おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ツツドリ・キビタキ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・アカハラ・マミチャジナイ・シロハラ・アトリ(大阪城野鳥探鳥20240428 5:00-11:45)

本日の日の出時刻は5:10。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

昨日も一応早朝に出かける準備をして、いざ外に出てみると雨で結局探鳥は今日となりました。

西外堀に到着した後、大手門方面へ回り堀の中を確認しつつ堀沿いを移動します。
しかし、今朝は水鳥の姿は全く見られませんでした。

京橋口から飛騨の森へ入ります。

飛騨の森も先週よりもはるかに静かで、鳥影が一気に減少した感じです。
上空を確認すると、アオサギが飛んでおりました。

キビタキのオスがいました。

ツグミ系は3羽ほどいましたが、確認できたのはマミチャジナイのみでした。

メジロがいました。

シメの声を聴いたので、その姿を確認しようと北外堀沿いの土手の上に上がりますが、姿を見つけることができず。
代わりに飛んできたトケン類が葉のない木に止まります。
撮影してみると、ツツドリでした。

個人的にはツツドリは今季初観察です。
後から知人にこの写真を見せたところ、首の付近の感じから、おそらく赤色タイプではないかということでした。
赤っぽく見えたのは、日の出のせいかと思ったのですが、どうやら違っていたようです。

コゲラもいました。

センダイムシクイの姿も確認できました。

エゾムシクイも見られました。

北外堀を覗くと、キンクロハジロがいました。

その後、梅林へ移動します。
東外堀沿いを移動中に、樹上から「ホホホホホ」というかすかな声。
飛騨の森で出会った知人からちょうどツツドリの鳴き声のことを聞いており、これまでに聞いたことがなかったのですが、おそらくこれがそうではないかと直感します。
しかし、頭上の木を確認してもなかなか姿を見つけることができず。
しばらくすると、少し先の枝から飛び立つトケン類の姿を目撃します。
残念、撮れなかったかと思いつつ、その飛び去った方向へと歩いていくと、少し先の木の枝の上にトケン類の姿を確認。
撮影してみると、先ほど飛び去ったツツドリでした。

もしかしたら飛騨の森で見かけた個体と同一かもと思いつつ、先ほど話をした知人にラインを送ったところ、私が確認する直前に、ツツドリの鳴き声を飛騨の森で聞いたので、おそらく梅林の個体とは別個体とのこと。
ということは、私が先に見かけた個体とは別の2羽目のツツドリと遭遇したということになります。
トケン類は撮ろうと思ってもなかなか撮れない野鳥なので、別個体を同日にタイミングよく撮影できたのはかなりの僥倖だと思われます。

アカハラもいました。

コゲラも見られました。

豊国神社ではアカハラがいました。

修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池ではエゾムシクイがいました。

シロハラの姿も見られました。

メジロもいました。

日本庭園ではキビタキのオスがいました。

この個体は、様々なさえずりとともに、1羽しかいないのに「ブブブ」という威嚇のような鳴き声も出しておりました。

コゲラもいました。

音楽堂西通路ではセンダイムシクイがいました。

エナガの群れとも遭遇しました。

おそらく青屋門付近で巣立った親子の群れだと思われます。

メジロもいました。

アトリの姿も確認できました。

シロハラもいました。

沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は確認できず。

市民の森へ移動すると、キビタキのオスがいました。

飛んでいるトケン類も確認できたのですが、残念ながら撮影はできませんでした。

人工川や南外堀ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

教育塔ではコゲラがいました。

その後、西外堀に戻って、本日の探鳥は終了です。

先週と比べて、一気に野鳥の姿が減ったように感じられます。
いよいよ渡りも終わりに近づいているような気がします。

そんな野鳥が少なくなった中でも、ツツドリと出会えたのは、かなり良かったのではないかと思います。


西外堀

飛騨の森

北外堀

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 10:35-11:15

南外堀

人工川

教育塔

西外堀