おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

サンコウチョウ・ヤブサメ・オオヨシキリ・コサメビタキ・ヤマガラなど(大阪城野鳥探鳥 20200829 5:10-12:55)

本日の日の出時刻は5:28。
日の出時刻を追うと、日に日に秋へと向かっているのがわかります。

いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀をまわり、京橋口から飛騨の森へ。
一応内堀をのぞいてみますが、今日は何も見れず。
カワセミの鳴き声だけが聞こえましたが、姿は見れませんでした。

飛騨の森を回っていると、ムシクイがいました。
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さらにはコゲラの姿も。
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北外堀ではゴイサギの姿も見られました。
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その後、飛騨の森に戻ると、エナガを含む野鳥の混群と遭遇。
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その数10羽以上。
混群の中には多くのムシクイの姿も見られます。
群れを構成しているほとんどは、エナガとムシクイなのですが、所々に違う野鳥の姿も。

オオルリのメスらしき姿も見られました。
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さらには、少し大きめのシルエットも見られ、確認したところサンコウチョウでした。
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こちらは、キビタキのメスではないかなぁと。
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なにせ一度に大量の野鳥の混群が出現したため、1羽ずつ確認しきれていない可能性もあります。
そのうち、群れは枝葉の間を抜けて、見失ってしまいました。

後から大阪城を回っている途中、数人の人から聞いた話では、エナガの群れを随所で見かけ、その中にサンコウチョウも混じって一緒に動いていたそうです。

その後、梅林でキビタキの鳴き声を聞いたのですが、木の上の方にいるのか姿を確認することはできませんでした。

豊国神社から修道館を回ってもめぼしい野鳥の姿はなし。

空堀を覗くと、何やら野鳥の姿。
確認してみたのですが、おそらくオオヨシキリではないかなぁと。
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配水池ではムシクイの姿がありました。
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さらには、ヤマガラの姿も見られました。
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コゲラもいました。
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その後、豊国神社に戻ると、エナガの群れと遭遇。
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その中にコサメビタキの姿も見られました。
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桜広場に移動すると、ここにもヤマガラの姿。
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さらには、コサメビタキもいました。
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コルリのオスとメスも姿を見たのですが、撮影することはできませんでした。

さらには、ヤブサメの姿もありました。
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個人的には、ヤブサメは今期初観察です。

音楽堂西通路ではムシクイがいました。
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沖縄復帰の森でもヤマガラの姿。
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メジロもいました。
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キビタキのメスもいました。
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市民の森の森では、ムシクイがいました。
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コゲラの姿も見られました。
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さらには、ここでもヤマガラが2羽いました。
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多くのヤマガラが入っているのか、それとも同じヤマガラを何度も見ているのかはちょっと分かりかねます。

ヤマガラを確認している最中に、アブラゼミを捕食している場面を目撃。
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ヤマガラの体からすると、アブラゼミは結構大きいのですが、そんなサイズのものまで捕食するんですね。

メジロもいました。
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コサメビタキも見られました。
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その後、教育塔ではエナガがいました。
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西外堀へ戻って、本日の探鳥は終了です。

週を追うごとに野鳥の種類や個体数が増えてきており、秋の渡は順調に進んでいるような印象を受けました。
個人的には、7月以来のサンコウチョウが観れたことと、今季初のヤブサメに出会えたこと、さらにはオオヨシキリも観れたのはよかったかなぁと。

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悩んだ末、PS4「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」を購入

今から約13年前の2003年にゲームキューブで発売されたアクションRPGファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」。

ゲームボーイをコントローラー代わりに接続することで、最大4人まで同時に遊ぶことができたゲームです。

発売日に購入したかどうかは忘れてしまいましたが、息子と娘が小学校に上がったぐらいのタイミングで、私を含めて親子で結構楽しんだゲームでした。
その記憶が深く刻み込まれているためか、我が家の子供達にとってはかなりお気に入りのゲームのようです。

その後、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」シリーズとして、いくつかのタイトルがリリースされましたが、いずれもそれぞれで1本ずつ(計3本)を毎回購入して、我が家の子供達と共に楽しんでおりました。

