本日の日の出時刻は、5:01。
4時台から5時台へ、日の出時刻が遅くなりました。
夏至を境に日が短くなるというのは、本当にそうなんですね。
感覚的には、夏本番のこれからの方が日が長いような気もしますが・・・
いつものように、4:10に目覚ましをかけ、大阪城へ。
まだ暗い時間に到着し、今日も西外堀ではコウモリが飛び回っていました。
飛騨の森に到着すると遠くでさえずりが聞こえます。
しかし姿を確認できず、多分メジロだったのではないかなぁと。
何かいないかと探しても、シジュウカラぐらいしか見れず。
北外堀を覗くと、いつものキンクロハジロもホシハジロも見当たらず。
石垣のどこかで休憩しているのかと見渡しても見つけることができませんでした。
ただ、探している途中で、ササゴイが飛んで行くのを撮影できましたが、止まる姿は見えませんでした。
ササゴイを撮影した後、すぐ足下の石垣の下を見ると、カワウがちょうど水中から浮上してきたところ。
かなりテカテカしておりました。
ちなみに、今日は飛騨の森を移動している途中で蝉の声が聞こえ始めました。
いつもよりも時間が早く、鳴き始めたのは5時15分頃。
先週は6:10ぐらいで、先々週は6:30頃から鳴き始めていたので、今日はそれに比べてかなり早い鳴き始め。
そういえば以前テレビで、蝉が鳴き始めるのは気温で28度ぐらいからと聞いたことがあるのですが、もしそれが正しいのであれば、おそらく今日は早々に気温が高くなったということなのでしょうね。
梅林へ移動してもほとんど野鳥の姿は見れず、そんな中、スズメがアブラゼミと格闘中でした。
豊国神社裏へ移動すると、メジロの姿が。
時期的なものか、メジロもあまり近くに寄ってきてくれず、撮影してもこの程度が限界です。
配水場も回りましたが、野鳥の姿はほとんどなし。
今日はダメかなぁと思いつつ、日本庭園へ移動すると、アオサギの姿が。
見ると、男性が、池に何かを撒いているようでした。
撒いている物に、池の魚が群がっているようなので、おそらく魚の餌かと。
日本庭園の池の魚に餌を与えていて、その魚を狙って、アオサギが池の中で待機している状態でした。
ある意味、間接的な餌付け状態という感じでしょうか。
他に何か野鳥はいないかと、周りを見渡すと、石灯籠の上になんと、カワセミの姿が。
久しぶりにカワセミを撮影することができました。
どうやらこのカワセミも、おじさんが撒いているエサに群がる小魚を狙っている様子。
飛び出したかと思うと、水中にダイビングし、上がってきて大石の上に止まると、見事に小魚をキャッチしておりました。
魚を飲み終えると、再び次の獲物を狙って準備態勢に入っておりました。
そして、飛び立ったものの今回は魚を捕えることができず、枝の上に止まります。
別の枝へ移動した後、西の丸庭園の方へと飛び立ってしまいました。
半餌付け状態(?)ではありましたが、カワセミを久しぶりに撮影できました。
再び豊国神社へ戻ると、ヒヨドリの姿が。
去年の夏に比べて、やはりヒヨドリの個体数が減っているように思えますが、たまたま見れていないだけなのでしょうか?
ムクドリはかなりの数見れるのですが・・・
再び内堀を覗くと、カルガモが2羽いました。
その後、音楽堂西通路や市民の森にも足を伸ばしましたが、ほとんど野鳥の姿はありませんでした。
早々に引き上げて、先へと進みます。
人工川ではムクドリがいて、この個体は見た瞬間にはムクドリとは違うように思えました。
教育塔では、コゲラの姿を撮影できました。
帰る為に西外堀まで戻ったところで、堀を覗くと対岸近くに水紋が発生しているのを発見。
じっくりと見ると、カワセミが魚を取る為に、何度もダイビングしているところでした。
先ほど日本庭園から飛び立った個体と、同一個体なのでしょうか?
さすがに、日本庭園のように近くでは撮影できず、お堀の対岸ではこのサイズが精一杯です。
とりあえず、2週連続で出会ったものの、撮影できなかったカワセミを撮影でき、しかも2回も出会う事ができただけでも、かなりマシな日ではないかなぁと。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2015/07/25) | Flickr
西外堀
- コウモリ
北外堀
- ササゴイ
- カワウ
梅林 -6:20
東外堀
- ツバメ
内堀
- ツバメ
豊国神社 6:35-
豊国神社
内堀
桜広場
音楽堂西通路 7:50-8:00
市民の森 -8:15
南外堀
- カワウ