本日の日の出時刻は5:48。
先週よりも気温もかなり暖かくなったので、ダウンジャケットを脱いで春物の上着で探鳥へ。
本日回った感じでは、大阪城の各所で桜もそこそこ咲き始めており、花見客も多くなって来ておりました。
いよいよ春を感じれるようになってきております。
いつものように西外堀を回って京橋口から大阪城へと入ります。
京橋口ではジョウビタキのオスがお出迎え。
その後、内堀を覗きに行きますが、先週と比べて水鳥の数はかなり減っておりました。
コゲラも鳴きながら木々の間を移動しております。
メジロもいました。
尾羽の曲がったエナガがエサ集めに奔走中。
シロハラもいました。
その後、木の上を移動する野鳥の姿を発見。
肉眼で見た感じではフォルムとしてはアトリっぽかったので、アトリかなぁと思いながらカメラを構えたものの、葉が邪魔してなかなか全身が見れず、さらには曇っていたために光量も足りなくて色もはっきりと分かりません。
脳裏ではアトリだと思い込みつつ、姿を確認しようと回り込んだりしていると、「チッ」という鳴き声。
アトリってそんな鳴き方もしたのかなぁと思い返しながら、ようやく姿が見える位置に出て来たところを確認すると、どうもアトリではないっぽい。
撮影してから確認してみたら、これはおそらくカシラダカではないかなぁと。
もう少しキレイな写真が撮りたいと思っていたら、そのまま北外堀の方へと飛んで行ってしまいました。
とりあえず、大将さんにメールで連絡しておくことに。
すると、その返事に昨日飛騨の森でキクイタダキが見られたという情報を頂きました。
この冬はキクイタダキは大阪城に滞在していないので、かなり久しぶりに聞いた名前です。
時期的には冬鳥が帰る途中で大阪城に立ち寄ってくれる野鳥達が色々と見えるようになってるのかなぁと。
ただ、滞在するという感じではなく、あくまで立ち寄ってくれたという感じなので、その日見れたとしても、次の日にいるかは分かりません。
それでも、色んな野鳥が入ってくれるという話を聞くだけでも、何となく嬉しくなってしまいます。
そんなことを思いつつ、飛騨の森から移動しようと自転車に乗って、移動し始めた時に、か細い鳴き声が聞こえました。
この声はもしかしたらと探してみると、キクイタダキの姿を見る事ができました。
ただし、出会い頭に撮影した直後、キクイタダキはすぐに西の丸の方へと飛び去ってしまったので、カシラダカよりも遭遇時間は短かったのですが・・・
それでも出会えて何とか撮影できただけでも良かったかなぁと。
アオジの姿もありました。
ツグミもいました。
ジョウビタキのメスもいました。
シロハラもいます。
ツグミの姿も見られました。
シロハラもいました。
アオジはお腹の黄色がかなり鮮やかです。
ジョウビタキのオスもいました。
その後配水池へ移動するとシロハラがいました。
日本庭園ではマガモが一本足で立っておりました。
尾羽の短いアオジもいました。
桜広場では、ツグミがいました。
音楽堂西通路ではアオジがいました。
先週と同じく、音楽堂の東へと向かってみました。
エナガがいました。
シロハラもいました。
残念ながら今日はトラツグミはおらず。
そこでお会いしたひでキングさんに聞いたところ、トラツグミは数日前から姿を消したとのことでした。
さらに本日はセンダイムシクイのさえずりを聞かれたそうです。
春の渡りも始まっているようですが、私は残念ながら本日は出会えませんでした。
その後沖縄復帰の森ではコゲラがいました。
上空を旋回する猛禽類の姿を発見。
一応撮影してみるものの、キレイには姿が見れず。
後から大将さんにも確認してもらったところ、ハイタカではないかと。
尾羽が少し欠損しておりました。
人工川ではアオサギがいました。
教育塔ではモズのツガイらしき2羽。
茂みの中で秘め事中だったのか、メスがやたらと鳴いておりました。
その後、西外堀を覗くとカイツブリがいました。
これにて、本日の探鳥は終了です。
春が近づいて来たおかげで、冬鳥達が帰る前に大阪城に立ち寄ってくれ、夏鳥達が少しずつやって来ております。
私は会えませんでしたが、センダイムシクイも到着したので、これからいよいよシーズン突入かなぁと。
個人的にはカシラダカと、キクイタダキが見れたのが何よりの収穫ではないかなぁと。
修道館
- モズ
- ツバメ 上空
音楽堂東
ピース大阪
南外堀
教育塔
- モズ ツガイ
- シメ
- アオジ