人生には、適度な遊びが必要ですね。
つい数日前に見た記事にて、とある玩具のことを知りました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170508-00000085-it_nlab-lifeheadlines.yahoo.co.jp
ハンドスピナーは、アメリカではフィジェットトイ(Fidget Toys)と呼ばれているそうです。
中央に持ち手となる軸があって、その周囲にベアリングでつながったアームがあり、そのアームの先に重りがついただけの玩具。
記事によると、アメリカの学校で流行して、禁止になったところもあるとか・・・
個人的には実際にそういった記事は提灯記事が多く、流行らせたいという記事を書いた側の意図が見受けられるので、あまり気にはしないのですが、やってみた感覚がちょっと楽しそうというか、気持ちよさそうな気がしたので、乗ってみることににました。
早速買う為にアマゾンを覗いてみたら・・・思いのほか多数の商品が出てきました。
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金属製のものもあれば、プラスティック製のものもあり、形も多様で安っぽいものからちょっと高級感のあるものまで、品揃えが沢山。
ただ、販売元を見ると、中国の会社のものが多いようなので、もしかしたら品質もピンキリなのかも。
さらには、提灯記事の場合は、それを書かせる側の意図が含まれ、特定の商品を売りたいから書かせるのがほとんどですが、アマゾンでここまで多くの類似品というか、商品が横行している状態だと、提灯記事を書かせても効果がないのではないかなぁと。
だとすると、元の記事は提灯記事というわけではなく、本当に流行しているのかもしれませんね。
で、記事を読んだ後、これは試してみても良いかなぁということで、早速注文したところ、本日無事に商品が到着しました。
さっそく回して遊んでみると・・・感覚的には結構楽しかったりします。
実際にどんな感じなのか、動画で撮ってみました。
youtu.be
軽く弾いただけで、結構回りました。
少し前に流行った、ジターリングと同じように、プレイしている時の感覚がちょっと気持ちいいです。
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ハイパーヨーヨーなどに例えられることもありますが、プレイする体勢というか姿勢が限られるので、ちょっと違う感じ。
ハイパーヨーヨーの場合は、立っていないとプレイが難しいですが、ハンドスピナーは座っていても、立っていても、寝転んでいてもプレイできます。
それに、ハイパーヨーヨーには色んな技(トリック)があり、それができるようになることで達成感を得る事ができますが、ハンドスピナーには現時点ではそういった要素がありません。
回り続ける時間を競うというような記載も見られますが、ほとんどハンドスピナーのベアリングの出来に依存するようなので、そこに個人の技術的な違いはあまり出なさそうです。
上手にできたというような達成感はほとんどないし、競うような要素もほとんどありません。
一人で何となく楽しむためだけのものといえばそれまでですが・・・
そのうち、トリックなんかも考え出されたりするのかもしれませんね。
プレイする姿勢を問わないという点では、ルービックキューブや知恵の輪のような感じ。
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知恵の輪のように一度解いてしまうと一気につまらなくなって飽きてしまうということはありませんが、ルービックキューブのように、面をそろえたことによる達成感もありません。
考え事をしながらでもできるという部分では、鉛筆まわし的な感覚。
やる必要は特にないけど、あれば何となくやってしまうというもの。
健身球のように手の器用さが上達することもなさそう。
一応、商品の説明には、ADHDや老人にに効果があるとか、禁煙中のイライラに良いとか言われてもいるようですが、やってみてもよくわかりませんでした。
あくまで遠心力で回りつづけるものを指で支えておくだけの玩具です。
感触というか、感覚としては、ぶんぶんゴマを手の中でやってるような感じとも言えます。
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さて、私が記事を読んで買った「ハンドスピナー」ですが、家族に見せてみたところ・・・
妻と娘は知っていて、やってみたかったのだとか。
その後、娘の手に渡って、しばらくは私の元へ帰ってきませんでした。
あげく、娘も自分用のものを買おうかと言い出すほどで・・・中毒性があるのかもしれないので、やはり気をつけないといけませんね。
さらには、存在を知らなかった息子までがやってみて、楽しいと言い出し、2人で奪い合いに近い状態に。
このままでは私が遊べなさそうなので仕方なく、追加でもう1つ購入することにしました。
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素材による違いや、アームと重りによる回転の違いなどを知るために、最初に買ったものとは違うものに。
ポケットに入れて持ち運ぶなら、少し面白いデザインのものの方がよいかなぁということで・・・
過度な期待は禁物ですが、手持ち無沙汰な時や、ぼーっとする時の暇つぶし用としてついついやってしまう中毒性は秘めております。
価格的にも、数百円程度から売られているようですので、試してみるのも良いのではないでしょうか。