本日は午前中から用事があり、早めに探鳥を切り上げないといけなかったため、かなり心情的に焦りがありました。
朝4時半に起床し、大阪城へ。
5:00には到着するも、日の出が5:08のためまだ暗い。
西外堀で、カメラを出すも、撮れる野鳥の姿はなく、カラスが飛んでいるだけ。
早々に飛騨の森へ。
飛騨の森でも到着してすぐはシジュウカラの声ぐらいしか聞こえず。
しばらくすると、ようやく他の野鳥の声が聞こえてくる。
最初に出会ったのはキビタキのオスでした。
その後、アカハラが3羽ほど集団でうろうろしておりました。
樹上で動く小さな影を見ると、ムシクイ。
鳴き声を聞いていないので確定できませんが、センダイムシクイかなぁという感じです。
イカルっぽい声が聞こえたので、その声の方へ向かったものの、姿を見れず。
1時間半ぐらい回ったものの、見れた野鳥の姿は非常に少ない感じ。
梅林へと移動。
梅林でも、スズメとムクドリ以外の野鳥の姿は見れず、早々に豊国神社へ。
豊国神社では、久しぶりのツグミと遭遇。
まだいたんですね。
ここでは、センダイムシクイとも遭遇。
こちらは「焼酎一杯グィー」と鳴いてくれていたので、センダイムシクイで間違いないと思います。
さらには再びキビタキのオス。
配水場に移動すると、またまたアカハラ。
そして、キビタキのオス。
日本庭園裏では、シジュウカラが虫を捉え、羽をパタつかせておりました。
何をしているんだろうと見ていたら、木のうろの中に入っていったので、もしかしたら子育て中なのかも。
そして、音楽堂西通路に移動しても、またもやアカハラ。
さらには、虫を捕まえたムシクイ。
こちらも、鳴き声を聞けていないので、何ムシクイかは判別できませんでした。
ここまでで、アカハラとムシクイとキビタキぐらいしか見れていません。
それでも、時間は刻々と過ぎていて、そろそろ予定の時刻を考えると、家に戻らないと行けない感じ。
一応、自宅の妻に電話をかけて、予定の時間を確認したところ、もう少しだけ何とかなりそう。
このまま帰宅するか、それとも市民の森へ行くかと悩むこと数秒。
先に出会った人から、市民の森で大将さんからビンズイ、コルリ、サンショウクイなどが出ていると聞いたと聞いていたので、このままでは寂しいので、わずかの時間でも市民の森にかけてみることに。
そして、市民の森で出会った野鳥は・・・アカハラだけでした。
市民の森の中では、色々な野鳥の声が聞こえていました。
時間があれば、それらの声を追って、野鳥を探すのですが、今日は後ろの予定が詰まっているので、心に全く余裕がない状態。
探そうと思っても焦ってしまい、ほとんど野鳥の姿を見つける事ができません。
声は沢山聞こえているのに、姿が一切見えないというジレンマに苛立ち、冷静さを失ってますます野鳥を探せない。
そうしている間にタイムアップ。市民の森を後にしました。
いつもの帰宅コースで、人工川の横を通って見るも、野鳥の姿は見れず。
サンコウチョウを期待しつつ、一番最後の最後に、ちょっとだけ教育塔に立ち寄ってみよう、サンコウチョウが来れば逆転満塁ホームランになると、一縷の望みをかけて、教育塔へと向かいます。
コゲラがいるのを見かけて、写真を撮るも、葉っぱに邪魔されてまともに撮れず。
そして、最後に出会った野鳥は・・・キビタキのオスでした。
しかも、心の焦りが写真に出ているかのように、ピントがちゃんと合ってません。
何だか、台本のないコントをやらされているように思えてきました。
本日は結局、アカハラとキビタキ・オスのフィーバー状態。
他の野鳥はほとんど見れずという、とんでもない一日となってしまいました。
まぁ、こんな日もあるさと思うしかないかなぁと。
それにしても、時間的に余裕がないと、心に余裕が無くなってしまい、野鳥をじっくりと探すことができなくなってしまいますね。
いっそのこと、短い時間であれば、いつものコースを回らずに、一カ所だけに腰を据えて野鳥を探す方が、良かったかもしれません。
それか、淀川の方に出たヘラサギを見に行った方が良かったかも。
せっかく大阪城まで来たのだから、あっちもこっちもと時間がない状態で回ると、逆にあまり出会えなくなるということが分かりました。
今後は、時間がない時は、ポイントを限定して、探鳥するようにしたいと思います。
本日のアカハラとキビタキばかりの写真は以下からご覧いただけます。
www.flickr.com
西外堀
- カラス
梅林
- スズメ
- ムクドリ
日本庭園 -7:55
- ムシクイ
- シジュウカラ
市民の森 -9:00
=アカハラ