お昼にカップ麺ばかり食べているような気もしますが・・・
本日も昨日に引き続き、コンビニにて新しいカップ麺を食べてみました。
最近テレビコマーシャルが苦情によって放送中止となってしまったカップヌードル。
そのカップルードルシリーズの新商品「贅沢とろみフカヒレスープ味」というカップ麺です。
つい先日発売されたばかりの、新発売の商品です。
発売前から少し気になっていたので、棚にあったので早速手に取ってみました。
カップヌードルの普通サイズと同じ容量ですが、価格は税別で230円でした。
通常のカップヌードルよりもお値段は高めですね。
いつものようにコンビニのレジで購入した後、イートインコーナーで食してみます。
コラーゲン1000mg配合とあります。
ただ、コラーゲンは確か経口で直接摂取できないという研究結果もあったと思うので、そこはあまり期待しないほうが良いと思います。
カロリー数は1食(78g)で368kcalです。
フタを開けると、通常のカップヌードルよりもスープの粉末が多めに感じられました。
さっそくお湯を注いで3分。
お湯を注いだ直後から、普通のカップ麺とは異なる独特の香りがします。
3分経ってからフタをあけ、中身を少し混ぜた後、贅沢仕上げ香味油を注ぎます。
クコの実、キクラゲ、フカヒレっぽいものが見えます。
混ぜてみると卵やチンゲン菜もありました。
フカヒレかと思ったら、原材料のかやく欄にはフカヒレは表記されておらず、ゼラチン加工品とあるので、フカヒレではないようです。
カップヌードルは発売されてから45年しか経っていないんですね。
もっと昔からあったような気がしておりました。
さて、実際に食べた感想です。
麺はいつものカップヌードルの麺。
クコの実は食べると少し甘ずっぱい味がします。
キクラゲは歯応えがあります。
スープの味としては、普通に想像できる一般的なフカヒレスープの味。
オイスターソースが効いた醤油系のあの味です。
麺をすするだけで、ちゃんとスープがついてきて、しっかり濃いめの味で、なかなか美味しいです。
食べ始めてしばらくは、「贅沢とろみ」と言う割にはあまりとろみがないと思っていたら、混ぜ方が足りなかったのか、後から徐々にとろみが出てきました。
食べる前にはよく混ぜた方が良かった感じです。
更に食べ進めて行くほどに、下の方にドロっとしたとろみのスープが残ります。
最後の方は味が濃いくて、ととろみがちょっとしつこいぐらいに感じました。
最初の方はかなりとろみが少なく、下の方にとろみが集中しているのは食べていてかなり残念な感じ。
カップヌードルの容器の形が縦長なので、重力のことを考えると、とろみが下に溜まるのは仕方ないと思います。
もう少し容器が平ため・・・せめてどん兵衛ぐらいの器の形にした方がとろみが下に沈殿しなくて良いのではないかなぁと。
そう考えると、カップヌードルでこれを作る理由がイマイチないかなぁと。
一般的なフカヒレスープが縦に細長い容器で提供されない理由を垣間見た感じです。
昔、カップ麺で揚げ麺の上にあんかけをかけて食べる「アルキメンデス」というカップ麺がありましたが、あれのように揚げ麺の上にかけるあんとして今回のとろみのあるフカヒレスープ味があれば、なかなかおいしいのではないかなぁと。
今回のカップ麺は「フカヒレスープ味」とありますが、実際のフカヒレはスープの原材料に含まれるコラーゲンペプチドがフカヒレ由来のもの(豚由来のものも含まれる)であるだけで、実際のフカヒレが入っているわけではないようです。
まぁ、元々フカヒレ自体に強い味がある訳ではなく、歯ごたえというか舌触りや喉越しを楽しむものだと思うので、ゼラチンで似たような食感のものを作って、フカヒレっぽくして雰囲気を出しているぐらいでしょうか。
通常のカップヌードルよりも高いのは、クコの実やキクラゲなどの具材のせいなのかもしれませんが・・・
まぁ、オイスターソースの効いた醤油系のとろみ付きラーメンと割り切れば、味としては嫌いではありません。
「フカヒレ」が入っているから通常よりも高価かと思って買ったら、残念な結果になると思います。
※同じシリーズの「リッチカップヌードル贅沢だしスッポンスープ味」も食べてみました。
ken-s.hateblo.jp