衆議院選挙が終了しましたね。
今朝は様々なニュースやワイドショーで、そのことについて放送されていました。
個々の政党で言えば、議席を伸ばした党もあれば、落とした党もありますが、結局は選挙前と大勢も変わらず、自民党と公明党の与党の勝利。
まぁ、選挙前からある程度予想されていたことではあるようですが・・・
結局、今回の選挙はなんのためにやったのか分からないという人が多かったせいか、投票率も低かったようです。
投票に行ってない人が動くだけの重大な関心事が無かったということなんでしょうね。
まぁ、今回の解散&選挙は、支持率がまだ高いうちに、与党主体というか安倍総理主体で勝手に行われたわけで、野党にとっては、ある意味寝耳に水だったようにも思えます。
争点・論点がほとんど見えない状態で、戦いを仕掛けた安倍総理の戦略、そしてそれを受け切ることができなかった野党の不甲斐なさ。
そういったことが見えた選挙にも思えます。
与党の政策に反対してこその野党、しかし、どこにどう反対するのか対立関係を明確にできなかったこと、それを明確にさせなかったことが、選挙結果として現れた感じですかね。
しかし、自分たちの地位安定の期間を伸ばすためだけに、無駄な税金を使って選挙をするって、どうなんでしょうかね?
そんな政治をしていて、この国は大丈夫なんですかね?
※12/16追記
ちなみに、今回の選挙で唯一大幅に議席を伸ばしたのが共産党のようです。
今回の選挙では、与党の他に野党として候補を出したのが共産党だけだった選挙区が多かったようです。
そういった、与党VS野党という1対1の対立構図になった選挙区では、与党への反対票が1党で独占できたと思うので、取りやすかったかもしれませんね。