おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

看板の漢字が読めなくて

本日、近くのスーパーへ買い物に行こうとした際のこと。

すぐ近くを流れる大川の川沿いに看板が出ておりました。

工事現場などによくある工事の日程を書いた看板なのですが、その内容がこれまでの人生で一度も遭遇したことがない言葉で、何と読むのか分かりませんでした。
その看板というのが、こちら。
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読めなかったのは、「浚渫」という漢字。

こんな漢字はこれまでに見た事がありませんでした。

読み方も分からず、意味も分からず・・・
少し気になったので、その場で持っていた iPhone で調べてみることに。

読み方を想像してみると、「しゅんよう」とでも読むのかなぁと。

早速 iPhone を使って、ブラウザの検索窓から「しゅんよう」と入力してみますが、漢字の候補の中には表示されず。

平仮名のまま、検索窓に入れて検索をかけてみても、それらしい言葉は出ず。

どうやら読み方は間違っているようです。


ならば、1文字ずつ読みを確定してみようということで、最初の「浚」の文字のみを読みで変換できないかと「しゅん」と入力し、変換候補を調べてみると・・・
ありました。
やはり「浚」は「しゅん」と読むので正しいようです。

そのまま検索窓に「浚」と入力すると、検索ワードの候補の中に「浚渫」という文字が表示されました。
そのままそれを選択してみると・・・検索結果として出てきました。

「浚渫」の正しい読み方は・・・

しゅんせつ

でした。

意味はというと、Wikipedia によると・・・

浚渫(しゅんせつ、dredging)は、港湾・河川・運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事のことである。 浚渫作業用の船舶を浚渫船(しゅんせつせん、ドレッジャー)という。

浚渫 - Wikipedia

なるほど、大川の底の土砂を浚う工事のことだったんですね。

確かに、大川は流れが遅いせいか、いつも濁っていて、夏場になるとヘドロのような異臭を発します。
それを取り除く作業を行うという告知の看板だったようです。

この年になっても、まだまだ知らない言葉があるんですねぇ。
新年早々、非常に勉強になりました。

ただ、この学んだ言葉を今後の人生において使う事があるのかというと、はなはだ疑問ではあるので、もしかすると無駄な努力、無駄な知識なのかもしれませんが・・・