おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ヒレンジャク・クロジ・アカハラ・ルリビタキ・センダイムシクイ(大阪城野鳥探鳥 20200411 5:20-12:10)

2020年4月7日に新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたため、情報を元に人が集まってしまうのを回避する意図して記事の公開を自粛しておりました。
当記事は、本来の探鳥日よりも1ヶ月ほど経過してから観察記録のために情報を公開しております。
実際の探鳥日よりも日付が経過しているため、探鳥の経緯については記憶不鮮明のため省略しております。
記事の投稿日時についても、後付けで実際に公開した日時とは異なりますこと、ご了承ください。

日の出時刻は5:31。

飛騨の森で見られたのは、シロハラ
f:id:KEN-S:20200513171147j:plain

シメ。
f:id:KEN-S:20200513171207j:plain

ツグミ
f:id:KEN-S:20200513171219j:plain

エナガ
f:id:KEN-S:20200513171231j:plain

アオジは枝の上でさえずっておりました。
f:id:KEN-S:20200513171243j:plain

コゲラ
f:id:KEN-S:20200513171259j:plain

梅林に到着した時点で、元ヘリポートの桜に集うヒレンジャクが見れたので、慌てて桜広場へ移動。
f:id:KEN-S:20200513171315j:plain
桜の木に数羽の群れがやってきておりました。
f:id:KEN-S:20200513171344j:plain
この日は、ヒレンジャクの群れが定期的に桜の木に戻ってきておりました。

ヘリポートにはクロジのオスもいました。
f:id:KEN-S:20200513171326j:plain

アカハラも見られました。
f:id:KEN-S:20200513171405j:plain

豊国神社ではアオジが見られました。
f:id:KEN-S:20200513171425j:plain

配水池ではジョウビタキのメス。
f:id:KEN-S:20200513171442j:plain

日本庭園のベンチの上にはではアオサギがいました。
f:id:KEN-S:20200513171453j:plain

その後、豊国神社へ戻ると、ルリビタキのメスがいました。
f:id:KEN-S:20200513171515j:plain
f:id:KEN-S:20200513171528j:plain

音楽堂西通路ではエナガ
f:id:KEN-S:20200513171539j:plain

ウグイスもいました。
f:id:KEN-S:20200513171555j:plain

さらにはセンダイムシクイの声も聞かれました。
f:id:KEN-S:20200513171613j:plain
個人的にはこの日が今季初のセンダイムシクイでした。

アオジもいました。
f:id:KEN-S:20200513171635j:plain

市民の森の森ではクロジのオスがいました。
f:id:KEN-S:20200513171648j:plain

センダイムシクイの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200513171659j:plain

西外堀ではカイツブリがいました。
f:id:KEN-S:20200513171711j:plain

この日は桜がらみのヒレンジャクが見れたり、個人的には今季初のセンダイムシクイが見られたりと、なかなかに良い日でした。

続きを読む

緊急事態宣言のためしばらく野鳥情報を自粛いたします

みなさまご存知の通り、先日より新型コロナウィルス感染症の拡散防止のため、緊急事態宣言が発令されております。
その対象地域として、大阪府が含まれております。

当ブログでも毎週のように、大阪城で探鳥し、見かけた野鳥の情報を記事として掲載しておりました。
大阪城での探鳥自体は、集団感染の原因となる3密(密閉空間/密集場所/密接場面)には該当しません。

ただ、当ブログで野鳥の情報公開することで、遠方から公共交通機関などを利用して、大阪城まで来られる方もいらっしゃることも考えられます。
また、先日のヤツガシラのように、非常に珍しい野鳥がやってくると、普段それほど気にされない方でも、それを目的として広い大阪城にあって、狭いところに多くの人が集まってしまう可能性も考えられます。