その「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」が昨日(2020年8月27日)に、リマスター版としてゲーム機の PlayStation4Nintendo Switch 、さらにはスマートフォンiOSAndroid に向けてリリースされたのが、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」です。

ローカルでのマルチプレイはできませんが、インターネットに接続してのマルチプレイはできる仕様となっております。
しかも、別機種の間でもマルチプレイが可能で、PlayStation4 版と Nintendo Switch 版や、スマートフォン版とも一緒にプレイできるクロスプラットフォームに対応しております。

発売されることを知った時から、息子と娘は大喜び。
娘に至っては、曲も好きすぎて、今回発売されるCDとともに、Nintendo Switch版を予約しており、発売日を指折り数えて待っておりました。

息子の方も予約こそしておりませんでしたが、発売日の朝にヨドバシカメラへ走って、早々に Nintendo Switch 版を購入するほど。

息子と娘のテンションを横目に、私自身はというと、好きなゲームシリーズではあるのですが、すでに過去にプレイしたゲームである以上、わざわざ買うほどでもないのかなぁという気もしておりました。

もしプレイしたくなっても、同時に無料でプレイできる体験版「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター Lite」もリリースされるので、とりあえずそちらをプレイすれば良いかなぁと。
ストーリーの進行は最序盤しかプレイできないそうですが、体験版同士でも、製品版とも通信プレイができます。
製品版と通信すれば、体験版だけではプレイできないダンジョンへも一緒にプレイできます。

それだけ充実した無料体験版があるのであれば、息子と娘が購入するのであれば、私は体験版を使って2人のプレイに寄生すれば良いかなぁという思いもあり、まずは様子見という姿勢で臨んだ昨日の発売日。

発売日当日の夜中0時過ぎには、PlayStation4 版も Nintendo Switch 版もダウンロードストアで体験版が公開されたので、早速ダウンロードして3人で久しぶりにプレイ。

プレイしていた頃からかなりの年数が経っているので、色々と進行上で忘れている部分があったり、操作性としてこんなもんだったかなぁという感覚はありますが、概ね3人で楽しむことができました。

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コルリ・ムシクイ2種・コサメビタキ・キビタキ・ヤマガラ・カワセミ(大阪城野鳥探鳥 20200822 4:55-12:25)

本日の日の出時刻は5:23 。
少しずつ日の出時刻が遅くなっているのですが、目覚ましの時刻は少し前にセットしたまま。
そのせいで、起床後大阪城へ向かうと、到着から日の出まで少しずつ時間が長くなっており、今日は日の出30分前に到着。
来週あたりは、目覚ましの時刻をもう少し遅くセットしないといけないかも。

いつものように西外堀を覗いた後、京橋口から飛騨の森へ入り、そのまま内堀へ。
内堀を覗くとアオサギの姿。
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それ以外には野鳥の姿はなく、少し暗い中飛騨の森へ入っていきます。
入ってすぐに、ユキヤナギの下に動く野鳥の影。
確認すると、コルリのメスでした。
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人がいないおかげが、茂みから少し離れた場所にも出てくれて撮影できました。
ただ、周囲が暗いので、私のカメラの最高感度でも手ブレが発生するぐらいのシャッタースピードしか出ないので、写真としてはイマイチ。
もう少し高感度に強いカメラが欲しくなってしまいます。

その後、北外堀沿いを歩いている途中で、久しぶりにカワセミに出会いました。
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飛騨の森を回っていると、エナガの群れとも遭遇しました。
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コゲラの姿も見られました。
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コサメビタキも見られました。
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他に、ムシクイの姿も数羽見られ、先週よりも渡りが進んでいる印象です。
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これならばと期待しつつ、梅林を回ったのですが、ここでは空振り。

豊国神社へ移動すると、センダイムシクイがいました。
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私自身は鳴き声以外で姿だけでムシクイの種を同定するのは苦手なので、この時期に見かけるとほとんど鳴かないことから、一律でムシクイと表記しております。
今回はたまたま豊国神社にいた知人に同定してもらいました。

さらにはエゾムシクイもいました。
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こちらも知人の見立てで、私自身は頭央線がないので、センダイムシクイではないことはわかるのですが・・・もう少し真剣に覚えないといけないかもしれませんね。

