本日(3/12)は、息子が通っていた中学校の卒業式でした。
3年前の小学校の卒業式の当日、息子はマイコプラズマ肺炎を発症してしまったため、まともに参加できず。
卒業証書を受け取るわずか10分で卒業式が終了。
私はいざという時のために、車の中で待機していたため、一切参列できませんでした。
そのため、本日の中学の卒業式が、私にとって、初めて見る息子の卒業式となりました。
息子を先に学校へ送り出した後、参列する準備を妻と二人で慌ただしく行いました。
一眼デジカメの充電は前日の夜に行っていたので、こちらの方は問題はありませんでした。
持参するレンズは、最後まで悩みました。
卒業式に持って行けるような鞄がなかったので、交換レンズはなしで、1本のみ本体に付けていくということを想定。
広角側を撮影する場合は、サブでスーツのポケットに忍ばせたSONY 「CyberShot DSC-RX100」で撮影すると考えておりました。
距離的なものと、コンパクトさを考えると、「EF 100-300 F4.5-5.6 USM」が選択肢としては一番良いかと思いました。
しかし、実際に昨夜テストしてみた結果、古いレンズのために、会場の暗いところでのピント合焦速度に少々不安を感じました。
さらには、駆動音がかなり大きいことも気になります。
結局、動画も撮影するかもしれないので、駆動音小さい STMレンズ、「EF-S 18-135mm F3.5-F5.6 IS STM」を持って行くことにしました。
レンズの焦点距離としては、少々心もとない感じではありますが、まぁ、トリミングで何とかするということで。ということで、息子の卒業式の記録用のカメラは早々に準備が完了。
しかし、着ていくスーツの方は、普段あまり着ていなかったので、準備に少し手間取り、結局自宅を出発するのが遅れてしまいました。
それでも何とか体育館の開場する時間には間に合いませんでしたが、遅刻はせずに参列できました。
中学校ともなると、参列する保護者がかなり少ないですね。
おかげで保護者席の、比較的前の方に座ることができました。
午前10時から卒業式が開始。
最初に卒業生が入場し、着席した後、国歌斉唱、市歌斉唱、校歌斉唱という流れで進みます。
もともと大阪出身ではないし、息子の通った中学が私の母校でもないため、大阪市歌と校歌を歌ったのは初めてでした。
息子が小学校の時には、運動会や生活発表会など色々な行事に保護者として参加したり参列していました。
しかし、息子が中学生になってからは、あまりそういった行事に参加しなくなったので、息子の中学校の校歌を聞いたこと自体も初めてでした。
その後、いよいよ卒業証書の授与。
卒業証書の授与は1人ずつ壇上に上がって、校長先生から手渡しで受け取る流れ。
卒業生は130人ほどで、1人20秒程度という感じでした。
卒業証書授与の後、校長先生の式辞、PTA会長の祝辞、在校生の送辞、卒業生の答辞、といったやりとりがあり、卒業の歌、送別の歌などを経て、卒業式は2時間ほどで終了となりました。
卒業式終了後、グラウンドから出口への花道を在校生と保護者で作って、卒業生達を送り出し、外に出てから近くの公園での写真撮影大会となりました。
息子も仲の良かった友人達と一緒に写真を撮影したり、じゃれ合ったりしておりました。
1時間ほど経っても、まだまだ帰る気配がなかったのですが、仕事が待っていることもあり、妻に後を任せて、私だけ先に帰ることにしました。
とりあえず、色々とありましたが、無事に卒業してくれて、ほっとしております。
来週には、今度は娘が小学校の卒業式を迎えます。
我が家では、息子と娘の学年が3年違いのため、3年ごとに2人セットで卒業式と入学式が来る予定です。
ただ今回撮影していて思ったのは、やはり135mm では撮影距離が少々足らず、あまりアップの写真は撮れていないということ。
さらには、会場が暗いこともあり、感度も高めで、拡大表示で見ると、ノイズが乗っている写真が多い感じでした。
もう少し明るいレンズがあればとは思いますが、そうなるとサイズが大きくなり、重量も重くなるので、卒業式や入学式に持ち込むのは少々厳しいかなぁと。
でも、「EF-S 180200mm F2.5-5.6」ぐらいならもう少し寄った写真が撮れたりしたのかもしれませんね。
でも、STM ではないので、駆動音はどうなんでしょうか。もしくは、キットレンズの「EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM」を持っていれば良かったかもしれませんね。
まぁ、卒業式や入学式で使うレンズを気にし始めたら、それこそキリがないので、とりあえず、手持ちのレンズで何とかするしかないとは思いますが・・・
ただ、今回の卒業式に持参するレンズ選定において、メーカーが一眼デジカメ本体と一緒にキットで売るズームレンズも、色々な撮影に対応する上では、必要最小限を満たす焦点距離をちゃんとフォローしているのかもと、改めて思いました。
来週の娘の卒業式でも、カメラを持って参列する予定ですが、それまでにまたどのレンズを使うのか、考えないといけませんね。