おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

かろうじてアカハラ(大阪城野鳥探鳥 2016/05/22 4:40-11:30)

今朝の日の出時刻は4:50とずいぶんと早くなりました。
また一歩夏が近づいた感じですね。

西外堀は相変わらず野鳥の姿を見かけず、カワセミらしき声が聞こえたぐらい。
上空をカワウが飛ぶのを見かけましたがそれ以外は水面が一切揺れることはありませんでした。

早々に飛騨の森へと向かいます。
しかし、飛騨の森でもあまり野鳥の声を聞かず・・・聞こえて来るのは閑古鳥の声なき声ぐらいでしょうか。

それでもまぁ、何とか耳を澄まして鳴き声を聞いていると、シジュウカラの幼鳥の姿がありました。
シジュウカラ

さらにはエナガの5羽程度の群れ。
エナガ

カワラヒワの姿も見られました。
カワラヒワ

北外堀をのぞくと、ゴイサギの姿もあります。
ゴイサギ

しかし、それ以上は見つけることができませんでした。

梅林でも状況はほとんど変わらず、野鳥の鳥影が見られず。
梅林を後にして、内堀を覗くとアオサギの姿。
アオサギ

豊国神社では、かろうじてエナガを見かけました。
エナガ

出会った知人の話では、豊国神社でオオタカの幼鳥を見たという事でしたが、私の前には姿を見せてくれませんでした。

配水池へ移動するも、ほとんど野鳥の姿はありません。
そんな中、奥の方へと飛んで行く少し大きめの野鳥の姿を目撃。
一体何がいたのかとその方向へと移動してみると、アカハラの姿がありました。
アカハラ
これほどまでに鳥影の少ない中、アカハラがいてくれただけでも助かります。

桜広場ではカワラヒワの姿を見かけました。
カワラヒワ

音楽堂西通路でも鳥影は少なく、撮影はほとんどできず。

市民の森、緑のリズム、太陽の広場と回ったものの、見かけることができたのはエナガぐらいです。
エナガ

太陽の広場では本日、タイフェスティバルのようなイベントが行われていたので、野鳥の姿がないのも仕方がないかと自分に言い聞かせるしかありませんでした。

教育塔でも見かけることができたのはメジロぐらい。
メジロ

そして西外堀へ戻って来て、見かけたのはカワウでした。
カワウ

これで終了とカメラを片付けていたら、西外堀を飛行する猛禽類の姿。
石垣の上面よりも少し低いところを飛行し、そのまま西の丸庭園の中へと入って行きました。
おそらくオオタカの幼鳥では無かったかと思います。

その後、カラスも数羽がそれに続いたので、もしかしたらもう一度姿を見れるかと5分ほど待ってみましたが動く気配はなく、本日の探鳥は終了となりました。

本日の鳥影の少なさは、鳥の姿を見かけなくなる夏の日を先取りしたような一日でした。
撮影した写真の方も、イマイチぱっとしないものが多く、スッキリしない感じ。

ムシクイは一羽も見かけず、例年であれば時期的には到着してもおかしくないホトトギスも今年は一度も声を聞いていないだけに、渡りは終了していないと思いたいのですが・・・

もしかしたら、来週以降もこんな状態が続いて、鳥枯れの夏が到来するのでは無いかと少々不安になってしまいます。

といいつつも、自然の生物を相手にした趣味である以上、それもまたあり。
出会いがない日が長いほど、次の新たな出会いの嬉しさが増すというものです。
次の新たな出会いのための演出だと思えば、こんな寂しい日もアリなのではないかと思ってみる事にします。

本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2016/05/22) | Flickr


西外堀

飛騨の森 4:50--6:35

北外堀

梅林

内堀

豊国神社 7:25-7:50

配水池 7:55-8:20

音楽堂西通路 9:30-9:45

市民の森 -10:55

緑のリズム

太陽の広場-10:30

南外堀

  • カワウ

教育塔 11:05-11:20

西外堀