それらのことを踏まえると、大阪城での野鳥の情報の公開を自粛した方が良いのではないかと判断いたしました。

当ブログの稚拙な野鳥写真をお楽しみにしてくださっている方には大変申し訳ございませんが、大阪城での探鳥情報の記事は、当面の間、自粛させていただきたいと存じます。

それと同時に、Twitter でのリアルタイムでの情報更新についても、当面の間は自粛させていただきます。

大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

続きを読む

緊急事態宣言が発令され在宅勤務に

昨日(2020年4月7日)、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のために、緊急事態宣言が発令されました。

東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7つの区域が対象となり、私が住む大阪も含まれておりました。

それを受けて、私が現在常駐で仕事をさせていただいている会社も、在宅によるテレワークを実行することとなりました。

先月の下旬ぐらいから、周囲の会社でテレワークに入る会社の話をよく聞くようになったこともあって、会社としてもその準備を少しずつ進めていたというのもあり、本日から一斉に在宅テレワークに入ることとなりました。

普段は会社に常駐している私も、在宅テレワークを行うこととなり、会社で使用しているパソコン2台を、自宅へ持ち帰って作業をすることになったのですが・・・
全ての仕事を1台に収めることができれば良いのですが、開発する内容によって、異なるOS(のバージョン)でないと動作しないアプリなどがあり、1台のマシンに集約することができません。

そのため、すでに自宅で使用しているパソコン(Macbook Pro)1台と、追加でパソコン(Mac mini)2台と、それらに接続されるマウスやキーボードの計3セット分を自宅に設置する必要があります。

ところが、それらの全てを置けるほど、我が家の仕事スペース(といっても机1台ですが)は広くありません。

というところで、なんらかの方法で、機材の設置スペースを圧縮する必要があります。

まずは本体を設置する場所についてですが、普段からMacbook Pro は本体を閉じた状態(クラムシェル状態)で使用しているのですが、そのまま置いていたため、結構な面積を取ってしまっております。

そこで、なんとか立てて使えないかとPCスタンドを物色してみたのですが、どれもそこそこなお値段。

見た目をきにすれば、そういったものを購入するところですが、テレワークがそこまで長引かないと思うので、無駄なコストを抑えたいところ。

何か良いものはないか、できれば100均で代用できるものがあればと考えた末、発見したのがまな板立て。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Line ステンレス まな板スタンド
価格:165円(税込、送料別) (2020/4/8時点)


これならMacbook pro を立てた状態で使用することができます。 ただ、買って来たものがステンレスむき出しのものしかなかったので、PCに傷がつきそう。 そこで、同じく100均で売られていた、シリコンシートをまな板立てに被せる形で対応してみました。

Mac Mini については、立てて使うこともできないので、そのまま2台を重ねて置く形で対応することにしました。 次に、モニタについてですが、現在自宅で使用している1台(DELL U2414H)に全てのマシンを接続する形で対応できます。

続きを読む

ルリビタキ・トラツグミ・キクイタダキ・オオルリ(大阪城野鳥探鳥 20200404 5:30-12:00)

先週は土曜日も日曜日も探鳥へ行こうと起床した時点で、雨が降っていて結局大阪城へ探鳥に行けず。
両日とも午前中には天気が回復して、行けば良かったかなぁと少し後悔しておりましたが、過ぎたことは仕方がありません。

というところで、2週間ぶりの大阪城での探鳥です。
そして、4月に入って初めての探鳥。

本日の日の出時刻は5:42。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着すると、水鳥の姿がめっきりと少なくなりました。
渡っていく野鳥たち、無事に目的地に到着できることを陰ながら祈りつつお堀を回って京橋口から飛騨の森へ。

飛騨の森に入ると、聞こえて来たのはシメの声。
f:id:KEN-S:20200404155724j:plain

その後、茂みの中で動く鳥影。
暗くて確認しにくいところをなんとか撮影すると、ルリビタキのメス。
f:id:KEN-S:20200404155734j:plain
個人的には今季初です。
その後、桜の木に一瞬止まったのですが、ちょうど枝が邪魔で見えず、そのままいずこかへと飛び去ってしまいました。

飛び去った方向へ追ってみると、アトリの群れと遭遇。
f:id:KEN-S:20200404155748j:plain

しかし、ルリビタキとはその後出会えませんでした。

ツグミの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200404155800j:plain

シロハラはヒョロヒョロとさえずりの練習中。
f:id:KEN-S:20200404155815j:plain

北外堀を覗くと、ねぐらの木にゴイサギが2羽とホシゴイが2羽。
f:id:KEN-S:20200404155827j:plain
どこにいるかお判りいただけますでしょうか?