さらには、キビタキのメスの姿も見られました。
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その後、配水池では、ムシクイの姿がありました。
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メジロの姿も見られました。
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その後、日本庭園を回った後、修道館から豊国神社へ戻ったところで、知人から連絡があったことに気づきます。
先ほど回った飛騨の森でコルリのオスが3羽入ったとのこと。
せっかくなので桜広場の前に、飛騨の森へ戻ってみることにしました。

ところが、戻った時にはすでにコルリのオスの姿はなく、聞けばコルリのメスが追い出してしまったそう。
しかも、コルリのメスは2羽に増えているとか。

撮影は無理かと諦めかけた時、大将さんから北外掘の土手沿いの茂みにコルリのオス若がいるとのこと。
教えてもらった場所で待っていると、コルリのオスの若がいました。
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こちらはコルリのメスに追われることもなく、茂みの中から時々見える位置に出てきてくれるカメラマンに優しい個体でした。

その後、桜広場へ向かうと、ムシクイの姿。
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頭央線らしきものがあるので、センダイムシクイではないかと思うのですが、あまり自信はありません。

さらにはコゲラもいました。
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その後、音楽堂西通路を回って、沖縄復帰の森へ。
沖縄復帰の森では、「ニーニーニー」という鳴き声。
ヤマガラっぽく聞こえるのですが、時折シジュウカラの幼鳥も似たような声を出す時があるので、姿を見るまでは確証が持てません。
木の上で声が聞こえるのですが、枝葉が邪魔をして姿をなかなか確認できず。
声が聞こえなくなって、一度は諦めたのですが、その後再び鳴き声を聞き、探して見たところなんとかヤマガラを発見できました。
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個人的にはかなり久しぶりのヤマガラです。

その後、市民の森を回ると、樹上で5羽ぐらいのムシクイの姿が動き回っております。
その中に1羽違う野鳥の姿があり、何かと確認してみると、コサメビタキでした。
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さらにはエナガもいました。
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その後、市民の森を回り終えて、出ようとしたところで、再びヤマガラと遭遇。
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ただ、このヤマガラはさきほど沖縄復帰の森にいた個体と同じと思われます。
というのも、くちばしの下の黒い模様が、通常のヤマガラと少し違っていて、白い部分が混じっているのという点で、同じ個体と判断しました。

その近くには、メジロもいました。
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ムシクイの姿も見られました。
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その後、人工川を回って教育塔へ。
教育塔では本日3度目となるヤマガラとの遭遇。
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この個体は、先ほど2度遭遇した個体とは違うようで、くちばしの下の黒い模様が、普通のヤマガラっぽい個体でした。
ということは、本日大阪城には最低でも2羽のヤマガラが来ていたということになります。

ヤマガラ近くにはここでもメジロでした。
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さらには、コサメビタキの姿も見られました。
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残念ながらピントがうまく合っておりません。

キビタキのメスの姿もありました。
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他に、コルリのオス若の姿も見かけたのですが、撮影する前に逃げられてしまいました。

その後西外堀へ戻って、本日の探鳥は終了です。

まだ8月下旬に入ったばかりなのですが、ここに来て渡りの野鳥の種類や個体数が結構増えて来ました。

聞くところによれば、今週に入ってオオルリサンコウチョウの姿も見られているそうです。
例年に比べると、到来するペースが少し早めのように感じております。
ただ、何も見られないよりは、多くの野鳥に出会える方が嬉しいので、個人的には早く来てくれる分には大歓迎です。

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キビタキ・ムシクイ・コサメビタキ・コルリ(大阪城野鳥探鳥 20200815 5:00-11:30)

本日の日の出時刻は5:17。
いつものように日の出前に大阪城へ向かおうとしたところ、今朝は起きた時点ですでに気温は30度を超えている状態でした。

そんな暑い中、大阪城まで野鳥を見に行くような物好きはそうそういないかなぁと思いながら、大阪城へと向かいます。

しかし、到着して探鳥していると、最終的には先週より多くの知人と遭遇。
それもそのはずで、お盆といえばそろそろ青い鳥が到来するのではないかと期待される方々でした。

これだけ多くの人たちに期待されている以上、出て来てくれれば良いのになぁと思いつつ、大阪城を回っておりました。
結果を先に述べると、私も含めて期待してお城に来られた方々の希望は成就されました。

