今日は仕事があるため、その前に少しだけでもと朝4時半起床して大阪城へ。
到着したのは5:00ごろ。天気があまりよくなく、曇っていたので、かなり暗い。
一応、5:01日の出となっていたのですが雲が厚くて、太陽は見えません。
10時ぐらいから降水確率が、40%で雨の予報なので、このままの天気が続くのかも。
西外堀の上空を、白いサギが4羽飛んでおりました。
コサギか、チュウサギか、判別できませんでした。
飛騨の森へ移動しても、暗くて声は聞こえても野鳥の姿もあまり見れず、探すのに一苦労。
地面にいるスズメやムクドリでさえ、暗くてオートフォーカスでピントが合わない。
撮影のコンディションはかなり良くない感じ。
いくつか聞きなれない声が聞こえても、姿を追うにはかなり厳しい状況。
そのうち、「ピーピーピーホイホイホイ」という感じの変わった鳴き声を聞いて、その方向を目指す。
確か、サンコウチョウが「ホイホイホイ」と鳴くと聞いてたので、もしかしたらと思いつつ。
すると、尻尾の長い野鳥のシルエットを発見。
それを追うと、やはりサンコウチョウ。
しかし暗過ぎてオートフォーカスではピントが合わない。
マニュアルで合わせても、暗くてピントが来てるかわかり辛い。なんとか、シルエットだけでも分かる写真を撮ることに成功。
大阪城では今季初サンコウチョウのオスのはず。
ISOも、場合によっては25600まで上げたりしながら、撮影したので、かなり荒い写真です。
結構飛び回って、動きを止めてくれない。
見失っては、鳴き声を聞いて発見するということをやっておりました。
そうこうしている時に、同じく大阪城探鳥で知り合った方がいらっしゃり、サンコウチョウの件を伝えると、電話で大将さんへ連絡して下さり、10分程度で大将さんと合流。
それとともに、情報が伝わったのか、数人のカメラマンも合流。
枝の間を飛び回る姿は、長い尻尾がうねり、ヘビのよう。
ケツアルコアトルというモンスターは、もしかしたらサンコウチョウがモチーフかもと思えました。
やがて、カラスに追われているのを最後に、姿を見失ってしまいました。
その間、時折雨粒が落ちて来たりして、天候は徐々に悪化しておりました。
他に見れたのは、メボソムシクイ。
鳴き声を聞いて撮影したので、合ってると思います。
アオバトもいました。
しかし、時折雨のパラつく曇り空で早朝という撮影コンディションが悪いので、かなり荒い写真しか撮れませんでした。
その後梅林へ移動。
雨がかなり降って来て、野鳥の姿は見れず。
「ヒーツーキー」というエゾムシクイの声だけが聞こえる。
早々に雨の中自転車で豊国神社へ。
ここでも野鳥は見れず、声も雨音のせいか聞こえず。
修道館へ移動すると、数人のカメラマンの姿。
ここにもサンコウチョウが入っていました。
すこししたら、雨も止み、撮影も出来ました。
飛騨の森よりも、こちらの方が撮りやすい感じ。
長い尾も特徴的ですが、青いアイリングに吸い込まれそうな感じがしますね。
そのあと、配水場へ。
こちらにもサンコウチョウのオスがいました。
しかし、やはり修道館のサンコウチョウの方が撮りやすかった感じです。
今日はサンコウチョウが3羽ぐらい入ってくれたようです。
ギリギリまで粘りましたが、それ以外の野鳥は見れず、結局ここでタイムアップ。
他のエリアまで回れませんでした。
それでも、春のサンコウチョウのオスが見れたので、良かったかも。
例年は実家へ帰省しているゴールデンウィーク中に入って、ほとんど見れなかったのに、今年は到着が少し遅れたおかげで見れました。
もしかして、私が大阪城に戻って来るのを待ってくれていたとか?
そんな訳ないですね。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
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西外堀
- コサギ?
梅林
- エゾムシクイの声