おきらく・ごくらく日記

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楽天証券の「楽天カードクレジット決済で投信積立」の注意点

楽天ポイントを基軸とした「楽天経済圏」に現在どっぷりとつかりつつあります。


私自身が元々使っていたサービスが、徐々に楽天グループ傘下に入って行ったというのも理由の一つだったりします。

電子マネーEdyを使っていたところ、気づいたら「楽天Edy」になっていたり。
edy.rakuten.co.jp

イーバンク銀行の口座を持っていたら、いつの間にか楽天銀行に変わっていたり。
www.rakuten-bank.co.jp

売買手数料の有利さから作った証券口座が楽天証券だったり。
www.rakuten-sec.co.jp

そういった事もあって、「楽天経済圏」への参加は、比較的ハードルが低かったということもあります。

ネットショッピングでもこれまでは、アマゾンと楽天では、半々ぐらいの使用頻度だったのですが、最近ではまずは楽天で商品を探すようになりました。
どうしても急ぎの商品であれば、アマゾンを使ったりもしますが、還元されるポイントを含めると、楽天で購入する方が安くなることが多いような感じです。

リアル店舗でも楽天ポイントが貯まるお店を積極的に選ぶようになっております。
楽天ポイントが貯まっていたサークルK・サンクスが先月末でファミリーマートに統合されたのが少々残念ではありますが・・・

クレジットカードにもつい先日楽天カードを加えました。
当初は、楽天カードの支払い金額の引き落としには、使い勝手を考えて、通常使っている他の大手銀行を指定しておりました。
楽天銀行を引き落とし口座に指定すると、ポイントが貯まるので、楽天銀行を指定するのがポイント獲得においてはお得。
しかし、楽天銀行は残高や利用状況によって、ATMの使用手数料が取られてしまうので、支払いの前に楽天銀行へ入金するのにお金がかかってしまうとなれば、意味が無いという判断でした。

ところが、楽天証券を介することで、手数料なしでお金を移動する方法があることが判明し、それならと引き落とし口座を楽天銀行へ切り替えました。

その方法としては、楽天銀行楽天証券の口座を連携する「マネーブリッジ」を設定し、楽天証券のリアルタイム入金を使って、他銀行から入金を行うだけです。
リアルタイム入金は、他の銀行から楽天証券へ手数料無料でお金を入金できます。
マネーブリッジは、楽天銀行の口座残高を使って、楽天証券での株式買い付けなどを行えたり、楽天証券に現金残高が残っていた場合は、そのまま楽天銀行へ入金される仕組みです。
なので、他の銀行から楽天証券へリアルタイム入金を行い、そのお金で株式を買ったりしなければ自動的に楽天銀行の口座へ入金できるので、手数料なしでお金を移動できます。

さて、その楽天証券が、つい先日より開始したサービスが楽天カードを使って投資信託の積立が行えるというもの。
www.rakuten-sec.co.jp

投資信託の積立は、通常は銀行口座からの引き落としなどで行われるのですが、それを楽天カードで支払うことができるサービスです。


さらには、貯まった楽天ポイントを投信積立に利用できたりもします。



私はこれまでに投資信託の積立ては別の大手銀行で行っておりました。

しかし、普段の入金口座と違う口座で積み立てていたために、時折その口座への入金を忘れてしまうこともあったりします。
その結果、積み立てているつもりが、入金忘れによって積み立てることが出来なかったりすることもありました。

しかし、楽天カードクレジット決済であれば、クレジットカードから毎月の投信積立が行えるので、入金を忘れてしまうということがないので、有り難いサービスかなぁと。

しかも、決済額100円に付き1ポイントの楽天ポイントも付与されるというので、非常に有り難いです。

ただ、楽天カードクレジット決済での投信積立は、買い付けは毎月1日と決まっていて、申込も前月の12日までに申し込む必要があります。
また、月の上限も5万円までという制限もあるので、その辺りは注意が必要かなぁと。
あと、ボーナス月だけ投信額を増額する設定もできません。

で、その楽天カードクレジット決済で投信積立の申込を始まった直後に申し込んだのですが、その辺で少々気をつけておくべきポイントが判明しました。

それはクレジットの決済日に関して。
これまでに、投資信託の積立てを行っていた銀行の場合、銀行口座から買付け金額が引き落とされるのは買付けを行う日になっておりました。

すなわち、買付け指定日が毎月1日であれば、現金が引き落とされるのも同日に引き落とされて、現金の代わりに投資信託が入手できるという感じです。

ところが、楽天カードクレジット決済での投信積立ての場合はそうではないようです。
積立ての締め切り日が毎月12日で、締め切りまでに申し込めば、翌月の1日に買付けが行われます。
そして、その買付けについての支払いは、毎月13日ごろに行われるようです。

個人的には申し込んだ時には、買付け日が毎月1日なので、クレジットカードによる支払い毎月1日に行われると思っておりました。
ところが、実際には買付け予定日の前月の13日頃に行われるようです。

さらには、楽天ポイントを使うように設定していた場合も、同じく毎月13日頃に使用されます。

その辺の流れが分からなくて、先月の13日に、前日まで残っていたはずの楽天ポイントがいきなり0になっていたので、かなりびっくりしてしまいました。
しかも、楽天カードの方からの通知で、楽天証券への支払いが発生したというメールまで13日頃に届いたので、最初は一体何が起きているのか分かりませんでした。

慌てて楽天証券カスタマーサービスへメールで問い合わせたほどです。

問い合わせてから数日後にメールが届き、その内容を読んでようやく理解できた感じです。

メールによれば、

  • 積立て指定日1日の買付けは、前月13日の午前3時時点での設定内容に基づく
  • 前月13日の18時頃に利用可能な楽天ポイントが拘束される
  • ポイントが不足している場合は、現金と併用し、積立注文を執行

ということで、楽天カードクレジット決済の場合は、現金の部分がカード決済ということになる感じだと思われます。

で、カードで支払ったお金は、その月の27日のカード支払日に引き落とし口座から引き落とされるという流れだそうです。

この辺の支払い日と買付け日の時間的なズレが公式のページを調べても出て来なかったので、かなり焦りました。

個人的には公式ページに、その辺のことをあらかじめ記載しておいて欲しいと思いました。

買付け日と決済日に数日のズレがあることさえ気をつけておけば、楽天カードクレジット決済での投信積立は、かなり便利なサービスではないかなぁと思っております。
気になる方は是非一度調べてみてはいかがでしょうか。

ただし、投資信託は元金保証ではないので、儲かるかどうかは分かりませんので、私としては勧めているわけではございません。
あくまでそういうものもあるというご紹介にとどめておきますので、サイトをご覧になて、ご自身の判断でのご対応をお願いいたします。