本日、いつものようにメールをチェックしていたら、キャノンからメールが到着しておりました。
メールの表題は、
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM / EF70-300mm F4-5.6 IS II USM使用時の「レンズ光学補正」のご案内
というもの。
内容を読むと、Canon のレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」と「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」を使用した際に、一部のカメラで「レンズ光学補正」が効かないというものでした。
対象となるカメラは結構あって、そのうち、ファームウェアが公開されたものが、以下の機種。
EOS 6D/ EOS 70D/ EOS Kiss X7/ EOS Kiss X7i/ EOS Kiss X80
今後ファームウェアが対応していく予定のものとしては、以下の機種がありました。
EOS-1D Mark IV/ EOS-1D X/ EOS 5D Mark III/ EOS 7D/ EOS 60D/ EOS M/ EOS M2/ EOS Kiss X3/ EOS Kiss X4/ EOS Kiss X5/ EOS Kiss X6i/ EOS Kiss X70/ EOS Kiss X50
各機種の公開されたファームウェアに関する詳細は以下のページにあって、各機種のファームウェアのダウンロードサイトへリンクされております。
cweb.canon.jp
私が持っている Canon EOS KISS X7 も対象機種となっておりました。
現時点で私は今回の対象となるレンズは保有していないので、慌ててアップデートする必要はないのかなぁと思ったりもしております。
保有されている方は、是非一度ご確認された方が良いと思います。
ただ、ファームウェアのバージョンを見ていて思ったのが、EOS KISS X7 のファームウェアは「Ver 1.0.1」で、ファームウェアのアップデートは今回が初めてのこと。
cweb.canon.jp
ファームウェアのアップデートが少ないということはそれだけ安定している機種だとも言えるかと思うのですが・・・
他社さんでは、カメラのファームウェアのアップデートによって、新しい機能や設定が追加されていたりすることを考えると、ちょっとなぁという気もしております。
わざわざ入門機にファームウェアをアップデートすることで新しい機能を追加するというのは、メーカーとしてはあまりやりたくはないのかもしれませんが、所有者としてはやっぱり機能や設定を追加してほしいなぁと思ってみたり・・・
その辺、すごいなぁと同時に、うらやましいなぁと思うのが、Panasonic のデジカメだったりします。
コンパクトデジカメの「DMC-TZ85」などにも、ファームウェアのアップデートをしていたりします。
[asin:B01ASTGPP6:detail]
しかも、内容を読むと、不具合の修正だけではなく、設定メニューの追加まであったりするので、購入者に優しいメーカーさんだなぁと感心してしまいました。
av.jpn.support.panasonic.com
デジタル一眼の「DMC-G7」に至っては、当初搭載されていなかった「フォーカスセレクト」機能まで、ファームウェアのアップデートで追加されたぐらいです。
ファームウェアで後から新しい機能が追加されることを考えると、現在気になっている次の機種を検討する時にも、やはりユーザーフレンドリーなメーカーの方がいいのかなぁと思ってしまったりしますね。
Canon の「EOS M5」を買うよりも、もしかしたら Panasonic の「DMC-G8」を買う方が、後々幸せになるのかなぁと思ってみたり。