最近、素晴らしいものに、「神」と付ける言葉をよく目にします。
良い曲に対して「神曲」(といってもダンテの「神曲」とは意味が違うようですが・・・)。
素晴らしい対応に対して「神対応」。
非常に面白いゲームについて「神ゲー」。
ネット上のみの言葉なのかもしれませんが、少々「神」という言葉の偉大さというか、ハードルが下がってきているようにも思ってみたり。
まぁ、大抵の宗教では、神や唯一の存在ですが、日本には「八百万の神」という言葉のように、あらゆる物に神が宿るので、頻発しても問題ないのかもしれませんが・・・
中国人観光客が日本に来た時に購入するものの中に、「神薬12」というものがあるそうです。
元々は中国のネットに掲載されたリストだったそうで、その「神薬12」は以下のようなものだそうです。
参天製薬「サンテ ボーティエ」
目薬ですね。小林製薬「アンメルツ」
肩こり・腰痛・筋肉痛の薬です。小林製薬「サカムケア」
液体絆創膏です。小林製薬「ニノキュア」
肌のブツブツを治す薬だそうです。皇漢堂製薬「ビューラック」
便秘治療薬です。大正製薬「口内炎パッチ」
[asin:B0010Y5CB2:detail]
口内炎の治療薬です。
小林製薬「命の母」
[asin:B00QK20MPU:detail]
ホルモンバランス・自律神経の不調への対応薬だそうです。
龍角散「龍角散」
[asin:B001TIIPXG:detail]
のどの痛みを緩和してくれる薬です。
12個のうち、我が家でよく利用しているのは、
の2つぐらいでした。
他の薬については、たまに利用しているものもあれば、今回初めて効果を知ったものもあったりします。
その上で、いざという時には、いいかもという薬もありました。
どれも日本ではドッラッグストアーへ行けば、大抵はすぐに買えるものばかりのようですが、中国では効果や効能が同じ物は売られていないのかなぁと思ったりもします。
紙おむつや粉ミルクなども、日本製のものを買って帰ると聞いたことがあるので、日本製品への安心感から購入してもらえているのかもしれません。
ただ、この「神薬12」のリストを作成した人は、きっと日本の薬に詳しいのでしょうね。
日本に住んでいる私が、あまり知らない薬も多数あるのですから・・・
ちなみに、「神薬」というそのものの名前の商品もあるようです。
こちらは、気付け、暑気あたりの薬だそうなので、今の季節には必要な薬かもしれませんね。