わかりづらいと思うので、解説用の画像も作ってみました。
f:id:KEN-S:20200404155842j:plain
もしかしたら、この木で繁殖していたのかもしれません。

その後、梅林へ移動すると、シメがいました。
f:id:KEN-S:20200404155854j:plain

ツグミの姿もあります。
f:id:KEN-S:20200404155904j:plain

桜広場との境界の雑木林をのぞいていると、上の桜広場から知人が声をかけてくれ、トラツグミがいるとの情報。
少し探してみると、なんとか発見できました。
f:id:KEN-S:20200404155916j:plain
個人的には今季初のトラツグミです。

その後、シロハラに追われて移動したりして、桜の木に止まってくれたりもしました。
f:id:KEN-S:20200404155935j:plain

ちなみに、トラツグミを追っていたのはこのシロハラです。
f:id:KEN-S:20200404155945j:plain

その後、豊国神社へ移動すると、石段の工事が完了しておりました。
ただ、雑木林の前はまだ通行止めとなっておりました。

その豊国神社ではシロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200404155957j:plain

修道館との境目ではジョウビタキのオスもいました。
f:id:KEN-S:20200404160010j:plain

さらにはさえずるアオジの姿もありました。
f:id:KEN-S:20200404160033j:plain

シメの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200404160044j:plain

修道館ではツグミが見られました。
f:id:KEN-S:20200404160055j:plain

配水池ではシメがいました。
f:id:KEN-S:20200404160108j:plain

アオジの姿もあります。
f:id:KEN-S:20200404160116j:plain

ツグミもいました。
f:id:KEN-S:20200404160126j:plain

その後、修道館へ戻ると、地面に何やら塊を発見。
近づいて確認すると、トラツグミの死骸でした。
(一応記録として写真も撮りましたが、記載するのは自粛いたします。)

先ほど通った時には、気づかなかったのですが、戻って来て初めて気づきました。
体は硬直しているようでしたので、死んでからある程度の時間が経過している感じでした。
目立つような大きな外傷や血の跡などは見られませんでしたが、一部に羽毛の乱れがあったので、カラスか何かに攻撃された可能性もあるのかもしれません。

梅林で見た個体とは違うように思われますが、いずれにしても、せっかく大阪城まで来てくれたのに、命を落としてしまったことは非常に残念です。
彼(彼女?)の冥福を祈りたいと思います。
死骸は修道館の人が公園事務局の人に連絡して、取りに来てもらうように手配済みとのことでした。

気を取り直して、桜広場では、ツグミシロハラが対峙中。
f:id:KEN-S:20200404160219j:plain

メジロの姿もありました。
f:id:KEN-S:20200404160239j:plain

音楽堂西通路ではアオジがいました。
f:id:KEN-S:20200404160246j:plain

沖縄復帰の森ではシロハラの姿。
f:id:KEN-S:20200404160301j:plain

シメもいました。
f:id:KEN-S:20200404160309j:plain

さらには音楽堂西通路を移動中に、それらしき鳴き声を聞いていたのですが、キクイタダキの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200404160319j:plain

少し高い位置にいて、ちょこまかと動き回るため、かなり写真の歩留まりが悪い感じです。
f:id:KEN-S:20200404160330j:plain

一応、頭頂部も写すことができました。
f:id:KEN-S:20200404160342j:plain

その後、市民の森へ移動し、回っていると樹間を移動する野鳥の姿。
何かと確認すると、オオルリのオスでした。
f:id:KEN-S:20200404160354j:plain
オオルリも個人的には今季初観察となります。

