9月12日から予約が開始された「iPhone6」と「iPhone6 PLUS」が、予約開始時点からかなり混迷していますね。
予約開始に合わせて、価格を発表したのは、au と Softbank の2社のみで、Docomo は価格未定のまま、予約受付を開始。
果たして、価格や契約条件が分からない状態で、予約が集まったのでしょうか?
その後、昨日(14日)になって、ようやく価格が発表されたようです。
ドコモからのお知らせ : iPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売価格について | お知らせ | NTTドコモ
その後、Softbankが最初に公表した価格から端末価格を改訂。
しかし、その改訂で、実質価格が下がることはなく、端末価格のみが下がるということで、この価格改定に果たして意味があったのか?
と思ってよく調べてみたら、こっそりと実質負担額が au と同額に変わっていたようです。
何だか信用ならない感じがしてしまいます。
とりあえず、現在各社が提示している価格は、以下のような形のようです。
au/Softbank(SB)/Docomo(DO)/SIMフリー(SF)
- 「iPhone6」の 16G / 64G / 128G 本体代金(税込み)
- 機種代金の総額
au: 72,360円 / 85,320円 / 96,120円 SB: 70,080円 / 83,280円 / 94,080円 DO: 73,872円 / 86,832円 / 97,200円 SF: 73,224円 / 86,184円 / 96,984円
- 新規/MNP の実質負担額
au: 0円 / 540円 / 990円 SB: 0円 / 540円 / 990円 DO: 0円 / 540円 / 1,026円
- 機種変更 の実質負担額
au: 605円 / 1,145円 / 1,595円 SB: 605円 / 1,145円 / 1,595円 DO: 486円 / 1,026円 / 1,512円
- 「iPhone6 PLUS」の 16G / 64G / 128G 本体代金
- 機種代金の総額
au: 85,320円 / 96,120円 / 99,360円 SB: 83,280円 / 94,080円 / 99,360円 DO: 86,832円 / 97,200円 / 99,762円 SF: 86,184円 / 96,984円 / 107,784円
- 新規/MNP の実質負担額
au: 540円 / 990円 / 1,440円 SB: 540円 / 990円 / 1,440円 DO: 540円 / 1,026円 / 1,512円
- 機種変更 の実質負担額
au: 1,145円 / 1,595円 / 2,045円 SB: 1,145円 / 1,595円 / 2,045円 DO: 1,026円 / 1,512円 / 1,998円
こうしてみると、後出しした割には、Docomo の価格はそれほど安くないように見えます。
機種変更は Docomoが一番安いようですが、MNPや新規の場合は、auやSoftbankの方が安いようです。
Docomoがここまで発表を引っ張る必要があったのでしょうか?
発売まではまだ少し時間があるので、それまでにまた各社が色々なサービスを追加するかもしれませんね。