeではショート動画扱いになるようですね。
スマートフォンの望遠側(70mm相当)でこのぐらいということで、比較的近いということがお分かりいただけるかと思います。

南外堀には、カワウもいました。