何枚か撮ってみましたが、あまりきれいには撮れませんでした。
f:id:KEN-S:20200404160410j:plain

市民の森ではメジロもいました。
f:id:KEN-S:20200404160421j:plain

その後、人工川へ移動すると、コサギがいました。
f:id:KEN-S:20200404160430j:plain

アオサギの姿もありました。
f:id:KEN-S:20200404160438j:plain

教育塔へ移動すると、エナガがいました。
f:id:KEN-S:20200404160446j:plain

コゲラの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200404160455j:plain

その後、西外堀へ戻って、本日の探鳥は終了です。

4月に入って最初の探鳥でしたが、ルリビタキのメスやトラツグミキクイタダキオオルリのオスと、渡りが始まったかなぁと実感できる、なかなか良い出会いに恵まれた一日でした。

続きを読む

Nintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」をプレイ中

先週末に発売された Nintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」。

我が家でも発売前に予約し、発売日に届いてからずっとプレイしております。
f:id:KEN-S:20200329154337j:plain

私自身はというと、先日から実況を開始しているPS4FallOut 4(フォールアウト4)」と同時進行中です。
www.youtube.com

どうぶつの森」シリーズは、我が家ではニンテンドー64で販売された最初のタイトルから出るたびに毎回購入しているほど気に入っているゲームのシリーズです。

ゲーム自体には特に目的などはなく、村(今作では無人島)の中で好きなように生活するだけのゲームです。
f:id:KEN-S:20200329154509j:plain

ただ、島の住人と交流したり、
f:id:KEN-S:20200329154841j:plain
f:id:KEN-S:20200329155215j:plain

魚釣りや虫取りをしたり、
f:id:KEN-S:20200329155000j:plain
f:id:KEN-S:20200329154815j:plain

フルーツ狩りをしたり、自然を観察したりと、できることは色々とあります。
f:id:KEN-S:20200329160822j:plain

自宅を(ローンを組んで)増築して大きくし、そこにお気に入りの家具を配置したり、ファッションを楽しんだり。

家の増築は何段階かできますので、ローンが支払い終わったとしても、それは次の増築&ローンへの入り口に入ったことになり、さらなるローンが待っています。
f:id:KEN-S:20200329160957j:plain

島の木を切ったり果物や花を植えたりして整備をして、住みやすい場所に仕上げたり。
さらに多くの施設が島にできて発展していくのを楽しめます。
f:id:KEN-S:20200329155457j:plain

特に今作では、博物館の充実度がすごいので、虫や魚、化石を集めていくのが非常に楽しみです。
f:id:KEN-S:20200329155945j:plain
f:id:KEN-S:20200329160012j:plain

ちなみに、娘が気に入っているのは博物館のこの部屋だそうです。
f:id:KEN-S:20200329160647j:plain

そういうことが色々とできるゲームなので、なんとなくプレイしていると、気づけばかなり時間が経っていたりします。

そういったひとり遊び的なやり込みを提供してくれるのが「どうぶつの森」シリーズの良いところだと感じております。

当然、通信で知人や友人とプレイしたり、同じ島の住人同士で一緒に遊ぶこともできます。
f:id:KEN-S:20200329155352j:plain

ただ、一番の目的は、自分の島での生活環境を拡充していくのが、このゲームの楽しみ方だと思っております。
f:id:KEN-S:20200329160247j:plain

続きを読む

リベンジ成功ヤツガシラ(大阪城野鳥探鳥 20200322 5:35-11:20)

一昨日の大阪城探鳥で、結局見ることができなかったヤツガシラ。
ken-s.hateblo.jp

一昨日の段階では、自分の中で諦めがついておりました。

しかし、仕事で昨日は動けなかったものの、やはり気持ちのどこかには引っかかるものが。
昨日の段階で初認からすでに3日目ということを考えれば、もうすでに飛び去ってしまった可能性も。

それでも、もしかしたらと昨晩大将さんにヤツガシラの動向をLINEで問い合わせてみたのですが、既読がつかず。
行こうか行くまいかとヤキモキしつつ、ネットを確認してみると、昨日も滞在していたことが判明。
ただ、昨日の最後までは残っていたのかは不明な状態。

