本日はいよいよ、先日から用意していた生ハムの原木を食べる日です。
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息子の友人3人、娘の友人4人、友人の親3人、我が家の4人の、計14人で生ハムを食べます。
玄関に置かれた靴の数で、人数の多さを感じていただけるかと。
ちなみに、生ハムの原木の準備をしたのが私だったので、写真はあまり撮影できてません。
最初に、生ハムをはぎやすくするために、根元の部分をくさび形に切り取ります。
セットについてきた生ハム用のナイフで、切れ目を入れようとしましたが、原木が固すぎて歯が立ちません。
自宅にあった包丁を使って、くさび形に切り取る作業を行いました。
その後、食べる分の表面の酸化した皮や脂肪部分を切り取っていきます。
この作業については、ついていた生ハムナイフで、きれいに取り除くことができました。
表面部分は、捨てるしかないのですが、その直下にある脂肪部分は、他の料理に使う事ができるとあったので、取り分けて残しておくことにしました。
表面の酸化した皮と脂肪を切除したあと、いよいよ生ハムの切り取りへ。
しかし、お店で売られているようなきれいな生ハムの形にはなかなかならず、細切れの生ハムができていきます。
少しでも面積の広い、お店で売られているような生ハムに切り取ろうとすると、少し分厚くなってしまいます。
手で生ハムナイフを使ってきるのは、なかなか難しい感じです。
しかし、細切れになっていても、生ハムは生ハム。
見た目を気にしなければ、お腹の中に入ってしまえば同じ事と割り切ることに。
とりあえず、近所のよく行くイタリアン料理店で注文していた、ピザのマルゲリータに乗せて、早速生ハムを食べてみると・・・これが非常に美味い。
注文した生ハムが美味いのか、それとも切り立てだから美味いのかは分かりません。
もしかしたらその両方かもしれませんが、かなり美味いことに違いはありません。
息子の友人達は、お昼ご飯を食べてからの参加だったので、それほど食べていませんでしたが、娘の友人達はかなり気に入ったのか、パクついておりました。
ピザと一緒に食べたり、そのまま食べたり、思い思いの楽しみ方をしておりました。
当然、大人達もしっかりと食べつつ、いつものワインを飲みつつ生ハムを堪能しました。
最終的には大人5人で、このワインを2本空けておりました。薄く切り取ったものは、食感も味も良く知る生ハム感が強い感じです。
分厚く切り取ったものは、歯ごたえもかなりあり、生ハムというよりも、ハムっぽく感じますが、しっかりかみ続けることで、薄切りの生ハムとは違った味わいが出て、これはこれで美味い。
おそらく、お店で普通に生ハムのパックを食べただけでは分からない、新しい味わいを得ることができました。
生ハムの原木から生ハムを切り取る作業は、そうそうできることではないので、親は全員一度は切り取る経験をしてみることに。
さらに、子供達も、やってみたいという子には、実際にやらせてみました。
こういう経験も、思い出として残ってくれるといいなぁと思いつつ。
食べて美味い、みんなで切り分けて楽しい、なかなかに良い買い物だったのではないかなぁと思います。
ただ、生ハムナイフの切れ味は小冊子に書いてあった通り、かなりすごいので、切り分けには注意が必要です。
切り分け作業中に妻が軽くナイフに当たっただけで、切れて血がでておりました。
昼ぐらいからスタートして、生ハムとチーズを一緒に食べたり、メロンと一緒に食べたりと、色々な食べ方をしました。
十分に食べた結果、最後に残っている生ハムはこんな感じになりました。
食べてもまだまだ食べられるという感じです。
今日一日でここまで食べ進めたスピードは、早い方なのか、それとも遅い方なのか・・・
ここから食べきるまで、新鮮な生ハムが食べ続けられるかと思うと、かなり幸せな感じです。