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おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ビールと発泡酒の税額が一本化されるかも・・・

お金 お酒 時事ネタ

今日の記事にて、個人的に非常に気になるものがありました。
headlines.yahoo.co.jp

記事によると、政府が、2017年度の税制改正の議論で、ビール類の酒税の見直しを検討しているそうです。

現在、350mlにかかっている税金はビールが77円、発泡酒が47円、第3のビールが28円。
この税金の額が、全種類で一律55円程度になるかもしれないということのようです。

これは、正直家計的にはかなり痛い。
毎晩の晩餐での楽しみが危ない。
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現在、我が家では主に第3のビール「キリンのどごし生」を飲んでおります。
それを選んでいる理由はやはり価格が安いから。

コンビニでの現在のそれぞれの価格はだいたいこんな感じのようです。

種類 価格
ビール(キリン一番搾り) 215円
発泡酒(キリン淡麗) 159円
第3のビール(のどごし生) 139円

これが、酒税が一律化した場合の差額を計上して価格を計算してみると、

種類 税額の差額 予想価格
ビール(キリン一番搾り) -22円 193円
発泡酒(キリン淡麗) +8円 167円
第3のビール(のどごし生) +27円 166円

と、なって、さすがにビールとの価格差は残っていますが、発泡酒と第3のビールの価格がほとんど変わらない状態になります。
※上記はあくまで今回の酒税の差額のみを単純に計算した状態ですので、実際には上記の金額になるかは不明です。

こうなると、第3のビールを選ぶ理由がかなり薄れてしまうかなぁと。
せっかくビールメーカー各社が努力して、開発した第3のビールというジャンルが、廃れてしまう可能性があるのではないかなぁと。



さらに、第3のビールが1本当たり30円近くも値段が上がってしまうと、購入している消費者の心もさめてしまい、消費が低迷することになるように思うのですが・・・

たかが27円、されど27円。
139円の商品が27円上乗せされるということは、すなわち、約2割の価格上昇。
さすがに2割も価格が上がると、家計的にもその部分については2割の上昇。
こうなると、家計の見直しで、購入する頻度を下げることも考えないといけないことになる可能性も出てきます。

1本の価格が150円を超えてくると、心理的な障壁が出てくるということも考えられませんか?

税率を上げることで税収を増やそうと考えているのだとは思いますが、税率が上がることで全体的な消費が低迷して、結果税収が低下するということもあり得るのではないかなぁと。

酒税だけで見れば、税率を上げることで1本当たりの税収が増えたとしても、消費者の購入量が減ってしまうと、本末転倒ではないかなぁと。
それでも、税率アップで増えた税収と、減った購入量を勘案して、トータルの酒税による税収が変わらない状態になったとしても、その他の部分での税収・・・メーカーの出荷量低下によって、法人税の税収が低下してしまっては、全く意味がないような気もします。

目先の税収を上げるために、税率を上げるというのは、安直すぎて、小中学生でも考えることができるような内容。
国の税金から高い給料をもらっている方々なんだから、もう少し実際の税収が増やせる方法をきっちりと考えて欲しいなぁと。

内閣の諸大臣や、霞ヶ関の官僚達のような高給取りにとっては、どうってことない金額なのかもしれませんが、一般消費者にとっては、価格が2割アップはかなり厳しいということを、もう少し庶民感覚を理解して欲しいなぁと。
というか、そういう特権階級の方々は、第3のビールなど飲まずに、ビールを飲んでいるから、逆に税率が下がることで価格が下がって有り難いと思うことになるのかもしれませんね。

勝者はますます豊かになり、敗者はますます暮らしにくくなる。
今の日本はそんな状態なのかなぁと思うと、やるせなくなります。

この先一体どうなるのか、先行きの不透明感が支配しているから、将来に備えてお金を蓄えようとして、物を買わなくなる、消費しなくなっているという事実を、もう少し真剣に考えてもらえないかなぁと。

酒税一本化のニュース記事を見て、そんなことを考えてしまいました。