それでも、もしかしたら今後、2度と大阪城で見ることができない可能性もあると考えると、行くしかないかなぁと。

そんな感じで今朝も日の出前に大阪城へと向かいました。
大阪城へ向かっている途中、大将さんから返事があり、昨日も18時ごろまでは滞在していたとのこと。
その連絡をもらって、ますます期待が高まります。

いつもの探鳥であれば、大阪城全域を回るのですが、本日の目的は、ヤツガシラ一本に絞っての探鳥。

ということで、西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へ入ります。
情報によれば、ヤツガシラはやはり西の丸にいる時間が長いらしく、昨日も飛騨の森へはほとんど入っていないとのこと。

西の丸は9時から開門のため、それまでは入ることができません。
しかし、隠し曲輪(くるわ)からであれば、西の丸の中を見渡すことができます。
そこで、飛騨の森を探鳥しながら横断しつつ、極楽橋を渡って隠し曲輪へと向かいます。

移動中、上空をアオサギが飛んでおりました。
f:id:KEN-S:20200322141646j:plain

隠し曲輪に到着したものの、早すぎたのか、カメラマンの姿は一切なし。
誰もいない隠し曲輪にいたのは、ツグミ
f:id:KEN-S:20200322141703j:plain

さらには、アオジの姿ぐらい。
f:id:KEN-S:20200322141715j:plain

薄暗い西の丸を覗いて見ても、それらしき姿は見えず。

もしかしたら早朝なら飛騨の森へ来るかもと、再び元来た道を通って、飛騨の森へと戻って見ました。

飛騨の森では、シメがいました。
f:id:KEN-S:20200322141726j:plain

シロハラの姿も。
f:id:KEN-S:20200322141736j:plain

モズの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200322141745j:plain

しかし、肝心のヤツガシラの姿は見られず。

飛騨の森を歩いた後、隠し曲輪の方を見ると、数人のカメラマンが集っているのが見え、やはりそちらへ移動するべきかと再び隠し曲輪へ。

そこにいた知人に聞くと、昨日はヤツガシラがかなりサービス良かったらしく、西の丸と隠し曲輪から写真が撮りやすかったそうです。

どうも私のタイミングが悪いのか、ヤツガシラとの縁がないのか・・・

とりあえず、西の丸が開門するまでの間は隠し曲輪に腰を据えて、待って見ることに。
普段は探鳥中はお金を一切持ち歩かないのですが、本日は西の丸へ入ることも想定して、小銭を持って来ております。

隠し曲輪から西の丸を覗いて見るものの、動いているのはツグミシロハラぐらい。

もしかしたら、昨晩のうちに抜けてしまったのかという不安がよぎります。

やがて、8時半を回ったぐらいの時点で、隠し曲輪にいたカメラマンの数はおよそ30人程度。
しかし、誰もヤツガシラの姿を見れておりません。
いないのか、それとも見えないところに隠れているのか・・・

そんな不安な時間に、突然ヤツガシラを発見との報がすぐ近くのカメラマンからもたらされます。

残念ながら私がいた場所からは見えない位置で、どこにいるのかもわからない状態。

その後も「いた」「見えた」という言葉が方々から発せられます。
しかし、場所を聞くと、ちょうど私がいる位置からでは茂みが邪魔をして見えない位置ばかり。

やはり、一昨日と同様に、周りの人が観れるのに、私だけが縁がないのかとかなり不安になってしまいます。

やがて西の丸の開門時間が近づいて来ます。

西の丸の中にいるのは間違いないようですが、果たして西の丸に入るべきかそれともこのままここで待つべきか。

昨日すでに撮影した人の話を聞くと、昨日は西外堀の柵の外側に1時間以上滞在していたとのこと。
隠し曲輪からだと距離が少しあるけど見える位置ですが、西の丸の中からだと撮りにくいとのこと。
ただ、ヤツガシラが移動すると、西の丸から配水池へ飛ぶことが多く、西の丸の中を飛び回っていれば、運がよければ近い距離で見える可能性もあるとのこと。

