今から約13年前の2003年にゲームキューブで発売されたアクションRPG「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」。
ゲームボーイをコントローラー代わりに接続することで、最大4人まで同時に遊ぶことができたゲームです。発売日に購入したかどうかは忘れてしまいましたが、息子と娘が小学校に上がったぐらいのタイミングで、私を含めて親子で結構楽しんだゲームでした。
その記憶が深く刻み込まれているためか、我が家の子供達にとってはかなりお気に入りのゲームのようです。
その後、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」シリーズとして、いくつかのタイトルがリリースされましたが、いずれもそれぞれで1本ずつ(計3本)を毎回購入して、我が家の子供達と共に楽しんでおりました。
その「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」が昨日(2020年8月27日)に、リマスター版としてゲーム機の PlayStation4 と Nintendo Switch 、さらにはスマートフォンの iOS と Android に向けてリリースされたのが、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」です。
ローカルでのマルチプレイはできませんが、インターネットに接続してのマルチプレイはできる仕様となっております。
しかも、別機種の間でもマルチプレイが可能で、PlayStation4 版と Nintendo Switch 版や、スマートフォン版とも一緒にプレイできるクロスプラットフォームに対応しております。
発売されることを知った時から、息子と娘は大喜び。
娘に至っては、曲も好きすぎて、今回発売されるCDとともに、Nintendo Switch版を予約しており、発売日を指折り数えて待っておりました。
息子の方も予約こそしておりませんでしたが、発売日の朝にヨドバシカメラへ走って、早々に Nintendo Switch 版を購入するほど。
息子と娘のテンションを横目に、私自身はというと、好きなゲームシリーズではあるのですが、すでに過去にプレイしたゲームである以上、わざわざ買うほどでもないのかなぁという気もしておりました。
もしプレイしたくなっても、同時に無料でプレイできる体験版「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター Lite」もリリースされるので、とりあえずそちらをプレイすれば良いかなぁと。
ストーリーの進行は最序盤しかプレイできないそうですが、体験版同士でも、製品版とも通信プレイができます。
製品版と通信すれば、体験版だけではプレイできないダンジョンへも一緒にプレイできます。
それだけ充実した無料体験版があるのであれば、息子と娘が購入するのであれば、私は体験版を使って2人のプレイに寄生すれば良いかなぁという思いもあり、まずは様子見という姿勢で臨んだ昨日の発売日。
発売日当日の夜中0時過ぎには、PlayStation4 版も Nintendo Switch 版もダウンロードストアで体験版が公開されたので、早速ダウンロードして3人で久しぶりにプレイ。
プレイしていた頃からかなりの年数が経っているので、色々と進行上で忘れている部分があったり、操作性としてこんなもんだったかなぁという感覚はありますが、概ね3人で楽しむことができました。
息子と娘はそれぞれ Nintendo Switch の製品版をその日の昼ごろまでには入手。
体験版でプレイしたデータを移行して製品版でのゲームを楽しみ始めました。
このゲームは、ワールドマップ上にある複数のダンジョンに入って、そのダンジョンの最深部にいるボスを倒すことで収集できる「ミルラの雫」というものを「クリスタルケージ」と呼ばれる容器に集め、それを村に持ち帰ることで村が瘴気から守られるというのがお話の流れ。
ダンジョンを3箇所クリアすることで、「ミルラの雫」が容器いっぱいに集まり、ストーリー上では1年が終了するというような流れ。
次の年になると、ワールドマップ上での移動範囲がさらに広がっていくという仕組みになっております。
製品版では3つ目のダンジョンをクリアすれば、1年目が終了するのですが、体験版では3つ目のダンジョンをクリアしても、「ミルラの雫」がたまらず、永遠に「ミルラの雫」が容器の2/3の状態となる仕様
そのため、体験版だけでプレイできるのは、最初に行ける3ダンジョンのみ。
それでも、繰り返しプレイすることで、アイテムは集めることができるので、ある程度まではキャラクターを強化することができます。
なので、私の方はというと、無料体験版でプレイできるダンジョンを3箇所に潜りつつ、アイテムを集めておりました。
しかし、先ほど書いたとおり、体験版の方ではストーリー進行できず、1年目が永遠に終了しない仕様。
ある程度ソロで同じダンジョンばかり潜っていると、違うダンジョンにも潜りたくなります。
そこで、息子と娘をそそのかして、2人と一緒にマルチプレイで違うダンジョンへ行こうとしたのが昨日の夜のこと。
マルチプレイのためにインターネットに接続して、サーバーへのアクセスを試みるのですが接続エラーが頻出。
発売日なので、サーバーが混んでいるせいなのか、それとも他に理由があるのか・・・
ゲームキューブ版のようにローカルプレイであれば、サーバーの状況に関係なく、その場でマルチプレイができます。
しかし、今作ではすぐ近くにいる家族同士や友人同士であっても、マルチプレイをするためにはインターネットに接続する必要があり、サーバーの状況によってはプレイができなくなってしまいます。
結局、昨晩は3人でマルチプレイすることができませんでした。
久しぶりにプレイして、楽しいという気持ちが盛り上がってしまい、やはりいろんなダンジョンをプレイしたいと思っても、体験版ではマルチプレイをしない限りは遊べないという状態。
しかも、マルチプレイをするためのサーバーは現状では結構不安定な感じ。
プレイしたいけどできないこの気持ちを埋めるためにはどうするのか?
ということで、昨晩のうちに、オンラインストアで PlayStation4 の「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」ダウンロード製品版を購入してしまいました。
体験版のプレイデータを製品版に移行するには、インターネットのサーバーに一度上げる必要があります。
この機能によって、セーブデータを他のプラットフォームの同ゲームへ移行することもできます。
例えば、自宅では PlayStation4 でゲームをプレイし、外出の際には スマートフォン版でそのプレイデータの続きからプレイするということもできるようです。
いちいちセーブデータをサーバーにアップする手間があるのと、各プラットフォームで製品版を購入する必要があるので、実際にやるかどうかはわかりませんが・・・
で、製品版のダウンロードが完了した時点で、体験版のデータをサーバーにアップして、製品版へデータを移行するのですが、マルチプレイ用のマッチングサーバーが混雑している状態でも、問題なく行うことができました。
おそらく、マルチプレイ用のマッチングサーバーと、データ移行用のサーバーは、全く別のサーバーになっているのかともしれませんね。
製品版を購入したことで、ようやくスタート地点に立ったような気がしております。
すでに先行している息子や娘に追いつくべく、これから頑張って進めていかないとなぁと。
ただ、現状ではまだ実況プレイ中のPlayStation4「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)」がクリアできておりませんので、そちらと同時に進行することになると思います。
ken-s.hateblo.jp
気が向けば、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」の実況プレイもしてみたいなぁと思っておりますが、すでに開始しているので、最初からプレイするというのはないかなぁと思っております。