おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

野鳥の少ない季節に入りました(大阪城野鳥探鳥 2017/06/10 4:40-9:30)

春の渡りもおそらく終わり、いよいよ大阪城では野鳥の少ない季節に突入です。
本日の日の出時刻は4:44でした。

西外堀の上をツバメが飛んでいるのをみながら、飛騨の森へ。

飛騨の森にカラスに注意という規制線が張られておりました。

このすぐ近くにカラスの巣があるらしく、そばを通るだけで威嚇されていたので、こういった注意書きはあった方が良いと思います。

飛騨の森を回ろうとしたところ、5羽ぐらいのカラスが、何かを追いかけているところを目撃。
何が追われているのかと見てみると、追われているのもカラスでした。

1羽のカラスを5羽のカラスが追いかけて、追いつめているような感じ。
追われているカラスは、他のカラスに上から押さえつけられたりしておりました。
カラス

カラス同士のケンカですが、果たして何が原因なのかは分かりませんが・・・
その後、追われていたカラスが茂みの中に逃げ込んで、他のカラスがそばの木に止まって一段落しました。

その場を後にして、飛騨の森を回りますが、鳥影が少なく、鳴き声もほとんど聞こえません。

何とかメジロが飛んで来て、高い木の上に止まってくれました。
メジロ

飛騨の森で撮れたのはそれぐらい。
コゲラが飛騨の森を横断するのを見たり、上空をツバメが飛んでいたり、カワラヒワの声が北外堀の対岸から聞こえたりはしましたが・・・
本当に野鳥が少ない時期になりました。

梅林でようやくコゲラを撮ることができました。
コゲラ

コゲラは市民の森でも撮れました。
コゲラ

梅林と桜広場の間で、カラスの幼鳥が地上にいました。
カラス
この幼鳥はまだジャンプぐらいしかできないようで、羽根で空を飛ぶまではできない感じ。
誤って木の上から落下してしまったのかもしれません。
近くに親鳥らしきカラスがいたようですが、果たして育つことができるか・・・

豊国神社ではエナガ10羽以上の群れと出会いました。
エナガ
エナガ
親からエサをもらっている幼鳥も混ざっていたので、先週に飛騨の森で巣立ったエナガ達かもしれません。

豊国神社のエナガの群れの集まる木に、別の所からメジロの群れが合流しておりました。
メジロ

さらには、コゲラも近くに寄ってきました。
コゲラ

エナガは、市民の森でもエナガ5羽以上の群れと出会いました。
エナガ
エナガ

日本庭園ではおそらくアオクビアヒルのオスとメス。
アオクビアヒル

再び豊国神社へ戻って来た時に、本日唯一見かけたオオムシクイがいました。
オオムシクイ
オオムシクイ
オオムシクイ

本日見たり、撮れたりした野鳥はこれぐらいしかいませんでした。
エナガの幼鳥がまだ見れることと、オオムシクイが1羽見れたのがまだ良かったかなぁと。

例年通りであれば、8月下旬ぐらいまではおそらくこの調子が続き、野鳥との出会いが少なくなっていくと思うと、寂しい感じです。

本日の写真は以下からご覧いただけます。
オオムシクイ


西外堀

  • ツバメ

飛騨の森 -5:55

梅林

配水池 6:50-

日本庭園

修道館

豊国神社

桜広場

音楽堂西通路 8:20-

沖縄復帰の森

市民の森 8:45-9:10

人工川

  • ツバメ

教育塔

西外堀

  • カワウ