最近たまに見かけるテレビコマーシャルが、何となくインパクトがあって、気になっていた商品があります。
ファミコン時代のようなドット絵で描かれたフィールドを、移動する4人のキャラクター。
昔の「ドラゴンクエスト」を彷彿とするような始まり方をするそのコマーシャル。
日清のカップヌードルシリーズの新しいラインナップ、「カップヌードルナイス」という商品のコマーシャルです。
カロリーが178kcalという商品で、同社の「カップヌードルライト」シリーズの198kcal よりも低いので、食べても「罪悪感ないス!」というキャッチコピー。
[asin:B002P67WWQ:detail]
それなのにカップヌードルよりも濃厚と言われると、かなり気になりませんか?
私はかなり気になります。
週末にその「カップヌードルナイス」をスーパーで見かけたので、せっかくなので買ってみました。
「濃厚ポーク醤油」と「濃厚クリーミーシーフード」の2種類あったので、どちらも一緒に購入してみました。
そして、先に「カップヌードルナイス 濃厚クリーミーシーフード」の方を食べてみることに。
実際にパッケージもドット絵で描かれたような商品ロゴとなっておりました。
食物繊維レタス4個分との表記があります。
側面も同じくドット絵風で、パッケージの統一感は良い感じに仕上がっています。
さっそく開封してみます。
開封すると、お湯を注ぐ前にも関わらず、すでにシーフードヌードルの香りがします。
卵、キャベツ、イカ、ねぎ、カニカマなどが具材として見えます。
さっそくお湯を注いでみると、お湯を入れる線がかなりカップの上面まであり、中身がみえないぐらいまで浸されます。
ちょっと水が多すぎるような気もしますが、とりあえず3分間待ちます。
お湯を注いで3分後、開封して中身を混ぜてみるとこんな感じです。
やはりお湯が少し多めに感じますが、味は大丈夫なのでしょうか・・・少々不安に感じますが、とりあえず、食べてみます。
食べてみると、確かに濃厚でかなりクリーミーなシーフードの味がします。
クリーミーさで言えば、少し前に商品かされたミルクシーフードヌードルにもひけを取らないかもしれません。
麺は通常より細めで少し柔らかめで、通常の麺よりもあまりコシがない感じです。
具もイカとキャベツの歯ごたえがなかなかに良い感じです。
スープは美味しいし、具も悪くありません。
ただ、柔らか過ぎて、コシのない麺が非常に残念な感じ。
実際に麺と具を食べ終えたのですが、内容量少ないせいか、満腹感がイマイチでした。
それでいて、スープは結構残っていたりするので・・・
捨ててしまうのはもったいないからと、ついついご飯入れて食べてしまいました。
ご飯を入れてみると、雑炊的な味というか、リゾットのような感じになり、なかなかにおいしくいただけました。
ただ、これではわざわざカロリー低い「カップヌードルナイス」を食べている意味が無かったりしますねぇ。
「カップヌードルナイス」だけなら「罪悪感ないス」ですが、そこに最後のシメとしてご飯を入れてしまうと、微妙に罪悪感を感じてしまいました・・・