行くべきか、いかざるべきかと悩むうちに、刻一刻と開門時間が近づきます。

西の丸の開門を待っている人に電話で話しを聞いた人によると、待っている人は5〜6人という情報も。
それほどの少人数であれば、行ってもなんとか撮れそうな気もします。
一瞬向かおうかと思ったのですが、その後の別の人からの情報では、すでに50人ぐらいいるという情報も出て来ます。
さすがに、50人となると、移動すると少々厳しいかなぁと。
開門前の時点で、現場では情報がすでに錯綜している感じ。

決めかねているうちに、やがて開門時間となり、結局私は隠し曲輪で撮影することになしました。
西の丸の中に数十人のカメラマンがゆっくりと流れ込んで来ます。
やがて、先ほど見られた位置の手前ぐらいで、カメラマンの集団が止まります。

こちらからは未だにヤツガシラの姿は見えておりませんが、もしかしたら向こうにいれば見えているのかも。

やはり、向かった方が良いかと思い始めていると、カメラマンの集団がさらに奥へと移動を開始。
その先にヤツガシラがいるのかと探しますが、こちらからではやはり姿が見えません。

何より、私自身がヤツガシラの実物を見たことがないため、どのような飛び方をするのか、サイズ的にどんな感じなのかが全くわからない以上、見つけるのはかなり困難。

そんな中、やがてカメラマンの集団の前方から1羽の野鳥が、飛び出し内堀を通って、西の丸入り口方面へと飛んでいきます。
見るとそれこそがヤツガシラ。

飛行速度はそれほど速くありませんが、私の腕と機材でそれを撮影するのは難しく、撮って見たもののほとんどピンボケ。
それでも、飛んだ先を見ると、なんとか見える位置に止まっている姿を確認できます。

撮ってみますが、後ろ姿で距離も離れすぎているので、よくわかりません。
f:id:KEN-S:20200322141826j:plain

その後、西の丸に入っていたカメラマンが、再びヤツガシラを追って、押し寄せたため、ヤツガシラはそのまま西の丸の中へと入ってしまいました。

とりあえず、飛び姿と後ろ姿を見ることはできました。
個人的には初観察のライファーとなりますが、できればもう少し綺麗に撮りたかったところ。

もう一度近くに来てくれないかと思っていたところ、その15分後ぐらいに、再びヤツガシラが内堀にせり出した枝の上に止まってくれました。
おそらく、これが最後のチャンスとばかりに、シャッターを何枚も切ります。
f:id:KEN-S:20200322141851j:plain

手前に細かい枝があって少し距離もありますが、なんとか撮れました。
f:id:KEN-S:20200322141903j:plain

トリミングすると、こんな感じです。
f:id:KEN-S:20200322141922j:plain

少し止まった後、すぐ隣の枝に移動し、その枝から今度は内堀を渡って、こちらへと飛んで向かって来ます。
正面からの飛ぶ姿を目視できましたが、カメラを向けても私のカメラではオートフォーカスではピントは合わず。

こちらへ向かう途中、今度は右へと旋回し、そのまま内堀の上を少し飛んだ後、配水池へと飛び去ってしまいました。

その間もマニュアルでフォーカスを合わせて見ましたが、なかなか合わず。
かろうじて撮れたのがこんな写真ですが、本日撮影した中では、ヤツガシラが一番大きく撮れておりました。
f:id:KEN-S:20200322141935j:plain
ピントが甘いのと、手前に人の頭があったので、イマイチの写真ではあります。

その後、再び飛んでこないかと1時間以上待って見ましたが、配水池から西の丸へと飛んで行く姿を一度見たきりで、私が滞在している限りでは再び姿を見ることはありませんでした。

