本日、お昼にコンビニで飲み物を買った後、帰るために道を歩いていたところ、道路に小さな塊を発見しました。
道ばたにゴミが落ちているのは良く見かける光景なので、何かのゴミが落ちているんだろうとあまり気にも留めず、その横を通り過ぎました。
ところが、通り過ぎた後、ふと違和感を覚え、思わず引き返してその塊を覗き込んだところ・・・なんと、それはセミの死骸でした。
冬も終わりに近づきつつあるこの時期にセミの死骸?
一体どこから出て来たのかと疑問が浮かびます。
夏の間に死んで、道ばたに落ちていれば、おそらくアリなどがたかって、彼らの食事として跡形も無く分解されているはずです。
今までこの状態で残っていたということは、アリの目(手?)の届かないところで死んでしまったということでしょうか。
それとも、先日少し温かくなったために、季節を間違えて羽化してしまった・・・というのは、さすがにないですよね。
死骸をよく観察してみると、水分がかなり失われている状態で、言わばミイラ化しているような感じ。
車道の真ん中に落ちていたので、可能性として考えられるのは、ここを通った車から落下したものかなぁと。
夏の終わりに寿命を全うした後、アリがたからない車の中に死骸が残っていて、その車がこの道を通った際に、落下したのではないでしょうか。
大阪市内で、この時期に標本以外でセミの死骸が見れるという、なかなかに珍しい事ではないでしょうか。
まぁ、だから何だと言われれば、それまでなのですが・・・