さておき、いつものルートを回った結果を、時系列であげていきます。

西外堀を覗いたあと、京橋口から飛騨の森へ入り、そのまま内堀へ。
内堀にはアオサギがいました。
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その後、飛騨の森を回りますが、1周目は何も見られず。
先週同様に到着時点ですでにセミの声が聞こえておりましたが、先週よりは声が小さめで、一応シジュウカラの声などは聞き取れました。
2周目を回っている途中で、樹上に何やらシジュウカラとは異なる動きをする野鳥の姿。
動きとしては、ムシクイかなぁと思いながらシャッターを切ったところ、撮れたのがこの写真。
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ムシクイではないような感じ。

先週見ていたコサメビタキとも違うように思えますが、判定するには決め手に欠けます。

さらに動きを追いつつ、写真を撮って行くと、ようやく判別できそうな写真が撮れました。
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これはキビタキのメスではないかなぁと。

個人的な感覚としては、キビタキが来るのはもう少し後。
やってくるには少し早いイメージ。
そのため、時期とは少しずれていることもあって、見た目的には間違いないと思いつつも、いまひとつ自信が持てなかったりします。

念のため、LINEで元山さんに写真を送って、ご意見をいただいたところ、キビタキのメスで良いのではないかとのことでした。
blog.goo.ne.jp
早朝から変なメールをお送りしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。

後から聞いた話では、キビタキのメスは昨日も配水池で見られているとのことで、もしかしたら同一個体だったのかもしれません。
それでも個人的には、キビタキは今季初観察となります。

その後はめぼしい野鳥の姿はなく、梅林、豊国神社、修道館、配水池を回っても何も見られず。

日本庭園でようやくアオサギの姿。
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このアオサギは飛んでいる虫を気にしている様子で、時折くちばしで虫を捉えようとしている仕草も。
写真はちょうど飛んでいた虫をくちばしで捉えようとして閉じたタイミングで撮影したものです。
周りにまとわりつかれてうっとうしかったのか、食べようとしていたのかはわかりませんが・・・

その後、桜広場を回った後、音楽堂西通路へ。
音楽堂西通路ではメジロの姿が見られました。
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音楽堂西通路を回っている途中で、大将さんからSMSで連絡をいただいていたことに気づきます。
普段の探鳥の際には、スマートフォンの音を消しているため、連絡が届いたことに気づけませんでした。
メッセージを確認すると、飛騨の森でコルリのオスが見られたとの情報。
しかし、確認したのが連絡をいただいてからすでに30分以上経過しておりました。
もしいるなら、ぜひ見にいきたいと考え、今も見られる状態なのか質問を返信してみたところ、現在は行方知れずとのこと。
連絡が来てすぐに行っていればもしかしたら見れたかもと少し後悔。

仕方がないので、そのままいつものルートを回ることに。
沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず、そのまま市民の森へと向かいます。

市民の森を回っていると、高い樹上に野鳥の動く姿。
しかし、枝葉が邪魔をしてなかなか姿を確認できず。
今回こそムシクイかなぁと思いつつ、肉眼で動きを確認しながら、止まった時にカメラを構えますが、フレームに収めることができません。

一瞬、遠くの姿が見える位置に止まったのを肉眼で確認すると、立ち姿は少し黒っぽくて縦に止まっている感じ。
ということは、ムシクイではなさそうです。
その後も枝葉のせいで見失っては発見しを繰り返し、ようやく撮れた姿を見ると、ムシクイのようでした。
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さすがに、高い位置にいて、下からの姿しか撮れなかったので、何ムシクイかは判別できなさそう。

ただ、先ほど見た野鳥は、このムシクイとは違うような気がします。
もしかしたら、まだ他にもいるのかもと20分以上探して見ましたが、以降姿を確認することはできませんでした。

諦めて再び市民の森を回り始めたところ、先ほどの位置から少し離れたところで、樹上で動き回る野鳥の姿を目撃。
少し距離があるものの、撮影してみたところ、コサメビタキではないかなぁと。
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おそらく先ほど見た縦にとまっていた野鳥はこのコサメビタキだったのかなぁと。

