友人が名古屋へ出張しており、その出張のお土産として味仙の台湾ラーメンをいただきました。
私自身は、「味仙」というお店を存じませんでしたが、知り合いの話では、辛いもの好きなら、名古屋へ行った時には行くべきと言われているお店なのだそうです。
我が家は私も妻も辛い食べ物が大好きなので、我が家にはもってこいのお土産。
早速夕食時に妻に調理してもらいました。
お土産をくれた友人も辛いもの好きなのですが、その友人曰く、トッピングとして何か野菜を入れた方が良いとのこと。
野菜なしだと恐ろしく辛いということでした。
そこで、妻がもやしを炒めたものをトッピングとして用意し、ラーメンを作ってみることに。
キッチンでスープを煮ながら、味見でそれを少しなめた妻が「結構辛い」という一言。
妻も私に劣らず、結構辛いものには強いというか、好きなのですが、その妻が「結構辛い」という以上は、それなりの覚悟が必要かも。
気になったので、キッチンで鍋にかかっているスープを見たら・・・かなり赤い。
これは、食べた翌日お尻が痛くなる予感が・・・
そして、スープを温め、麺を湯がいて器に盛り付けて完成したのがこちら。
同時に1パッケージ2食分を作って、妻と私の分として分けたので、私の方に肉味噌が多めに乗っておりますが、実際にパッケージに含まれている肉味噌は結構多めでした。
私が完成したラーメンの写真を撮っている間に、隣で先に麺をすすっていた妻が、突然むせ込んでおりました。
さらには、高校生の息子も、辛い食べ物は嫌いではないので、味見と言って、麺をすすったところ、こちらも妻と同様にむせ込むことに。
これは油断すると・・・やられるヤツだということが二人の反応から分かります。
むせ込むほどに辛い・・・でも2人とも一様に辛いけど美味しいとの反応を示します。
中学生の娘は、辛いものが苦手なので、最初から手を出しませんでした。
さて、写真を撮り終えたあと、私も2人に続くようにして、緊張しつつラーメンをすすってみます。
口に含んだ瞬間に、唐辛子のカプサイシンの辛さが広がります。
確かに、これは気をつけておかないとむせ込む辛さです。
そして、続いてスープを口に含んでみると、さらに広がる辛さ。
しかし、それとともに肉味噌のコクも味わえます・・・これは結構美味しいかも。
麺をすすってスープを飲みとやっていくうちに、口の周りがすこしヒリヒリとしてきます。
それでも、食べるのをやめられず、辛さを抑えるためにビールを飲みながらラーメンを食べ続け・・・
あっという間に食べ終えてしまいました。
しかし、スープだけはやはり辛いので、かなり残ってしまいました。
スープだけでそのまま飲むには、少々辛すぎます。
かといって、捨てるのはもったいない。
ならばと、残ったスープに白ご飯を突っ込んで、その上に卵を落として混ぜたあと、電子レンジでチンしてみると・・・
ユッケジャンクッパのような雑炊の出来上がり。
実際には牛肉がないので、「ユッケジャンクッパ」ではありませんが・・・
味もだいぶ違いますが、辛さの点では、ほぼ同等かと。
卵を落としたおかげで、スープはすこしだけマイルドにはなりました。
そして、見事に完食。
なかなかに美味しかったです。
ただ、病み付きになって何度も食べたくなる味かと聞かれると、たまには食べても良いかなぁという感じでした。
もともと、個人的には台湾ラーメンの味よりも、担々麺の味の方が好きなので、これはこれでアリなのですが、何度も食べるなら担々麺の方が良いなぁというのが正直な気持ちです。
Amazon なら「味仙」のカップラーメンもあるんですね。
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