その間、内堀にはコサギが現れたり、
f:id:KEN-S:20200322142022j:plain

カワセミが現れたりはしました。
f:id:KEN-S:20200322142035j:plain

もしかしたら、夕方ぐらいまで待てば、再び見れた可能性もありますが、一目見れれば良いと思っていたことが達成できたので、諦めて撤退することにしました。

とりあえず、個人的には人生初となるヤツガシラを見て、遠いながらも撮影できたので、今日は行って良かったかなぁと。
一昨日のリベンジが無事に成功し、ほっと一安心でした。

続きを読む

ヤツガシラ見れず(大阪城野鳥探鳥 20200320 5:40-12:50)

本日の日の出時刻は6:01。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

昨日、大阪城ではヤツガシラが見られたと聞き、本日もまだ残っているかとわずかな期待を胸に向かいました。

結果から申し上げると、ヤツガシラは残ってくれていたようです。
しかし、残念ながら私は撮影はおろか、見ることすらできませんでした。
一度だけ飛騨の森にいた時に、西の丸の中でヤツガシラを撮影している人々の姿を目撃しましたが、私がいる場所からは姿を確認することもできず、ニアミスで終わってしまいました。
こんな機会は滅多に巡ってこないと思うので、非常に残念ではありますが・・・

さておき、朝から回って観察できた野鳥について、いつものようにご紹介。

到着して、西外堀ではゴイサギが見られました。
f:id:KEN-S:20200320150355j:plain

飛騨の森ではシメがいました。
f:id:KEN-S:20200320150407j:plain

アトリの群れとも遭遇。
f:id:KEN-S:20200320150427j:plain

ジョウビタキのオスもいました。
f:id:KEN-S:20200320150438j:plain

ジョウビタキのメスもいました。
f:id:KEN-S:20200320150452j:plain

シロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200320150519j:plain

ツグミもいました。
f:id:KEN-S:20200320150537j:plain

コゲラの姿もありました。
f:id:KEN-S:20200320150608j:plain

飛騨の森では数週間前からエナガが巣作りしており、抱卵が始まっていたのですが、今週になって、カラスに襲われて卵を食べられてしまったそうです。
これもまた、自然の摂理ではありますが、非常に残念です。

北外堀ではアオサギがいました。
f:id:KEN-S:20200320150621j:plain

極楽橋のそばにはハクセキレイがいました。
f:id:KEN-S:20200320150635j:plain

梅林ではシロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200320150702j:plain

ツグミもいました。
f:id:KEN-S:20200320150726j:plain

メジロもいました。
f:id:KEN-S:20200320150738j:plain

エナガとも遭遇。
f:id:KEN-S:20200320150750j:plain

シメの姿もありました。
f:id:KEN-S:20200320150803j:plain

豊国神社ではシロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200320150826j:plain

アオジの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200320150840j:plain

配水池ではジョウビタキのメスがいました。
f:id:KEN-S:20200320150856j:plain

シロハラもいました。
f:id:KEN-S:20200320150913j:plain

モズの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200320150928j:plain

シメもいました。
f:id:KEN-S:20200320151008j:plain

日本庭園ではツグミがいました。
f:id:KEN-S:20200320151032j:plain

シロハラもいました。
f:id:KEN-S:20200320151105j:plain

桜広場ではツグミの姿。
f:id:KEN-S:20200320151128j:plain

メジロもいました。
f:id:KEN-S:20200320151142j:plain

音楽堂西通路ではシロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200320151509j:plain

ジョウビタキのメスもいました。
f:id:KEN-S:20200320151548j:plain

アオジの姿も見られました。
f:id:KEN-S:20200320151605j:plain

市民の森ではシロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200320151638j:plain

ツグミもいました。
f:id:KEN-S:20200320151650j:plain

その後、教育塔ではシロハラがいました。
f:id:KEN-S:20200320151703j:plain

いつものコースで西外堀を回った後、本日は再び飛騨の森へ戻り、ヤツガシラの姿を探しましたが、結局は見つからず。

せっかく大阪城まで来てくれたのに、私は見ることができませんでした。
非常に残念ではありますが、それもまた探鳥ということで・・・

続きを読む