その後、コゲラの姿も見られました。
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実はこの辺で少々頭痛がし始めており、もしかしたら水分が足りていないのではないかなぁという感じになっておりました。
起床した時から、ふくらはぎが少し筋肉痛になっているような感じがあったのですが、ここに来てそれが攣りかかっているような感覚になって来ております。
筋肉痛の原因は昨日久しぶりにプレイしたNintendo Switch「リングフィットアドベンチャー」のせいだと思っておりました。

しかしここに来て攣るような感覚は、脱水症状になりかけているのかもという思いが脳裏をよぎります。
ただ、今日はいつもよりも水分を多めに補給しているはず。
いつもなら朝来る前に買うペットボトルの麦茶(600ml)1本で大阪城を回るのですが、今日は配水池の時点で飲み干してしまい、日本庭園の自販機で新たに2本目のペットボトル(600ml)を買って飲んでおりました。
なので、脱水症状にはならないはずとタカをくくっておりましたが、この頭痛と足の攣りそうな感じは脱水症状に近い状況と推測されます。
となると、残りのルートを早めに回って、帰宅するのが吉かなぁと思っていたところ、大将さんから再びSMSが届きます。

コルリのオスが飛騨の森に戻って来たとの報。

果たして行くべきか、行かざるべきかと一瞬躊躇しましたが、さっと撮ってさっと帰れば大丈夫かなぁと思い、急いで自転車まで戻ると飛騨の森へと向かいます。

飛騨の森に到着すると、朝からお会いした方々含め、多くの人がすでにコルリを狙っておられました。
しかし聞けばかなり警戒心の強い個体らしく、なかなか姿を見せてくれないそうです。

こちらの頭痛は徐々に激しくなっており、あまり猶予はなさそうなだけに、早く出て欲しいところでしたが、長丁場になりそうな感じ。

待っている間にも数人の知人と会話を交わしたのですが、頭痛のせいで会話のやりとりを今ひとつ覚えておりません。
もし、万が一失礼なことを申し上げていたら、この場でお詫びいたしますので、ご容赦いただければ幸いです。

到着してすぐの時は、茂みの奥に他の人には姿が見えていて、場所を教えていただくのに、私にはそれがどこにいるのかわからなかったりして、なかなか姿を見ることができませんでした。
ようやく、姿を見ることができても、撮影する前に移動されてしまいます。

ひらけた場所には一切出て来てくれず、茂みや下草の奥の方の見えない場所に止まったり。
かといって、裏に回ってみても、そちらからも姿を確認することができない位置だったりします。
時折場所を変えるので、見えるところに移動してくれないかと期待をするのですが、そんなことは一切なし。
かなり警戒心の強い個体のようです。

到着してしばらくすると、ようやく目が慣れて来て、コルリの動きが見えるようになって来ました。
そうこうしているうちに、場所によってはピンポイントで枝葉の隙間から姿が見える位置に止まってくれ、なんとか撮影できた中で、比較的まともなのがこれでした。
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コルリも個人的には今季初観察となります。
暗い茂みの中なので、ピントもなかなか合わず、感度もオートにしていても最高感度の状態なので、ノイズも多めの写真ではありますが、ブログに掲載するだけなら何とかなっているかなぁと。

オートフォーカスでピントがなかなか合わないので、マニュアルフォーカスでも撮影していたのですが、撮影した写真がどうもピンボケが多く、老眼のせいかと思っていたところ、視度調節ダイアルが少しずれていたことが後で判明し、ガッカリしてしまいました。

それでもとりあえず何枚かは撮れたので、その場を後にします。
結局、撮影するのに1時間ぐらいかかってしまいました。
体調もあまり良くないので、帰ろうかとも思ったのですが、後少しだけ回っていない場所があったので、再び元のルートへ戻ります。

残りのルートを回りつつも、あまり野鳥が出ないことを密かに願っておりました。
こんなことを思いながら探鳥したのは、初めてかもしれません。
幸いにも(普段なら不幸なことですが・・・)その後のルートではめぼしい野鳥の姿は見られませんでした。

