春の渡りもおそらく終わり、いよいよ大阪城では野鳥の少ない季節に突入です。
本日の日の出時刻は4:44でした。
西外堀の上をツバメが飛んでいるのをみながら、飛騨の森へ。
このすぐ近くにカラスの巣があるらしく、そばを通るだけで威嚇されていたので、こういった注意書きはあった方が良いと思います。
飛騨の森を回ろうとしたところ、5羽ぐらいのカラスが、何かを追いかけているところを目撃。
何が追われているのかと見てみると、追われているのもカラスでした。
1羽のカラスを5羽のカラスが追いかけて、追いつめているような感じ。
追われているカラスは、他のカラスに上から押さえつけられたりしておりました。
カラス同士のケンカですが、果たして何が原因なのかは分かりませんが・・・
その後、追われていたカラスが茂みの中に逃げ込んで、他のカラスがそばの木に止まって一段落しました。
その場を後にして、飛騨の森を回りますが、鳥影が少なく、鳴き声もほとんど聞こえません。
何とかメジロが飛んで来て、高い木の上に止まってくれました。
飛騨の森で撮れたのはそれぐらい。
コゲラが飛騨の森を横断するのを見たり、上空をツバメが飛んでいたり、カワラヒワの声が北外堀の対岸から聞こえたりはしましたが・・・
本当に野鳥が少ない時期になりました。
梅林でようやくコゲラを撮ることができました。
コゲラは市民の森でも撮れました。
梅林と桜広場の間で、カラスの幼鳥が地上にいました。
この幼鳥はまだジャンプぐらいしかできないようで、羽根で空を飛ぶまではできない感じ。
誤って木の上から落下してしまったのかもしれません。
近くに親鳥らしきカラスがいたようですが、果たして育つことができるか・・・
豊国神社ではエナガ10羽以上の群れと出会いました。
親からエサをもらっている幼鳥も混ざっていたので、先週に飛騨の森で巣立ったエナガ達かもしれません。
豊国神社のエナガの群れの集まる木に、別の所からメジロの群れが合流しておりました。
さらには、コゲラも近くに寄ってきました。
日本庭園ではおそらくアオクビアヒルのオスとメス。
再び豊国神社へ戻って来た時に、本日唯一見かけたオオムシクイがいました。
本日見たり、撮れたりした野鳥はこれぐらいしかいませんでした。
エナガの幼鳥がまだ見れることと、オオムシクイが1羽見れたのがまだ良かったかなぁと。
例年通りであれば、8月下旬ぐらいまではおそらくこの調子が続き、野鳥との出会いが少なくなっていくと思うと、寂しい感じです。
西外堀
- ツバメ
梅林
- コゲラ 2羽
配水池 6:50-
- メジロの声
日本庭園
- アオクビアヒル
修道館
桜広場
人工川
- ツバメ
教育塔
西外堀
- カワウ