いつものルートを回り終えて、本日の探鳥は終了です。

個人的には今季初観察となるキビタキのメスとコルリのオスとの出会いはかなり嬉しかったかなぁと。
暑い中、頭痛になりつつも回った甲斐があった日でした。

帰宅後、駆け付け三杯ではありませんが、コップ5杯分の水を補給し、涼しい部屋で寝転んでいたらなんとか頭痛もマシになり、今頃になってようやくブログを書いているという次第です。
皆さまも熱中症や脱水症状には十分にお気をつけくださいませ。

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コサメビタキ・ハクセキレイ・オオタカ(大阪城野鳥探鳥 20200809 4:55-9:30)

本日の日の出時刻は5:13。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗いた後、飛騨の森へ。
日の出前に飛騨の森へ入ったのですが、すでにセミの声が森の中に響いておりました。
ただ、活動時間の違いによるものか、それとも気温の違いによるものかはわかりませんが、昼間によく聞くクマゼミの声ではなく、ミンミンゼミの声でした。

それでも、野鳥の声をかき消すには十分で、結局1日通して野鳥の声はほとんど聞けませんでした。
声が聞こえないとなると、動きを検知して野鳥を探すしかないのですが、樹間で何かが動いたとしても、今の時期はセミの確率の方が高く、こちらもなかなか思い通りには行かずという感じです。

さておき、飛騨の森へ入った後、そのまま内堀へと向かうとアオサギの姿がありました。
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あと、カルガモの姿も遠くに見られました。
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その後、飛騨の森を1周回りましたが、野鳥の姿も見れず、声も聞こえず。
回っている最中に10羽未満の野鳥の群れが飛び去るのを見かけたのですが、暗かったことと声が聞こえなかったため、何の群れかは確認できておりません。
サイズ的には、カワラヒワっぽかったのですが、ちゃんと視認もできていない以上、記録としても残せない感じです。

その後、2周目も回ってみますが、全く姿を見られず。
スズメやカラスなどは見られるのですが、今日はシジュウカラの姿すら見かけられません。
少々焦りを感じていたところに、樹上を飛ぶ野鳥の姿を目撃。
カメラで確認してみるのですが、最初は後ろ姿が見えるだけ。
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そのまま飛ばれて見失ってしまうと、何かわからない状態となってしまいます。
どうにか顔を見せてくれないかなぁと思っていたところ、なんとか振り向いてくれた姿はコサメビタキでした。
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個人的には今季(?)初観察です。
秋の渡りの始まりとみて良いのか、たまたま時期外れで見られたのかははっきりと判断し兼ねますが・・・
いずれにしても大阪城で一時期見られなかった野鳥が、再び見られたということで今季ということで良いのかなぁと。

振り向いた直後、今度はその先の少し離れた木に飛んでしまい、急いで追いかけます。

止まっている姿が確認できてたので、ここでも撮影したのですが、その後一気にどこかへと飛んでしまい、見失ってしまいました。
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秋頃に見られるコサメビタキだと、結構狭い範囲で、時には同じ枝に戻ってきて捕食し続けるようなイメージなのですが、今日の個体は行動範囲がかなり広い感じで、飛び回っているようでした。
時期による違いなのでしょうか、それとも餌となる虫が見られなかったので、餌場を探している途中だったのでしょうか。
いずれにしても、野鳥がほとんど見られない中、コサメビタキに会えたのは僥倖でした。

その後、ユキヤナギの下の暗い茂み中で数羽の動く野鳥の姿。
カメラでのぞいてみても、暗くてシルエットしか見えない状態。
もう少し明るいところへ出てくれないかなぁと目で追っていると、明るいところに出てきてくれ、姿を確認するとシジュウカラでした。
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一瞬青い鳥かと期待したのですが、期待は裏切られてしまいました。
鳴いていたのかもしれませんが、セミの声のせいでそれが聞こえず、野鳥の声が聞こえないと、やはり厳しいなぁと改めて思ってしまった出来事でした。

梅林へ移動すると、樹上にメジロが2羽いました。
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その後、豊国神社、修道館、配水池を回っても野鳥の姿はなし。

日本庭園でようやくアオサギに出会えました。
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松の枝にはコサギが止まっておりました。
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位置的に大阪城をバックに入れれそうだったので、アングルを調整して撮ってみましたが・・・私の腕ではこれが限界でした。
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たまには、大阪城の勇姿もということで。

その後沖縄復帰の森でメジロがいました。
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市民の森の森ではハクセキレイがいました。
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顔の部分に黄色が残っているので、幼鳥というか、若い個体のようでした。

教育塔ではコゲラの姿が見られました。
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こちらも、普段なら鳴き声で存在を確認できるのですが、セミの声のせいか鳴き声が聞こえず、発見できたのはラッキーだったかなぁと。

南外堀ではカワウの姿がありました。
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堀の石垣の上の木の枝には、オオタカの姿も見られました。
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その後、オオタカが西の丸の方へと一度飛び去ったのですが、数羽のカラスのちょっかいを受けて、再びこの近くの木の中に戻ってきておりました。
戻ってくる飛び姿は確認したのですが、戻ってきた後木の茂みの中に入ってしまい、対岸からは確認できない位置となってしまいました。

その後、西外堀に戻って本日の探鳥は終了となります。

先週は姿を見れなかったオオタカに出会えて、さらには久しぶりにコサメビタキに出会えたのが何よりの収穫でした。

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ムシクイ・ゴイサギ(大阪城野鳥探鳥 20200801 4:50-9:00)

昨日、ようやく近畿地方も梅雨明けしましたが、梅雨が明けたと思ったら今日はもう8月に入っておりました。

本日の日の出時刻は5:08。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗いた後、そのまま飛騨の森へ。

飛騨の森で回り始めた時はセミもそれほど鳴いておらず比較的静か。
セミだけではなく、野鳥の声もほとんどしておりません。

時折、上空を微かな声を発しながらカワラヒワが飛び去っていくのを見るぐらいで、飛騨の森の中ではなかなか野鳥に遭遇できず。

飛騨の森を横断し、愛の森のあたりでようやくカワラヒワの姿を発見。
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全部で7羽ほどいました。

その後、再び折り返して戻ってくる途中、北外堀を覗くと元ねぐらだった木にゴイサギの成鳥と幼鳥の姿。
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今日も相変わらず少ないなぁと思って居たら、頭上からシジュウカラの声。
野鳥が少ない今の季節、シジュウカラも貴重な存在ということで、せっかくなのでと確認すると、5羽以上の群れのような状態。
しかし、その中にシジュウカラとは少し違う姿も見られました。
もしかしたらとその少し違う個体を目で追いかけていると、案の定、ムシクイが混じっておりました。
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先週に引き続き、今週もムシクイの姿を確認することができました。
もしかしたら、先週と同じパターンで見られるのかと期待してみたのですが、そこからはさっぱり。

6時前になると、セミも鳴き始めて、この時期ただでさえ野鳥の声が小さいのに、セミの声にかき消されて鳴き声での探鳥はかなり厳しい状態に。

その後、飛騨の森でかろうじてメジロを見かけられただけ。
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その後、梅林、豊国神社、修道館、配水池などを回っても、野鳥の姿は確認できず。
豊国神社に戻って、ようやくメジロを見ることができました。
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さらに桜広場、音楽堂西通路、沖縄復帰の森を回っても、野鳥の姿はなし。

市民の森でようやくハクセキレイが少し前に降りてきてくれました。
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その後、南外堀、人工川、教育等を回ってもめぼしい野鳥の姿はみられず。

先週は見られたオオタカも、本日は見ることができませんでした。

かろうじてムシクイの姿を見ることができたのが、唯一に近い収穫かなぁと。
それでもようやく8月に入ったので、早ければ中旬ぐらいには、野鳥の訪れを迎えることができるかなぁと期待しておりますが、果たして・・・

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夏は探鳥に厳しい時期です(靭公園探鳥2020年7月)

平日のお昼に行っている靱公園での探鳥。

先月に引き続き、今月もめぼしい野鳥は見られませんでした。

ただ、上空を猛禽類が飛んでいる姿を目撃しました。
一応撮影はしてみましたが、ほとんどシルエットで、ピントも合っておりません。
おそらくチョウゲンボウかなぁという感じでしか確認できておりません。

2020年7月に見られた野鳥をまとめておきます。

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